いつもご訪問頂きありがとうございます♡
【Salon de Merci】
完全予約制・少人数レッスン
福島県いわき市
~大人の女性のための~
心ときめく手仕事サロン
AtelierMerci の michico です

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昨日に引き続いて
今日もまた旅の記録を
綴ってみますね

フランス花紀行・旅の始まり
①モンサンミッシェル編は
こちらから


昨夜はありがたいことに
「待っていました♡
michicoさんと一緒に
旅をしているようです♪」
とのお声をInstagramのDMより
早速お寄せいただきました
とても嬉しかったです
どうもありがとうございます
ブログを書く励みになります^^


本日はいよいよ
モンサンミッシェルを眺めながらの
贅沢なフラワーレッスンについて
また
その翌日に訪れました
港町“サンマロ”についても
お話いたしますね

お話の途中で地図も出てきます
写真も多めです
おそらく毎回
かなり長くなりますので
お茶やお菓子でもつまみながら
気長にスクロールして
お付き合いくださいませ♡
(全5回の予定です^^)

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ホテルでの目覚めは
快適でした
ですが・・
お部屋の照明が
予想以上に暗かったのです(笑)
海外らしいな♡と
変なところに
ときめいてしまいましたが
我が家もペンダントライトやら
ランプやらで暗めなのには
慣れてはいます

ですが・・やはり暗かった(笑)
落ち着きましたけれどね

他にも異国での驚きや
戸惑ったことがありましたので
お話の途中で
小出ししていきましょうか、ね

さて・・まずは
目覚めにいただいたお水と
顔パックが
気持ちよかったです(笑)

フランスは硬水なので
日本からも数本の
ペットボトル(軟水)は
持参していました
(あちらでもどこでも買えます)

コントレックスを愛飲していた時が
ありましたので
硬水は嫌いではないのですが・・
いつものお水の味に
思わず(おいしい~)と呟きました
実は当たり前が
当たり前ではないのですよね

姉にもヘアトリートメントの重要性を
聞いていたので
ヘアパックもたっぷりと持参♡
毎晩するほどではないですが
お国が変われば勝手が異なります
‥ということで
備えあれば憂いなし♡でした(笑)

こちらは
配布していただいた
貴重なお水です




食堂から眺める
朝8時のモンサンミッシェル
ほんのり灯り出しました





まだ暗さ残る中
朝食をいただいて
一日のタイムスケジュールの確認です





レッスンまでは自由時間でしたが
食堂で花友さんたちと
様々なことを話していたら
あっという間に時間が経って
このバスに乗りそびれました(笑)
時間になると
ホテル前からモンサンミッシェルまで
乗せてくれるのですがね・・

・・ということで残念ながら
朝散歩は見送りました





この日は前日とは異なる
気温の低さと小雨・・

私が訪れた11月初旬は
パリ市内の最高気温が10度前後
いわき市の朝7時の気温と
同じくらいでした
※いわき市は比較的温暖な気候で
東北のハワイと言われるほど
過ごしやすい地域です


昨日の表情とは
また異なるお城を
眺めることができて幸せ♡




前置きが長くなりましたが
アラン先生とのレッスン前に
まず寿美子先生の
フラワーデモンストレーションです

憧れの女性♡
私が先生の存在を知ったは
だいぶ前のことです
いつもブログを拝読するのが
いつもの日課でした(笑)
先生のように
花写真を撮れるようになりたいと
カメラを始めましたので
ここで・・しかも目の前で
奇跡のような時間を過ごせて
夢のようなひとときでした

ブーケもお話を楽しまれながら
サクサクと♡

花材もたっぷりと優雅に美しく
パリスタイルそのもの




午後は私たちも
アラン先生と美奈先生の
デモンストレーションを拝見した後
早速直接ご指導いただきました

当日のレッスン様子は
プールラヴニールの
公式ブログをご覧くださいね
こちらです


花材はこちら♡

シックなアジサイや
真っ赤な実もの



しっかり伸びやかなリシアンサスに
クレマチスも♡





そして真っ赤なバラ♡
美しいですね




レッスンには
可愛らしいキナコちゃんも参加しました
アラン先生や美奈先生が
ちょこちょこと遊びまわる様子をみて
キ・ナ・コーーーーー!
と呼んでいたのが
とても微笑ましかったです♪




美奈先生のバッグの中で
うっとりご満悦
・・落ち着いた様子、ですね(笑)




お花の入れ方から高さ
理論も含め
花友さんたちと真剣に
でもとても楽しく
レッスンをすることができました

お花って
それぞれのキャラクター性が
強かったり弱かったり
似たものモノ同士が
意外と仲が悪かったり
それぞれをいかに調和させるか
その部分が
束ねたりアレンジしたりの
醍醐味ですよね

