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先日、小学校へワークショップのお手伝いに行ってきました
JCD(一般社団法人 日本商環境デザイン協会)の
「Soda」(Seeds of Design Award)という
子供たちにデザインの楽しさを伝える活動
JCD沖縄支部の主催で、3年ぶりのSoda
私は数回目の参加です
6年生2クラスが6名ほどのグループに分かれ、
事前にグループで作りたいお店を考え、スケッチなどを描きます。
そしてワークショップではそのお店の模型を作る!
模型作りの前に、デザインや照明についてのレクチャーもあります☝️
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今回は、学校側の提案でSDGsを盛り込むという
かなり高度なワークショプ!
お店のコンセプトやデザイン・照明の工夫に加え
どういう所にSDGsの何番につながる工夫をするのかを考えます。
牧港小の6年生、スゴいです
私が担当したグループが作るのは、森のある図書館。
図書館の建物の中に森がある!というアイデア
川も流れていて、ワクワクの空間です
限られた時間の中、スムーズに進み
お昼休み前にはほぼ形が出来ていました👍
書棚のあるエリアと、森のエリアに分かれていて
・図書館は誰でも利用できる
・持ち出し禁止の貴重な本もある
・貴重な本は森エリアに持って行ってはダメ
・森エリア入口にはフードコーナーがあって、森エリアで飲食OK
・フードコーナーでは地元の食材を使う
・電気は太陽光パネルでまかなう
・森の木が出す酸素を開いている窓から外に出す
・時々川で遊んでもいいことにする
・森エリアはペットも連れてきていい
・将来的には森エリアに畑も作って、できた作物を売る
などなど、
細かな設定まで次々とアイデアが出てきます!
子供たちの想像力はハンパありません
模型を作る材料は、いろんな企業から提供されたもの!
壁紙やダイノックシート、クッションフロアにタイル、端材も色々。
私のお気に入りは、ブルー系や透明感のある小さなタイルで表現した川
担当した子は流れを考えてタイルを配置していました
最後には全グループが発表まで行い、
質問にも答えたりします。
発表する内容をタブレットにまとめるところが
とっても今どきな小学生
皆タブレット持ってるんだって〜!
子供たちから元気と刺激をもらった
充実のワークショップでした!
子供たちのアイデアから、
図書館と温室の植物園が隣り合わせで行き来が出来たら
「もりの図書館」実現可能だな〜 と
構想は膨らむばかりです