Pro Tools を使いドラムのプログラミング(打ち込み)の、

個人的なやり方を紹介します。

 

MIDIを打ち込む時はマウスを使った入力と、実際に鍵盤を叩いたり弾いたりする、

入力の2つに分かれますが、個人的には後者の実際に鍵盤を使った入力方法が、

性にあっていますので、ドラム以外にもピアノやシンセサイザーを打ち込む時も、

ほとんど弾いて入力しています。

 

ここではドラムのプログラミングを例にしていきます。

 

 

弾いて入力すればベロシティが機械的にならずに、人間的な強弱のダイナミクスが

出て、後で聴いてみて理想のダイナミクスになるようにベロシティを調節します。

 

 

そして、もっと強力なグルーヴ感が出るように一度クオンタイズしたノートを、

この例ですとハイハッとの4拍目を少しだけ後ろにずらし、ノリを作っています。

 

楽曲によって、いかにもドラムマシーンです。というようなサウンドにするならば、

クオンタイズしてグリッドに沿った寸分の狂いもないビートにしてもいいですし、

人間的なノリを出すならば、ハイハッとやスネアを少し前後にずらしたり、

ベロシティを不規則にしたりしたサウンドを作ります。

 

可能性は無限にあるので色んなバリエーションが出来ますね。