深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説/辻 真先 | Atelier Saki (アトリエサキ)

深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説/辻 真先

ミステリランキング3冠の

「たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説」

をここ最近、書評欄で目にする機会があり

(こちらは既読なので)

前作を手に取ってみました。

 

舞台は大仰でまさにカラクリ。

昭和12年という戦争に突入する直前の

暗さとカラ元気な明るさという世相に

血の雨が降る・・・エログロですが

動機は純粋で哀しい。