Atelier la Primavera創造の扉 河合りえ子のブログ

Atelier la Primavera創造の扉 河合りえ子のブログ

Porcelain Art
Shabby Chic Collage
Resin Flower & Art
Fake Sweets Fantasy
美しいものに出会っている時、そこには音楽が流れている
流れる調べの中に織りなす、光・影・風・香り、気配
今此処にある確かな感覚を、描いてみたり、形にしたり
夢中説夢の旅は続く・・・

陶板画 夢の旅シリーズ 作品1 { 夢 }


主役は眠っている少女ではありません

少女が見ている夢です。
これから体験するたくさんの喜びや悲しみを知らず
暖炉のそばで寝息をたてています。 
誰もが夢見る希望や憧れ・・

もし心の中に眠っている夢があるのなら
そっとその夢に灯りを灯してみてください。
叶った夢、叶わぬ夢 夢を抱くきらきらした気持ち・・・
夢の中に大切にしていたものはなんでしょう。
そう、本当に大切なものは目には見えないところにあるようです。
ひとりひとりの心の中に眠っている夢
そんな 夢の旅 へ出かけましょう!


     

Porcelain Art (陶磁器上絵付け)

メディウムで溶いた専用の絵の具で、白磁器や陶板に絵を描き、800度前後で焼成し色を焼き付け作品に仕上げてゆきます。 薄く色を重ねては焼成するという作業を繰り返す事で、色彩に深みや奥行きを表現してゆきます。

この陶板画二枚組作品{ 夢 }は、10回ほどの焼成を繰り返し、仕上げています。


夢の旅シリーズ作品続編は、Atelier la Primaveraのホームページ

http://www.atelier-la-primavera.com  マイ・ギャラリーをどうぞご覧下さい。


テーマ:

外は雨、かなり雨足が強くなっている。

今日なら少しは空いているかしら

ここ暫く体調を崩し家の中で過ごしていたので、気分転換に外を歩くことに。


レインブーツを履いてさぁ出発!

 

若宮大路を横切り御成町商店街のいつも覗くお店に寄り道しながら

気ままに由比ヶ浜通りをひたすら歩く。

行き先はこの時季、紫陽花で賑わう 「長谷寺」

 

ところがです!

 

手前 「鎌倉文学館」バラ祭り 看板が目に入ってしまった。

あっ、今年はまだ何処にもバラを観に行ってなかった。 

毎年楽しみにしていたはずなのに…

そう思ったら足は「鎌倉文学館」のバラ園 へ、行き先急遽変更~(*^_^*)

 

 

鎌倉特有の谷戸、三方を山に囲まれ南に由比ヶ浜の海を臨む、

 

風もなく静かな雨の薔薇の園は、

 

むんむんと香りが濃厚 で思わず すぃ~ すぃ~ 深呼吸。

 

 


雨に濡れたびしょびしょの薔薇をご覧下さい。

 

 

 

 

以上、

雨の日の「鎌倉文学館」バラ園より 


テーマ:

「JPAC国際エキシビション2018」 無事終了致しました!
ご来場下さいました方々たいへんありがとうございました。

 


参加者の半数近くが外国人という国際的なイベントとなり、無我夢中の日々でした💦

 

 

終了後一夜明け、

会員の友人たちと京都市内で少しのんびり、

ちょっとだけ自分にご褒美

💙

 


福寿園京都本店の「💐ほうじ茶プリンパフェ💐」頂いちゃいました❗️

 

 

微力ですが

2年にも及ぶ準備に携わらせて頂いた

長い緊張から解放されて、

とっても疲れてはいるけれど

ホッとしてこぼれる自分の笑顔を見るのもよいものですね😊

心から感謝♡

 

🌼展示作品のテーマは{ 雅 }=Elegance


私の出品作品やエキシビションの様子は、

後ほどゆっくりご報告させていただきます!

