レッスンに来て下さる
生徒様からよく受ける質問を中心に
こんなことを知っていると役立つ
プリザーブドフラワーのお得な
情報をお届けするシリーズ。
7回目を久しぶりに
記事に書きました。
プリザーブドフラワーとは
特殊なプリザーブドフラワー溶液に
お花を漬け脱色した後
人工的に着色、乾燥させてつります。
お花の色は、自然のものではなく
「人口的」に施されたものであることが
ポイント。
案外知らない方が多いです。
さて、そんなプリザーブドフラワーですが
加工されたものは、多くは茎がつかず
「花」の部分のみで販売されています。
なので、これをアレンジメントに
しようとすると
茎部分に変わるものが必要になります。
そこで、使うのがワイヤーです。
プリザーブドフラワーでは茎部分に
ワイヤーを掛けて
茎の代わりに使うのです。
そのワイヤーをかけることを
「ワイヤリング」といいます。
こんな風にワイヤーをかけるのですが
お花の種類により
そのワイヤリングの種類がいくつか
あります。
プリザーブドフラワーの楽しいところは
茎から自分でつくりこむことが
できること。
茎の長さも太さも
デザインにより自由に変えることが
できるということです。
花材により、ワイヤリングを
覚えなくてはならないので
少しコツは要りますが
基本的なワイヤリングはそれほど
多くはありません。
基本的な3~4種類のワイヤリングを
覚えてさえしまえば
ほとんどのアレンジメントを
つくることができます。
では、基本的なワイヤリングの
種類をご紹介しますね。
①ピアスメソッド
ワイヤーを子房部分に1本通す
手法です。
②クロスメソッド
①の後に、交差するように
もう1本ワイヤーを通す手法。
③ツイスティングメソッド
茎部分に、らせん状にワイヤーを
まきつける手法。
④Uピンメソッド
リーフ部分をひとすくいして
③同様ワイヤーを茎に巻き付ける手法
お教室の体験レッスンでも
まずはこちらの基本的なワイヤリングを
体験していただきます。
数種類のワイヤリングを
マスターすれば
可愛いアレンジがつくれてしまうのも
プリザーブドフラワーの楽しさですね。
ワイヤリングも少しずつ
覚えていくと
ご自身で作る時に役立ちます。
プリザーブドフラワーの
世界を少しずつ
広げていってみてくださいね。
自分時間を大切に
今日も最後までお読み下さり、
ありがとうございました。
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