そもそもどれも甲乙など
付けられなくて
付けようとも思わなくて
ただただ美しいものの
香りや手触りや匂い
そして音・・
五感を刺激するその瞬間が
私はやはり大好きなのだなと
再認識いたしました





初級・中級と
毎月先生方と行う
パリシャーム オンラインレッスンは
私の心の拠り所でもありましたので
こうして形あるものを
いただけましたことは
この2年間の実りを体感できた
喜びの瞬間でした







この日の夜は
アラン先生を交えての
親睦会もありました
お互いをよく知るための
自己紹介も楽しかったです





食後はさらに
パリ市内での自由行動を
どうしようかと・・作戦会議(笑)
みんなそれぞれに
行きたい場所があって
またそれが違っていて
ドキドキしてしまいました^^





そんなわけで
モンサンミッシェルでの夜も更け
翌朝お城に別れを告げると
(とても名残惜しかったです)
港町サンマロへ向かいました





地理的にはここです
モンサンミッシェルの西側




目の前はイギリス海峡です
フランス入りするときに
ちょうどイギリスの上空を
飛んできたので
サンマロは
初めて聞いた土地名でしたが
ここか~!と
妙に納得しました

今度は引きの地図を・・




サンマロはその昔
フランス国王により
他国の船を
奪うことを許される・・という
略奪が認められた海賊の街
だったらしいのです

第二次世界大戦の空爆で
街は大破しましたが
人々の力によって修復され
今でもとても立派な
城壁を見ることができます




港町マップを
お昼をいただくホテルの方より
頂戴しました

まずは城壁の上を歩いて一周し
午前中はこの街並みを
ぐるっと散策してみました





イギリス海峡を眺めていると
ここにも海鳥さんが日向ぼっこ



近づいても
やはり逃げる気配はありません
この通り穏やかな表情



そしてこちらでも(笑)



後ろを振り返ると
こちらには
この街出身の偉人で探検家の
ジャック・カルティエの銅像が・・
カナダを発見した方みたい♡





参考までに
サンマロの街の歴史を知る
情報サイトのリンクを
貼らせていただきました
こちらからお読みくださいね


この後訪れる
パリ市内でもそうですが
フランスの石畳は
古い建物にとてもよく似合っていて
雨が降ると特に輪郭も際立って
ヨーロッパのお洒落な雰囲気を
一層盛り立てます

でも歩きづらく疲れるので
私も滞在中はいつもヒールなしで
闊歩しました

石畳をフランス語では
パヴェと言います
カルトナージュでも使うお道具に
この名があるのですよね
生地をしっかり
カルトンに張り付けるためのヘラです
石畳と形が似ているから・・ですね











こちらは教会です
興味津々で扉を開けました





残念ながら撮影禁止でしたので
パンフレットを♡
とても厳かで美しい教会でした





そしてランチはこちらで♡




とてもおいしかったテリーヌ♡
ふんわりムース状で
スプーンですくったスタイルに
ときめいてしまいました





それとブルターニュ地方の
郷土料理
“ムール・マリニエール”
フライドポテトをつまみながら
頂きました
お皿が空になると
もっといかがです?と
お声をかけていただきました

私の故郷いわき市も
潮目の海でとれるお魚や
魚介類がとても新鮮で
美味しいのですが
このムール貝!
今までいただいた中で
一番に美味しかったです

ちなみに食べ方は・・
貝殻の先で中身を上手につまんで
いただきます

ご家庭でも簡単に作れるみたい




サンマロの散策中には
実は夫からの電話がありました
「チコちゃん、、
食事がしんどいよ・・泣」
というものでした
※チコちゃんとは、私のことです(笑)

私が家を留守にしてから
日本では
三日目の夜を迎えていました
常備菜は数種類作っておきましたが
昼と夜の
宅配のお弁当の野菜不足に
嘆いておりました

そしてこの夜
夫は三女と一緒に
野菜たっぷりの焼きそばを作ったり
翌日もまた具材たっぷりの
お鍋にしようかと思っていることを
伝えてくれました

この夜パリ市内入りした
私自身のお夕食は
こちら










とても美味しくいただきましたが
もうすでに
温かなお味噌汁と
炊きたてのご飯が
恋しくなってきたころ

一万キロ以上離れた
それぞれの土地で
普段の何気ない食のありがたさを
感じた夜でもありました




今夜はここまで(笑)
私自身が後で見返して
如実に思い返せるような
再現小説もどきに
なっていますね・・(笑)

旅の記録にお付き合いください
本日もありがとうございます

写真は・・まだまだあります(笑)
いよいよ明日は
花市場やフラワーショップ
パリ市内観光(前編)です

短編小説がお嫌いでなければ
ぜひお付き合いくださいませ♡

Merci♡michico