私の手紡ぎの師匠である
この本は単なる草木染めのやり方。
文章内容もその草木の起源や歴史
私が一番驚いたのが、
鎌倉の【カジュ・アートスペース】
を主催されている
染織家のたなか牧子先生の本です。
何と❗️先生が15年もの歳月をかけて
鎌倉の山や庭から採取した草木から
抽出したもので草木染めを
研究されたものです‼️
そして今回、出版に至った素晴らしい
草木染めの本であります
この本は単なる草木染めのやり方。
とかが書いてあるのではなく
例えば［カラスノエンドウ～ときめき
の翡翠色」などという美しい
カラータイトルが付けられており
文章を読むトキメキ
をたきつけて
をたきつけてくれています
文章内容もその草木の起源や歴史
を説明してくれており、
またどの時期が最適な色が出るとか、
比喩に〈羊羹〉や〈嵐〉が出てくる
というユーモアさ
そして、何といっても
下の方に各媒染剤や素材で、
どんな色になるのか。
というカラー糸写真が載っている事が
解りやすくお役立ちになります❗️
こんな草木でこんな色が⁉️
と、驚く事もあり
草木染めのバイブルと言っても
良いですね！
私が一番驚いたのが、
私のテーマカラー【赤】が出せるものが
あった事です‼️
それは、何と『ユーカリ』
綺麗な赤～オレンジに染まる糸を
いつか染めたいですね
余談ですが、後記なように先生の
日常エッセイや草で作る食べ物など
の【読み物】が数ページあります
これがまた、笑う程面白く
先生の人柄が滲み出ています