台所の手習い -ヨモギ餅編- | 花酵母 - 郡上の自然から生まれたスキンケア

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小さな集落から送る石鹸工房だより
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日本中が寒波の影響で冬の日になっているようですね。
皆様の地域は大丈夫でしょうか?

岐阜県郡上市北部の集落にもようやく積雪があり「やはり冬は雪景色」とも感じます。
積雪がなく土が見えるとどうしても畑仕事がしたい祖母88歳、とはいえ「節分までは土を触らないように」という言い伝えが気になってソワソワしていましたから、雪が降って一安心。

その暇を持て余している時に、ヨモギ餅でも作りますか!とばかりに餅つき開始。

毎春、田植え準備前に草刈りをしながら摘んで来る春ヨモギはゆでて冷凍しておきます。
それを解凍し、餅米4升!を洗米し、水をよく切っておき、順番に1升ずつ蒸してから餅つき機へ、そこへヨモギもほぐしながら投入!

中にいれるあんこは秋に収穫して一升瓶に保存しておいたもの。小豆ブームがやってくると、茹でて冷凍しておきます。それに味付けして炊き直して準備完了!



つき上がって来たお餅に手際よくあんこをはさんで丸めて終わり。
温かいうちに、ちょっぴり頂くと。。。作りたて、なんでも美味しいですよねえ。



翌朝、表面をかるーくフライパンで焼き頂きました。
これは心底美味ですっ!
いつも使う朝ご飯に大活躍なお皿の大きさで、こちらは岐阜市のneo*shihoさんの器◎

「ほんと餅と豆だけは最高に美味い!すごいよおばあちゃん!」
と、家族一同大絶賛。

祖母に習っておかねばならない台所の手習い、
赤飯、お餅、豆炊き。

今年の新たな目標です◎