 


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ここのところ色絵の細描に挑戦して、すっかり目を酷使してしまったので、

久しぶりに初夏の緑のシャワーを浴び、

目を休め

深呼吸してきました。

 

 

見返り坂´( 鎌倉を愛した文豪・大佛次郎が命名した坂 ) をふぅふぅ登り切ると

 'お妾トンネル' と呼ばれる軽自動車が通り抜けるのがやっとというような

細いトンネルの入口に着きます。

 


ここで振り返ると鶴岡八幡宮のお社が臨めるのですが、

その昔、大町から小町あたりの妾の屋敷に通うために

山を掘削した旦那がいたという逸話がある

お妾トンネル´だそうです。

 

この`見返り坂´を登り、愛しい人が名残惜しくて立ち止まり、

次はいつ逢えるかなぁ

そうつぶやいていたかもしれない姿を想像すると、

ついニヤニヤしてしまいますネ。

 

ここは、私の住む小町から大町へ抜ける近道となっていて、

現在はトンネルは危険のないよう壁が補強されています。 


いつもひゅーんと風が通り抜けていて、

なんだか背筋が ぞく~っ とします。

 

 

そしてそして

トンネルを抜け歩くこと10分ほど、 苔石段 で有名な「松葉谷妙法寺」。
`灯台もと暗し´な私は、ここを初めて訪れました。

 

緑のシャワー

緑のシャワワー

緑のシャワワワー

緑のシャワワワワー (←しつこいですねっ)

でもそれくらい、緑が目に沁みました (^o^)

 

 

一番上まで登ってゆくと、由比ヶ浜の海が見渡せます。

 

 

 

 

 

久しぶりにしっとり汗もかいて リフレェ~ッシュ

 


草花に囲まれた境内には、

健気に咲いているちっちゃな花や

パチンとはじけそうな蕾が可愛くて胸がキュンとなりました

 

💗

 

 

 

 


鎌倉🌿{私のお散歩コース} に追加しようかなー   (^^)/

 


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「JPAC国際エキシビション2018」 いよいよ来週となりました!

 

JPACとは、Japan Porcelain Artists' Club

国際エキシビションは、

2年に1度開催される ポーセリンペインター の祭典です。

 

 

 

5月25日(11時~17時)26日(9時~16時) 
今年の会場は京都の街のほぼ中心にある烏丸御池

しまだい(嶋臺)ギャラリー(創業400年の国の登録文化財)


土間があり井戸があり蔵があり、縁側越しに中庭も臨める京都の伝統的町屋空間です。

 

展示作品のテーマは、 雅  Elegance

 

JPAC会員全員がそれぞれに描く 「着物型のプレート」 の展示コーナーもあります。 

 

 

 

海外からのポーセリンアーティストも続々参加され、

 

ワークショップやデモの他にも、

絵付け材料の販売や京都一日観光などイベントが盛りだくさんです!


私は、今期 JPAC Board Member としてお手伝いさせていただいています。

主にペインターズリレーを担当しています。

 


5月の京都観光を兼ね、是非お立ち寄り下さい。(入場無料)
もし会場で見かけたら声を掛けて下さいね

 

詳細は、JPACホームページまで♡

https://j-pac.jimdo.com

 

 


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「私の隣のお席が空いているのですが、…如何ですか
なんという幸運でしょう!
神さまはほんのたま~にですが、私にこんなご褒美を下さるみたいです。
容易に取れるチケットではなく、しかもとてもよいお席!


