手描き作品✳︎Falling down Paris 《小さな絵の大博覧会》出展作品 | 東京都港区でアトリエK六本木(旧白金高輪)を主宰しております石井香生里のブログです。

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ポーセリンペインティング( 磁器絵付け)を中心に、国内外( フランス・パリ、東京・銀座)での展示会出展を中心としたアーティスト活動を行っております。また、少人数制のポーセリンペインティング教室、アトリエKを六本木で開催しております。(教室歴20年以上)

昨日、明日から開催の《小さな絵の大博覧会》に出展する作品の搬入に行ってまいりました。

今回はいつにも増して、ドタバタ状態での出展となりましたが、何故そうなったのか、出展した作品のうちの一つの制作過程と共にご紹介したいと思います。

先日、『小さなバレリーナ』という作品の制作過を( 途中まで)、ご紹介致しましたが、今日はもう一つの出展作品《Falling down Paris 》です。

写真をモチーフに、チョコレートブラウン…セピアカラーで描きました。
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背景をどのように展開するかを模索しながら、中心部分も加筆していきます。
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使おうと思っていた額が紺色のマットが入っていたことを考慮し、絵と馴染むようにと紺色も加飾しました。

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しかし、使おうと思っていた額は、もう売り切れていて、同じデザインの違うサイズの額しか残っていませんでした。
しかし、中の木枠(紺色のマット部分)を取れば、使えるかもしれない…という一縷の望みを持って、こちらの額を購入しました。
(作品自体はこの額を購入しようとした時、焼成中でサイズがわからなかったので…)

しかし、やはり木枠をとっても入らず…
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自宅にあった他の額が、絵との相性も良かったので、その額に合わせて加筆していきました。
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しかしこちらの額も中の木枠と作品のサイズが合わなかったので、彫刻刀で削りました…(^^;;
この方法は額を購入したショップ店員さんからお聞きしたものです。
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額の問題のみならずこの時は焼成中に小雨、小雪がパラつくなど色々ありました…。

しかしなんとか乗り越え、昨日の搬入にギリギリ間に合って出来た作品はこちらです。

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こちらの展示会のご案内と出展作品は、また展示会が始まってからご紹介したいと思います。