今日は原宿陶画舎で、年に一度の分室情報交換会&技術講習会がありました。
ランチの時などに、日本でそして世界で活躍なさっている分室の先生方のお話を伺えるのも楽しいものですが、やはり日本を代表する作家先生の技術講習会は、毎回とても勉強になります。
今日は陶芸家の末岡先生から、器に釉薬を使って描く釉描という技法をご伝授いただき、一つは先生がお持ちくださった白い夏椿を写生し、もう一つは写真から赤い椿を選んで、紅白の椿を描きました。
色々なテクニックを駆使した、とても内容の濃いセミナーでした。
また昨日は朝活で、6:00~9:00まで生徒様の作品を焼成し、10:00~マンションの大規模改修の説明会、そして夕方からはこれが最後となるハリー・ポッターを観に行きました。
私のHPをご覧いただいた方や、トールペイントの作品をご覧いただいた方はご存知だと思うのですが、ハリー・ポッターは今まで随分私がモチーフにしてきたものです。
なぜなら主人公たちが息子と同世代で、本当に彼らと一緒に育ってきたからです。
これが最後と思うとそれだけで感慨深いものがありました。
本も全て読みましたし、映画も全て観ましたが、それも今回で終わりです。
最終話となる今回も本は少し前に出ておりましたので、内容は分かっていましたが、毎回原作と少し違うところを比較したりする楽しみもありました。
一時は翻訳版が待ち切れず、英語の本を買ったこともありましたが、途中挫折しました。
ハリー・ポッターのテーマの一つに主人公たちの自立、大人になっていくこと、があるようですが、それを象徴するかのように、毎回ハリーを保護している大人たちが彼のもとを去っていったり、亡くなっていきました。
これからご覧になる方もいるのでこれ以上は書きませんが、今回はそれにプラスして死生観も色濃く描かれていたように思います。
またおいおい、沢山あるハリー・ポッターをモチーフとした作品もご紹介していきたいと思います。
さてフランス美術の旅は、前回に引き続きサン・ベネゼ橋のお散歩です。
サン・ベネゼ橋、通称アヴィニヨン橋は、あの
♪橋の上で踊ろよ、踊ろよ♪でも有名な橋です。
次回もまたこの橋をお散歩します。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。