秋のMaison&objetをヴィジットしました♪ | パリの花 パリのフローリスト

秋のMaison&objetをヴィジットしました♪

パリの花 パリのフローリスト


先週から今週にかけて開催されているMaison&Objetの見本市、
世界的に有名で年に2回、冬と秋に行われるこのサロンに行って来ました。

みなさんこんにちは!atelier Tige Parisの金本 久美です。
今週も元気にパリでの花の仕事などのリポートをお届けしたいと思います。

さて、今回はMaison&Objetについてお話をしてみたいと思いますが
今回はお花の留学生の生徒さんお二人と出かけて来ました。

混雑を避けるために8日の土曜日の朝8時に集合して、
パリを出発。無料のシャトルバスが1番線のPorte Maillot駅から
少し歩いたところにあるので、これを使わない手はない☆っという感じで
らくちん楽々で会場まで直通のバスの旅です。

朝早いので30分位で到着してしまいました。

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到着してすぐに当日券を購入しなければならなかったので
窓口が開くのを待つまで、しばしのカフェタイム♪

9時過ぎにブ―スが開いてチケットを購入。
当日券は60ユーロ!年々本当に少しずつ高くなっています。。ふう。。

でも、当日窓口で買うと、しっかりしたプラスティックタイプの
ネームカードを作ってくれます。

ちなみにatelier Tige Parisはフランスで企業しているので
フランスの会社になるのです。。つまりカードもFranceと記載されます。

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Hallは1~8まであるので本当に広い!
注目すべきところは、やはり5A・6・7の会場。
キッチン周りの会社にもちょっと興味があるから
Hall3にも忘れずに足を運びます。

迷ったら(1度は必ず迷う!)地図を見ながら位置確認。。
ちなみにPlanとはフランス語で地図のことです。

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昔に比べてサロン・ド・テやちょっとしたカフェを購入するところも
たくさん増えました。

数年前からあの有名なフォションも入っています。

ブラックとピンクの2色ト―ンはやはり目立ちますね。

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この見本市の大きな魅力のひとつは、各企業がプレゼンテーションをする時に
お花のアレンジメントをたくさん演出として装飾しているところ。

アーティフィシェルな花も多いのですが、きちんと生花を使用しているところも
少なくありません。

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テーブルセッティングにも参考になりそうなアイデアがいっぱい。

キャンドルも会場のセキュリティが日本ほど厳しくないらしく
本物のキャンドルに実際に火を灯して飾っています。

さすがにこれはちょっと驚きですね。
日本だったら、まず防災上禁止ー☆って言われてしまいますもの。

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午前の2時間ほど初めて訪れたお花の生徒さんに
サロンの仕組みやブースの案内、チェックすべきお店の情報など
伝授して、午後はフリータイムで周って頂くことにしました。

その前にしっかりお腹を満たすためにランチを取ります。

このランチタイムもちょっと時間が遅くなるととても混むので、
少し早目に頂くのが午後スムーズにサロンをヴィジット出来るコツになります。

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今回もお洒落でセンスの良いELLE DECO CAFEに決定!
ゆったりとした明るい木目のインテリアに、白のソファの椅子が
サロンで歩き回った身体を癒してくれます。

そしてBGMに波の音などリラックス出来る心地の良い音に
食事タイムが楽しくなります。

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こんな時はフランスらしく、ランチでもグラスワインでちょっと乾杯。
白ワインは爽やかでほっと出来ます。

選んだメニューもヘルシーでお花のインパクトがある
趣向を凝らした一品でした。

さあ、午後は歩きますよ~。

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このサロンではアジアからもたくさんのバイヤーさん達が集まってきます。

アジアからは中国の方、韓国の方、もちろん日本の各企業の方々、
日本のTVでしょうか。。何組かクル―の方々の姿も見かけました。

イタリア語やドイツ語も耳元に良く入ってきます。
毎回ながら、本当にインターナショナル。

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秋のサロンではノエルの商品の紹介もたくさん出るため
ちょぴり早いクリスマス気分を味わうことが出来ます。

でも、今年のパリは秋というか、まだ少し夏の香りが残る
気温です。
余談ですが、8日のこの土曜日も気温が上がり
会場内は人の熱気で凄かったです。ちょっと暑いくらいかな。

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会場のあちこちで見かけるワゴンサービスには、アイスを売っているところ
そしてラデュレのマカロンも買えちゃいます。

最近のラデュレは空港内にもしっかり入るようになったり
本当に強いフランスの企業という感じ!

その横のスペースでは、見本市に関連した
デザインや建築、インテリアの本なども販売されていましたが、
パリ市内よりちょっと金額が高めだったのが残念。

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今期は9月11日まで開催されているので
パリにいらっしゃる方で企業のかたはぜひ足を運んでみて下さい。

http://www.maison-objet.com/こちらからサロンに関する詳しい情報がご覧頂けます。

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次回のサロンは1月の下旬。寒さが厳しい頃になります。

早目にチケットはインターネットからなど買えるので、
その方が少しお安く購入出来ますから、ぜひ利用してみて下さい。

これから会場に行く予定の方々はぜひ楽しんで下さいね♪

今週はエステルちゃんの招待レッスンや市場見学、お花のレッスンと
またまた忙しくなりそうなTigeの1週間です。

皆さんも素敵な毎日をお過ごし下さいませ。。










atelier Tige Paris
Kumi Kanemoto


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 $パリの花 パリのフローリスト-atelier Tige 
   【 atelier Tige Paris 所在地♪ 】

   ・adresse&Phone:
   17, rue St-Romain 75006 Paris France
     フランス国番号33(0)1.45.83.97.84   

   ・Metro:
   #10 Vaneau駅より徒歩1~2分、#13 Duroc駅より
    徒歩5~6分
  
    アトリエの周辺はお洒落なパリ左岸サンジェルマン界隈の中でも
    賑わう高級デパート、ル・ボンマルシェから徒歩6~7分の治安の
    良いカルティエに存在。
    お花のレッスンの前に周辺の可愛らしいカフェや雑貨屋さんで
    お買い物も楽しんで頂けるのでとっても便利です♪





$パリの花 パリのフローリスト-atelier Tige atelier Tige Paris
アトリエティージュパリはパリの花をテーマに、お花のレッスン
 各お花に関するオプショナルツアー、市場見学、雑誌の撮影や
 イベントプロデュ―スなどをフローリストパリジャンの仲間たちと
 共に手掛けるお花のアトリエです。

 Contact:
atelier Tige Paris Cours d'art Floral
17, rue St-Romain 75006 Paris France
Phone:33(0)1.45.83.97.84
Siret(事業登録番号)478 969 934 00015






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