ご来訪ありがとうございます。
基本的に子供達には
勉強は学校に行かないで家で1人でも
本人のやる気次第でどうとでもなるので、
学校では親が教えられないようなことを学んできて欲しいと思っています。
私は家庭教師にはなれるけど、同い年の友達にはなれないから。
そんなわけで、中学生になった長女にも、勉強についても最小限しか口を出さないできました。
本人の希望により、塾にも行っていません。
ここにきて、なんか授業についていけていない気配を感じるんですよね…
で、長女には「分からなかったら、聞きなさいね。今ならまだ教えてあげられるから。」と言っていましたが、どうやら何をどう聞いたらいいのかも分からない模様。
たしかに小学校の時とは違って
教科毎に教える先生が違う
定期試験がある
成績は進路に直結する
わけですが、今の1年生は卒業式も入学式も通常の形ではなく、6月から分散登校が始まり、小学校→中学校に通う場所が変わっただけみたいな雰囲気でした。
一方、3年生は部活の引退も試合があったわけでもなく、休校明けに、なし崩しに7月で引退だったので、なかなか受験生モードのスイッチが入らなくて苦労したと、現中3のお母さんた達は話していました。
今年度の1年生も3年生も気持ちの切り替えがうまくできなかったようですね…
たしかに、勉強しようにも、
小学校の時と同じじゃ対応できない
じゃあどうしたらいいのか分からない…
となったらお手上げ状態ですね。
イマサラ感満載ですが、
1学期=学校に慣れるのに手一杯
2学期=部活に明け暮れる
3学期=部活動一斉停止
試験を前に途方に暮れる⬅︎イマココ
折しも、今は学年末テストの1ヶ月前
母が珍しく(笑)、動き出しました。
先日、↓の記事をupしましたが、
昨日は、この概念を長女にレクチャーしてみました。なので、学生Ver.(笑)
まず、娘に、勉強に対する「あり方」を解説。
説明したがらアレコレ書いていたので、図が滅茶苦茶汚くなりました…
まずは、『今ココ』にきちんと自分を持ってきてから勉強すること。
長女は本体が上にズレ易いので、地に足がついていないことが多いです。
よって脚の傷が多い…擦り傷、青あざがアチコチにあるし、よく転ぶ。頭と直感ばっかり使って、動くの嫌いです。
付随して、勉強してもその場では分かったつもりでも、腑に落ちていないから、すぐに忘れます。
理解するのは早いけど、忘れるのも早いのです…
それじゃ時間と労力が勿体ない!!!
まずは何事も『今ココ』にいるということから、全ては始まるのです。
次に、「やり方」の解説
長女は塾に行かないで勉強するという意志は変わらなかったので、塾に行っている子との違いを書き出して、タイムスケジュールと自分がやらなきゃいけない事を突き合わせていきました。
最初、hourベースで書いてきましたが、途中からminuteベースに変わったので単位がバラバラ…
書き出すことで、いかに自分の勉強時間が不足していたのか気づいたようです。もっと早く書き出してあげればよかった…
勉強する時間だけ書いているとメゲるので、意外とfreeの時間もあるんだよと、freeが無駄にデカく書いてあります(笑)
なんでこんなことを私がやっているかというと…まぁテストの点数も必要ではありますが
「小学校の時は勉強できてたのに、中学校に入ったらできなくなった…」と長女は自信喪失中。
できないんじゃなくて、やってないだけ
ということを理解して欲しかったから。
本人も今の状態のままでいいとは思っていないのは分かっていました。
でもどうしたらいいのかも分からないのも見えていました。
このままだと、「私はできない子なんだ…」と思ってしまう。それは大きな勘違いだぞっ!!
小学校までは先生が「宿題」を必ず出すので、言われたことさえやっていれば授業についていけましたが、中学校では大して宿題が出ない代わりに、自主学習が中心となるわけです。
小学校では自主学習という宿題もあり、長女はせっせと「今日はこれを自主学習するんだ〜」とテーマを自分で決めて進めていましたが、【何の為に】自主学習するのか理解していなかったらしい…
中学生になったら、
日々の学習=自主学習なのよ!!!
「自主学習できないなら、塾に行った方がいいよ。」と私は言いましたが、長女は「自分でまずはやってみる。それでダメなら塾に行く」と決めました。
昨日はココまで話し合って、時間切れとなりました。
お風呂入ってないのに23時になってた…
今晩は、長女に英語の勉強の進め方をダイジェストで解説予定です。
同時進行で、遅れている分を取り返さないといけないので、なかなかシビアです
私も30年近く前の記憶を掘っくり返して、自分がどうやって勉強していたのかを娘に説明するので頭がフル稼働です
英語進学コースにいた時、4月の一番最初に担任にガッツリ叩き込まれた英語の勉強方法の詳細をようやく思い出しました(苦笑)
長女にはテスト対策だけ手を貸していましたが、それ以前の根本からのサポートが必要だったようです。
「そりゃ、何か質問ない?!」って聞いても
質問なんてできやしないわけです…
質問力も大事◎
家庭教師しながら、この1ヶ月で訓練してもらうことにしましょう。
お読み頂きありがとうございました。
Good day!!
Makoto