みなさんこんにちは
アトリエパスクームのまきばです!
お越しいただきありがとうございます
今回は「私が革職人を目指したワケ」をお話ししたいと思います。
私が趣味でレザークラフトを始めたのは、ものすごーく最近の話でして
ベテラン風を装っていますが、実は2021年の10月に始めたばかりでございます。。
ずっと革製品が好きで、でも既製品を買うのではなくて自分で作ってみたいと思っていました。
しかしなかなかきっかけが無いまま何年も過ぎていました。
なぜ、2021年10月のタイミングで始めたかといいますと…理由は2つあります。
●8月末で当時勤めていた福祉系の会社(正社員)を退職し、9月からはお花屋さんでパートを始め時間に余裕ができた事
●誕生月である10月に自分に対して何かご褒美を
この二つが理由です
ついに、念願だったレザークラフトを始める為にまずは道具が無くては!(参考にする本は先に買っていました📓)
といういう事で、レザーマート楽天市場店さんにて道具を一式そろえました。
「レザークラフト用工具セットコンプリートキット」というものです
さぁ、始めてみよう!!
……何か大事なものを忘れてないかい?
一番大事な…
革!!!!!!
まずはハギレで色々練習してみようと思いました。
しかしこのコンプリートキット…何かが足りない、なんだろうと思っていましたが、ここで判明しました
革をカットする道具が入っていないじゃん!!
というわけで、革用のはさみ、カッター、革たち、替え刃等を購入しました。
ここから私のレザークラフトライフがスタートするわけですが、本を見ながら、youtubeを見ながら、毎日毎日時間の許す限り没頭していく事になります。
兎にも角にも、「たのしい!!」
なんて楽しい時間なんだ
順調に作品を作り続けて今に至ります
おわり
……なんて事があるはずもなく。。
紆余曲折曲折曲折
挫折に健康被害(え…)
を経て今に至るわけです
レザークラフトを始めたんだと母親に伝えたら、ショルダーバッグを作って欲しいという要望がありました。
まだ始めて間もない私にとって、ショルダーバッグを作るというのはとてつもなく高い山でした。
スケッチ、型紙づくり、革購入、裁断、縫製、
どれをとっても難しく時間を要するものでした。
当時CADを使えるはずもなく、手書きで型紙を作りました。
縦横のサイズは大体これくらいで、ファスナーで。。との要望に精一杯対応していきました。
初めての大物(私にとっては)、早く仕上げたくて必死で縫いました。(これが後に思わぬ健康被害を生むことに…)
そして、、完成したのです!
母に渡したらそれはそれは喜んでくれました
大切に毎日使ってくれています。
その時、思ったのです
こんな風に、自分が一所懸命作ったものを、こんなに喜んでもらえるなんて、なんて素敵な事なんだろうと。
嬉しいなぁ、ありがたいなぁと
そしてこんな想いが芽生えました。
「たくさんの人に自分の作品を届け、そして喜んでもらえたらどんなに楽しいだろう」
それが、私が革職人を目指したワケです
そしてもう一つのきっかけは以下の通りです。
当時働いていたお花屋さんが廃業になってしまい、次に決まっていたお仕事はシェア畑のアドバイザーのみ。
アドバイザーの仕事は週に多くて2~3回、しかも1日3時間程度という事で、他の仕事をまた何か探さなくてはならない状況になってしまいました。
しかし、福祉系の仕事をしていた時に心身共に疲れ果ててしまっていた私は(仕事自体は大好きでしたが、いろいろありました)、また新たに外で仕事するよりは、家にいながらできる仕事がよいのではないかと思うようになりました。
夫と娘の後押しもあり、革製品の販売に向けて、色々と準備を進めることになったのです。
そこから商品開発をしていくのですが、型紙の重要性を知り、より正確に迅速に行えるようにCADを勉強しました。
しかし日々どんな商品だったら喜ばれるか考え、また、自分だったらこんな商品が欲しい、と試行錯誤し続けても、なかなか形にならないものも沢山あります。
何せ私はデザインを学んだこともありませんし、例えばお財布の構造ひとつとっても、全く何も知らない状態から始めたわけですから。
どの革を使って作ったらいいか、カラー展開はどうするか、季節アイテムの開発など、課題は山積みです。
しかし、「私は革職人になる!!」
と決めたので、努力し続けるしか道はありません
もう一つの大きな夢を実現する為にも、あきらめずコツコツ頑張り続けよう、そう決心したのでした
次回は「レザークラフトの健康被害」について記事にします
フリマアプリ「メルカリ」で販売してますAtelier Pascuum メルカリページ
PayPayフリマ で出品しています🔖
ランキングに参加しています!
ポチッとしていただけるとブログ更新の励みになります🙇♀️
もしよろしければ宜しくお願い致します