個展-Reincarnation-を終えて | 東京都港区でアトリエK六本木(旧白金高輪)を主宰しております石井香生里のブログです。

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ポーセリンペインティング( 磁器絵付け)を中心に、国内外( フランス・パリ、東京・銀座)での展示会出展を中心としたアーティスト活動を行っております。また、少人数制のポーセリンペインティング教室、アトリエKを六本木で開催しております。(教室歴20年以上)



香生里展〜Reincarnation

2020. 8.17mon23sun


無事終了致しました。


今回の個展は異例続きの個展でした。


年末に予定していた開催を、コロナ大流行の懸念から、この時期と秋の開催に決定した途端に、第二波がやって来ました。


そして、このコロナ禍での個展をどう開催するべきか開催まで悩みに悩みました。


まず、例年は2つの会場( アモーレ銀座ギャラリー&ミ・アモーレギャラリー)で、ほぼ同時開催しておりましたが、今年のみの特例で、分散開催することになりました。(コロナと台風に備えるため)


また、今回はの個展は、コロナ対策として、QRコードよりご予約頂くシステムが採用されました。


皆様に少しでも安心して展示会にお越し頂ける様、ベラドンナの会代表、ギャラリースタッフの方々の工夫で、QRコードからのご予約は、12名様まで、時間を区切って( 一枠10分ごとで)、ご鑑賞頂くシステムが採用されました〜


お迎えするスタッフも、フェイスシールドを装着し、ご来場者様にも、マスクの着用をお願い致しました。


この様な状況下で臨んだ個展でしたが、悩みも尽きませんでした。ただでさえ、お盆があけたばかりの暑い時期に、予約制にして、ご来場者がいるのだろうか等々。


実際、40℃近い気温になった日も数日あり、また、真夏はコロナの感染者が少ないとされた為に変更したスケジュールだったにも関わらず、連日自粛期間中を上回る感染者数なりましたピークは7月下旬だったので、その頃よりは落ち着いていましたが


しかしとにかく、事務局方々と同じく、コロナ前と同じ形式の展示会だけは避けたいし、開催する意味がないと思っておりました。

( お出で頂いた方と、至近距離で、マスクをとって記念撮影したり、ご来場者様の人数を誇るような盛況さは控えたいと思いました)


そして私自身は、少しでも皆様に癒しや希望を感じられて頂けるよう、再生、救済をイメージする作品制作に没頭しました。


この様な状況下で開催された個展でしたが、心配していたご予約も頂き、常連の方々にもお越し頂きました。


皆様じっくり作品をご覧下さり、マスクを着けながらも、作品に対する感想や、コロナ禍での過ごし方などを短時間ながらも熱心にお話しくださいました。


想像以上の作品のお嫁入りも決まり、皆様にエネルギーを与えるつもりが、逆に皆様からのエネルギーを頂きました。


ご来場いただいた皆様、会場には来れなかったけれど、エールを送ってくださった皆様、細やかなお心配りを頂いた代表、事務局の方々などの温かいお気持ちに、感謝の気持ちでいっぱいです💖✨


そして、現在、こちら奥野ビル アモーレ銀座ギャラリー&ミ・アモーレGallery で『東京銀座プチ・ベラドンナ展』が開催されており、平面、立体の2点を出展しております。


更に、1029日〜113日、ミ・アモーレで個展後半の開催となります。


写真は、今回の個展でお嫁入りした作品のご紹介となります。


お嫁入りした作品の前で


お嫁入りした作品


お嫁入りした作品


お嫁入りした作品


お嫁入りした作品


お嫁入りした作品


お嫁入りした作品


お嫁入りした作品


お嫁入りした作品


お嫁入りした作品


お嫁入りした作品


お嫁入りした作品


お嫁入りした作品


お嫁入りした作品


会場 アモーレ銀座ギャラリーで