今週の幼児クラスは「コラージュ」をおこないました。
コラージュの材料としての色紙をたくさん作ってほしいという意図はあるのですが、
子どもたちは色から想像を広げ、具体的なものを付け加えていきます。そうするとコラージュの材料としてではなく一つの意味ある絵となるので、子どもはそれにはハサミを入れたくない、となりますが、絵によっては躊躇なくパーツをチョキチョキ切って、コラージュに使っていました。
教室では室内とベランダでいろいろな虫を見ることができます。今はベランダのぶどうの木に大きな青虫、レモンの木にアゲハチョウの幼虫たち、テントウムシ、カタツムリなど・・・チョウチョやオオスカシバといった見た目のかわいらしい虫は、花の蜜を吸いに飛んできます。ときどき野鳥もベランダの手すりに留まっています。
虫が苦手な子には、無理やり観察させるようなことはしませんが、いろいろな命に触れて、生き物への興味をもってもらえたらいいなと思っています。
ひとしきり観察したカタツムリや青虫、幼稚園で飼っているダンゴムシや最近街なかで見たセミなどを、コラージュと色鉛筆で表現しました。
色塗りの際の色鉛筆の持ち方については、持ち方によって着彩にバリエーションが出るので様子を見るようにしていますが、文字を書き入れる際に正しい持ち方をできていない子には、正しく持てるよう教えるようにしています(やさしく教えているのでご心配なく 笑)。