♪「Ruth Slenczynska Piano Recital」 サントリーホール

 

カリフォルニア生まれ 93歳のピアニスト♪
5歳でカーティス音楽院に入学、9歳で急病のラフマニノフの代役を務める等々、

ニューヨーク・タイムズが 「モーツァルト以来もっとも輝かしい神童」 と称えたそうです。


でもスパルタな父親に反発し19歳で家出をしてピアノから離れ心理学を学んだり。

また二度の結婚後、最愛の夫が亡くなると3年間ピアノを弾かなかったり・・・。


その93年という凄まじい人生を歩んだ方が奏でるピアノの音というものは・・・

やはり言葉が見つかりません。

 

舞台の袖からすり足でゆっくり歩いていらっしゃるお姿を拝見した時の印象とは裏腹に、

目を閉じ耳を澄ませば、とても93歳のピアニストの方の演奏とはわかりません。


瑞々しい音、豊かなで妙なる響き・・・

フォルムやテンポを独自の感性で朗々と歌うロマンティシズムは、

ルースさんの93年の人生を反映しているのでしょうか。

人間の可能性に限界なんて作ってはいけないし、感じてはいけないのかも。

93才でこれだけのプログラムを力強く弾き終えた後のアンコールは、

ショパンのワルツop.64-2 嬰ハ短調 でした。
こんなに美しい情感と深く大きな呼吸をしているような響きのこのワルツを、

私はかつて聴いた事がありません。
目頭が熱くなりもう泣きそうでした・・・

 

サントリーホールの後は、念願だった東日本大震災の被災地、岩手・宮城・福島へ向かい

3日連続の慰問コンサート♪
地元の子どもたちと交流されるそうです。


どこまでも果てしない優しさとこの強さは

93歳という高齢で、

しかも150㎝にも満たない小柄な身体の

どこから湧き続けているのでしょうか。


最大限の感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです
そして、こんな素晴らしいひとときにご招待下さった友人に心から感謝です♡。

 

 

プログラムの中にあった 「スレンチェンスカ語録」 より、ちょっと抜粋させていただきます。


・・・私は他の人と比較しません。
私は一番良かった自分としか比べません。
もし今日の出来がよかったのなら、
次はもっとよくなるはずです。



私はかつては大きい筋肉を鍛え、
大曲難曲を十二分に弾きこなしてきましたが、
今は大きい筋肉が無くなってきた代わりに、
私は小さい筋肉で違う美しさを表現するのですよ。
老いは成長の始まりなのです。 

            
真に心に響く言葉とはあるものですね

あ~

私ももっともっと頑張らなくっちゃ!
93歳の巨匠から見たら私なんてまだひよっ子!
(アナタまた調子に乗って欲張り過ぎてダウンしないでよ~

もうそんなに若くもないんだから~) ←内なるもうひとりのワタシの声
(いいのいいのとにかく明日から頑張りたいの~!) (^^)/

 


ここのところ忙しい日々で少々疲れ気味でしたが、感動を頂いてすっかり リフレッシュ!

サントリーホールの正面お決まりの{オーバカナル}で時間も忘れ夜も更けて・・・
ほろ酔い気分の上機嫌 (*^_^*) 

足取り軽く家路へ急ぐ私はなんて単細胞なんだ~!

 


テーマ:

・・・


が散り始める頃、私には響いてくるふたつのピアノ曲があります。

 

ラヴェル作曲「 水の戯れ 」 と 

ドビュッシー作曲「 水の反映 」 です。


どちらも水をテーマにした曲なのですが、

まさに 桜の花びらが舞う情景 と重なるのです。

 

私のイメージですが、

ラヴェル「水の戯れ」 は、

日本の桜の80%を占めると云われる {ソメイヨシノ}


街路に美しく並ぶお姫様のような ソメイヨシノ

ひらひらと花びらが散り始める曲の始め、

徐々に風に舞い上がり躍らされ、

やがて 花吹雪 となって公園の池の水面を覆ってゆく情景・・・♪。

 

または、どこか神秘的で妖艶な香りがする夜桜の情景も浮かんできます。

 

 

一方、

ドビュッシーの「水の反映」 の私のイメージは、{山桜} です。


ソメイヨシノが江戸末期頃から栽培され登場するまでは、山桜がお花見の桜だったそうです。

 

山桜は、開花と同時に葉芽もほころび出しとてもエネルギッシュ。

頬を染めたようにほわんほわんと桃色に染めてゆく山々を遠目に眺めると、

心がほころびますね、まさに 春爛漫 の風情です。

 

山桜の花びらは、

まるで野鳥と戯れるように、

空中飛行を楽しむように雄大な自然の中を優雅に舞い、

初夏へと向かう準備を始める山の木々の賑わいに溶け込んでゆくイメージ、

この曲の持つ優美な安定感が、自然美と重なります。

 

 

画像は、私の住む鎌倉の山桜です。
ずいぶん前ですが、

私がまだとっても痩せていた頃 (*^^*) の写真なので、

ちょっと色を飛ばしました~!

