こんばんは、不登校のためのアート教室準備中のあとりえ糸です。

 

わたしが開くアート教室では、どんな色を使って描いても、自由です。

 

「中には自由に描いていいよ」と言うと、急に描けなくなってしまう子どもさんもいらっしゃいます。

 

下の写真は、高齢者施設での一場面です。

 

スタッフさん「どの色がいい?」

 

ご利用さま「この色」

 

というような会話が聞こえてきそうな気がします・

 

わたしが日頃、仕事をしている支援センターでも、子どもさんが通ってくる日を、周りの大人が勝手決めてしまって、結局、子どもさんが来れないということも、時々あります。

 

自分で決めることが大事。

 

人が決めたことは、自分で決めたことではないから、それがやれたとしても、自分でやれたという気持ちになれません。

 

だから、自信にも繋がらないし、達成感も生まれてこないのです。

 

アートを通して、「自分で決める練習をする」

 

初めは決められなくても、だんだんと決められるようになっていきます。