こんにちは。
美肌と小顔をかなえる場所、シンガポールの日系サロン、Atelier Kogao(アトリエコガオ)です。
現在、弊社はエステティシャンとして働いてくれる日本人スタッフを募集しています。
これまで日本人スタッフを何人も採用してきましたが、多国籍のメンバー、会社公用語が英語の環境では、うまくいかなかったケースがとても多かったです。
海外で働くときに気を付けてほしいことが３つあります。
ローカルスタッフのことを尊敬・信頼しよう
人種、国籍、上下関係に限らず信頼関係というのは相互が尊敬することで成り立つものです。
日本人の中にはなぜが欧米人のことを上に見て、アジア人のことを下に見る方がいらっしゃいますが、アジアで仕事をする限りそのマインドセットではうまくいきません。
下に見るような感情は、言葉に発しなくても、態度に現れます。相手がそういった感情を受け取ったら、その後信頼を回復するのは難しいです。
（ただし、何でもＹｅｓということが尊敬することではないのでご注意を。）
異文化を受け入れよう
言語、気候、食事、宗教ｅｔｃ。文化が違う国では戸惑うことも多々あると思います。
「日本ではこうだったのに・・・」と思う場面が毎日のように起りますが、今までの考え方に固執してしまうと前に進めません。
- 深呼吸して、相手の行動や発言の裏に何があるか考えてみる
- 日本とその国とのやり方が異なる場合は、頭を一旦白紙にして、どういうやり方があるのか、その中でベストはどうなのかを考えてみる
- 日本のやり方に固執しすぎない
以上が大切だと思います。
また、日本人は宗教に無関心な人が多いですが、外国人は宗教を人生の拠り所としていることが多いです。
宗教については相手が信仰していることについて迎合する必要はありませんが、そういった価値観があるということを理解し、少なくとも批判はしないことが大切だと思います。
日本人のアイデンティティ・強みを活かそう
- 時間に正確
- 仕事に対する責任感が強い
- 相手のことを考えることができる、協調性がある
- 細かいことに気が付く、仕事が丁寧
- 先を読んで行動することができる
これらは日本人の強みです。
「なんで遅刻すんねん
」、「なんで気が付かないねん
」って私もイライラすることがありますが、怒っている理由に気が付いてもらえないことが多く、ただの怒り損という場面もあります。
例えば、遅刻を防止するために大切な会議の前日はリマインドするとか、気づかなかったことには「こうした方がいいよ」とアドバイスするとか、建設的にコミュニケーションとることが大切だと思います。
空気読めるのは日本人だけ！論理的に説明して理解してもらうことが大切。
それぞれ得意なことは異なるので、自分の得意なことを活かしてチームの価値を高められたら良いと思います。
まとめると「郷に入っては郷に従え」。
その土地で働かせていただけることに感謝して、楽しいことを見つけて生活してくださいね。
今月のプロモーション
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