 

是非、桜の散るこの季節、聴き比べて下さいませ。
素敵な情景が広がりますように♡

美しい桜の画像は、あえて控えさせていただきます。

お聴き下さる方の心に映る美しい桜のために

 

 

Ravel - Jeux d'eau ラヴェル:水の戯れ
小山実稚恵

https://www.youtube.com/watch?v=UJK6yZJ8b5Y



Debussy - Reflets Dans L'eau 水の反映

Marc-André Hamelin

https://www.youtube.com/watch?v=Hyiu7fBUk7o

 

 


テーマ:

 

忙しい日々が続き、ちょっと強硬手段でしたが、

京都  に行って来ました!


私の大切な目的である 「京都サミット」 を終えた後、

心躍る夜の京の街へ出ました。


緊張が緩んだのと年明けからハプニング続きで

かなり疲れが溜まっていたせいかしら、

もともと低血圧でしたが更に血圧が急降下、

天と地がわからなくなりました。


私もうダメかな・・・旅先で周りに迷惑を掛けてしまうなんていや・・・

 

その場に居合わせた方、
これで生還するからと、
あるモノを砕いて私の口に・・・
よくわからなかったけれど舌の上で強い香りを感じました。
(後で知りましたが日本には輸入できない大変貴重な麝香 (じゃこう) etc.だったそうです。)


足を伸ばしなるべく大きく呼吸するように言われ、私は暫く目を閉じていました。
そして徐々に、身体に再び血が巡ってくるのが解りました。


その 幻の丸薬 で私は救われたようです 

 

ホテルで一晩しっかり休んで翌日、


「京都大学(桂キャンバス)」 に、なぜか 裏口 入学~(笑) 裏口 から入った私、

学食でもりもりランチを頂き、サラダをおかわりまでしました。

 

 

次に連れて行かれた 「京都伝統産業ふれあい館」 にも、

なぜか 裏口 (笑) から入り、

 

京の伝統工芸にいっぱい感動しました。

 

 

 

そして、ここからは私一人。


たまたま宿泊したホテルで、

いつか行きたいと思っていた 「細見美術館」 の招待券を頂きました。

場所は、「京都伝統産業ふれあい館」のある「みやこめっせ」のほぼ真向い。

 

開館20周年記念展Ⅱ
細見コレクションの江戸絵画
{琳派展20 抱一の花・其一の鳥}

堪能しました。

 

そして最後に導かれたのは(笑)、
京都の中心「へそ」 と云われる 「六角堂」
ホテルから歩ける場所だったので寄ってみる事にしたのです。

 

目に眩しい 六角柳 を仰ぎ、

六角堂の脇を進んでゆくと、右手に御幸桜、奥に息を呑む美しい枝垂れ柳・・・🌸

 

側で乳母車を引いた若いお母さんがいて、やはりうっとりしています。
私は思い切って声を掛けてみました。
とても喜んで私にカメラを渡して下さり、写真を撮らせていただくことに。
私が持ち歩く小さなデジカメとは異なり、渡されたカメラはクラシックな立派な一眼レフでした。

生後2か月の小さな赤ちゃんとほっそり美人のお母さん。
この赤ちゃんが成長して、自分が生まれた年に咲いた六角堂の桜の木の下で

母に抱かれた写真を見せられた時に、

「その時の写真はね、偶然居合わせた女性が撮ってくれたのよ・・・。」

そんな風に云ってくれたら、どんなに私、嬉しいかな・・・そんなことを想像しながら、

20枚くらいシャッターを切ってしまいました。

 

