東京・中村橋駅
お花とタッセル教室
アテリエメーア
ateliermeer
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こんにちは
先日訪れた岡山県の、高梁市
吹屋ふるさと村では、弁柄で彩られた
『赤い町並み』を見ることが出来ます
かつて 国内屈指の弁柄と、銅(あかがね)生産の銅山町として栄えた名残りをあちこちに感じることが出来ます
ベンガラ色で統一された町並みが日本遺産として認定、保存されています
吹屋で生産された赤色顔料の弁柄は、
防虫・防腐・防錆効果もあるため、神社仏閣の建築や、九谷焼・伊万里焼の・輪島塗りなど、日本の工芸品を鮮やかに彩ります
ジャパンレッド
を創出した往時の繁栄を偲ばせます
そこで出会った弁柄染めにすっかり魅了されました
実際に東京に帰りましてから、私も糸染めを楽しんでいます
まだまだ思い通りにはなりませんが…
5月のオンラインカルチャーには、この 私が染めました弁柄染めの糸を使ってご一緒にタッセル作りを楽しんで頂けたらと思っています
(このブログの下の方にご案内しています)
さて
弁柄とは?
土中の鉄が酸化した、酸化第二鉄を主成分とした顔料で、食品や化粧品等にも使われ無害なので、天然素材として昨今
見直されている染料です
オーガニックなのです
インドのベンガル地方で良質なものが採れたことからベンガラの色名がつきました。
ラスコーやアルタミラの洞窟壁画にも見られ旧石器時代から使われていて最古の顔料であり、古代色です
何とも言えないレンガのような色ですが、鉄の黒味や、黄色と混ぜ合わせて様々な色を生み出す事が出来るのを教えて頂きました
弁柄 染物屋【志楽】の作家様遠藤さん
【広兼邸】
小泉銅山とベンカラ原料の製造を営み巨大な富を得て江戸時代後期に築かれた屋敷。圧巻の石垣と山頂からの見晴らしは、お城のようです
八つ墓村など、映画のロケ地としても有名です
ベンガラ館
ベンガラが出来るまでの工程が
よく分かります
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