先日は
お茶の水で催された
「東京再発見スペシャル
ソラシティカンファレンス」という
イベントに参加してきました。
お酒やおつまみをいただきながら
東京の街を地理や歴史から
読み解くレクチャーを聴講。
けっこうマニアックな内容でしたが
歴史もの好きにはなかなか
興味深く楽しい時間でした。
さて、先日は
プロフェッショナルコースの
仏花のレッスンがありました。
フューネラルフラワー(仏花)と
聴くと、どんなお花を
思い浮かべますか?
菊
蘭
カーネーション
などが一般的でしょうか。
昨今は昔ながらの決まり事に
しばられず
故人の好みに合わせて
自由なアレンジを求められる方が
増えました。
トゲがいけないとされていた
バラも好んで入れられるケースも
あります。
そんな自由なスタイルが
好まれる中、
とくにおすすめは
「ガラスドーム」を使った仏花です。
リビングなど洋間に飾ってもなじみ
ほこりの心配もいりません。
水やり要らずのプリザーブドフラワーは
扱いやすく人気のアイテムです。
プロフェッショナルコースでは
2単位目に
この「仏花」をおつくりいただきます。
ガラスドームの仏花の制作で
最初にお伝えしているのは
「ドームの中の空間は
想像以上に小さいですよ。」
ということ。
空間を考えずにつくってしまうと
ガラスドームが
うまくかぶせられない
という事態に陥ってしまいます。
初めてつくられる仏花に
Sさまも最初は
「入らなかったらどうしよう。」と
ちょっとドキドキされました。
ですが、大丈夫!
花材を入れる手順や
ポイントをおさえれば
ちゃんと、つくれてしまいますよ。
花材の入れる数や
入れ方も、理論通りにつくれば
「美しい」仏花を
つくることができます。
初めて作ったとは
思えないほどの美しい出来栄えに
Sさまもホッと一安心。
珍しい「和」の花材にふれるのも
このレッスンのポイント。
新しいことを学ぶことは
楽しいですよね。
お花は
嬉しい時や悲しい時
人生の様々なシーンで
そっと心に寄り添ってくれます。
この仏花のスキルを学ぶことが
誰かの気持ちを癒す
そんな贈り物の制作に
役立ちますように。
レッスン、お疲れ様でした。
外部会場レッスン