そして、私も撮っていただきました、ヨ。(^_-)

 

例年よりかなり早く開花した満開の桜の下で、
元気に立っている私。

・・・予想もしない辛い事、
・・・予想もしない嬉しい事、
・・・予想もしない有り難い事、

いろいろな事があるけれど、

見えない大きな力に見守られて生かされている不思議を感ぜずにはいられません。

 

たまたまですが「六角堂」は、私の実家のお寺と同じ{天台宗} (後に知りました。)


京都で過ごすかけがえのない時間でした。
今此処にある私、心から感謝です ♡ 

 

 

 

🌸 「六角堂(西国三十三所18番札所 紫雲山頂法寺)」
「六の角」とは六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)によって生ずる六欲だそうで、

 

煩悩を脱して角を無くし円満になること。
つまり「六根清浄を願う」という祈りを込めて、六つの角を造ったと伝えられているそうです。
六角堂御幸桜が有名。
「世をいのる春の始めの法なれば君か御幸のあとはありけり」
また、華道の家元・池坊の発祥の地。

 


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3月1日は、ショパン(1810~1849)のお誕生日♪

(2月22日説もあるそうですが。)


幼い頃から私の側にはいつも ピアノ がありました。


ショパンのおかげで、

どれほどピアノという楽器に興味を抱き耳を傾け、

感情豊かな学生時代を過ごす事ができた事でしょう。

そして大人になってからも

どれほど悩ましい時間が流れた事かしら

 

(曲想があまりにも美しく繊細で完璧ゆえ、

練習しても練習しても・・・、

その崇高な音の世界に辿り着けないもどかしさ・・・があります。

おそらく世界中、そう感じているピアニストは少なくないと思うのです。)

 

 

それは手の届かない憧れを永遠に抱き続けてゆくように、

これからも私の心を震わせてゆくのかしら

 

ショパン生誕200年の年でしたが、ショパンの肖像画を描きました。

 

 

写真機の発明に間に合い、一枚だけ写真に写ったショパンがあります。

でも、その写真は結核の病が深刻化した頃のものらしく

ショパン本人がその写真を気に入ってはいなかったそう。

 

なので、

残された数々の肖像画の中から

私が一番好きなものを選んで、模写してみました。

 

 

顔のパーツなど細部まで鮮明に描かれていない部分もあり、

ご両親の肖像画も並べて助けていただきながら、

すこし若々しい元気なショパンを想像しながら筆を進めました。

 

ショパンのお父上

 

ショパンの母上

 

故郷へ戻ることも叶わず、

39歳でパリで亡くなられ

遺言通り、ショパンの心臓だけはポーランドに還されたそうです。

「私の心はポーランドと共にある。 せめて心(心臓)は祖国ポーランドに戻りたい・・・」

そんな気持でしょうか・・・。

ショパンの、祖国ポーランドを思う気高く愛に溢れた精神を感じます。

 

名前はあえて、ショパンの愛した ポーランド語表記 にしました。


お皿の形状に沿った文字の配列に一苦労・・・

イラストレーター(パソコン)で作りましたが、こうい作業が結構手間取ったりします。

 

首に巻かれたスカーフの形状・・・、

よく判からないので一輪の薔薇を首元に添えました。
敬愛なるショパン・・・私の愛と感謝を込めて

 


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2月15日はお釈迦さまのお命日だそうで、

その前後に合わせ、

涅槃図(ねはんず) を祀る 「 涅槃会 」 という法要があるそうです。

 

 

先日、鎌倉・覚園寺での夜間特別涅槃会にお参りさせていただきました。

 

 

