カルトナージュ講師の
斉藤あきこです
今日の
フィギュアスケート
観ましたか？
羽生結弦選手の
気迫のこもった演技
すごかったですね！
私
今まで誤解していました
彼はずっと
エリート街道まっしぐらで
今回のケガまでは
順風満帆に
来れたのだと
先日
ふらっと立ち寄った本屋さんで
この本を見つけて
野口美惠著
「へぇ～こんなに
山あり谷ありの
スケート人生を歩んできたんだ！」
おもしろそうだったので
買って読んでみました
私は
ぜんぜん知らなかったけど
数々の失敗や挫折も
味わっていたんですね
でも
自分の弱みに
目を背けずに向き合って
失敗から
毎回何かを学んで
成長していったんだと
知りました
「自分の弱さが見つかって嬉しい」
ということまで言っているんです
つまり
「強くなる要素がまだある！」と
思うのだそうです
彼は
試合の後に
必ず「一人反省会」を
やるのだそうです
そこで
課題を見つけて
次に活かすというのを
コツコツ続けてきたのですね
「ノーミスにしたい」と
思うと失敗してしまうから
「いつも通り
練習通りに」と思って
ひとつひとつ集中する
とか
逆に
自分がどういうときに
良い演技ができたか
自分なりの
気持ちのコントロール方法を
蓄積してきたからこその
今日の演技なんだなぁと
深く納得
本には
「ショート」でうまくいくと
「フリー」でミスを連発する
そのパターンに悩み
自分なりの解決方法を
見出したエピソードが
紹介されていました
そんな彼だから
明日のフリーも
きっとうまくいく
羽生結弦選手の
人間的魅力を知る
きっかけの本になりました
明日も応援します！
