今の時期、
菖蒲が咲いていると聴いて
先日は明治神宮の庭園を
散策してきました。
原宿駅には
明治神宮側に新しい出口もできて
すっかり観光スポットに。
インバウンドや
多くの人たちで賑わっていました。
庭園に入り、まずは南池(なんち)へ。
もうすぐ睡蓮が咲くと
また華やぎそう。
続いて、花菖蒲田へ。
6月中旬ですが
まだハナショウブやカキツバタが
きれいに咲いていました。
紫色の濃淡が美しく
また、それぞれに名前がついていて
そちらも興味深く
拝見しました。
さらに進み
清正井(きよまさいど)へ。
江戸初期には加藤清正の
庭園だったことから
加藤清正が掘ったと言い伝えられる
井戸があります。
最近は、使用禁止だそうですが
以前は茶の湯にも使われていたとか。
こちらには
行列ができていました。
明治神宮は本来、
植林には向かない土壌を改善して
年月をかけて植物を育て
多くの人の手によって
森に育て上げたと
聴いたことがあります。
今当たり前にある自然も
じつは当たり前では無い。
手塩にかけてつくられた緑たち。
とても貴重な場所なのだと思います。
ついでに，参拝もして
おみくじも引きました。
お正月は初詣に今年は来られなかったので
良い機会となりました。
都内にあって、意外に行きそうで
行かない明治神宮。
季節の花や自然を堪能できる
都会のオアシスでもありました。
また、季節が変わる頃
訪ねてみたいです。
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