こちらの境内は寺僧の案内なしでは入れず、

写真撮影、小枝一本持ち出しは禁止という珍しい山寺さまですが、

そうする事で中世の頃からの静寂な環境が守られているのですね。


薬師堂には、木造薬師三尊像(国重文)、十二神将立像などがあり、

中でも日光菩薩さまの美しいお姿は何度拝観しても溜息が出るほどで、

友人が鎌倉に遊びに来ると、

決まって私はこの日光菩薩さま案内せずにはいられません。


行灯の光に導かれ、

夜の薬師堂の中の日光菩薩さまもやはり美しく、

見上げては溜息が出て心に沁みました。

 

 

❀❀❀ さてさて

祀られた「涅槃図」とは、

お釈迦さまが入滅された時の様子を描いたもので、

お釈迦さまが「涅槃に入る」ということから、

この絵を「涅槃図」と言うのだそうです。


「涅槃図」は日本全国たくさん描かれていて、

博物館や美術書などあちこちで目にする機会があると思いますが、

この夜の涅槃会で、

寺僧のご説明があまりにも心に残ったのでちょっとご紹介したいと思います。

 

いよいよお釈迦さまが亡くなられる時、

悲しんでいるのは人々ばかりではなく動物や鳥なども悲しんで見守っていますね。

ここまでは誰が見ても解りやすい「涅槃図」の情景ですが、

お釈迦さまの側にある木に

何かのようなものが引っかかっているのをご存知でしょうか。

 

駒澤大学禅文化歴史博物館所蔵「涅槃図」

 

今、まさに涅槃に入ろうとしているお釈迦さまに、

摩耶夫人(お釈迦さまの生母)が天界から降りてきます。

そして息子にもっと長生きして多くの人にその教えを説いてほしいと、

長寿の薬の入った薬袋を投げましたが、

あいにく木に引っかかってしまったそうなのです。(T_T)

そんな故事が元になり、

お袋=お母さん 

薬を投げる=投薬(薬の処方)

になったそうです。

 

また、

お釈迦さまには届かなかったけれど、

その長寿の薬袋が引っかかった木だけは、青々と葉が茂っている沙羅双樹

お釈迦さまが入滅されても

その教えは

枯れることなく連綿と受け継がれていくことを示しているのだそう。

 

周りで悲しんでいる人々や動物にも・・・

とても興味深い心温まるメッセージがたくさん含まれているように感じました。

(諸説あるようですが。)

 

ご興味のある方は是非、「涅槃図」の絵解き、挑戦して見て下さいね。
私みたいにハマるかもしれませんが。(^_^)v

どこか寺院や博物館で「涅槃図」に出会った時、

確実に楽しく心穏やかになると思いますから

 

❀❀❀ 寒さも緩んだ穏やかな夜でした。

心穏やかに過ごさせていただいた「涅槃会」と「覚園寺」さまに

心から感謝、


テーマ:

昨年、

6回のお講座「九谷焼上絵付」五彩・青手を習う機会に恵まれました。
10枚の課題作品の中の一枚ですが、

ちょっと枝に乗って頂きました。

 


「九谷焼」五彩手
《色絵梅花を愛でるバカボンパパ皿》

(Japankutani 💚my sweet style)

 

 

この冬、「九谷焼」のお里・加賀(おっとの故郷でもある北陸地方)は、

たいへんな豪雪に見舞われた様子。
TVニュースで見ているだけでも、

その真っ白な自然の猛威に唖然としますが、

雪で車が立ち往生する中を人々が助け合う姿に胸を打たれ、

ただただ茶の間からエールを送り案じる事しかできないもどかしさを感じます。

 

暦の上ではもう立春🌸ですね
北陸地方に穏やかな春が早く訪れますように、
そんな願いを込めて♡

 

「九谷焼」を学びながら・・・

私の感じた「九谷焼」にまつわるあれこれを

少しづつ発信してゆこうと思います。 
よろしかったら覗いて下さいませ♡

「九谷焼」オマージュ

Vol.1 出逢い~その声が届くまで
https://ameblo.jp/atelierlaprimavera/entry-12348376845.html

 

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