スタージュ(企業研修) | パリの衣装工房

パリの衣装工房

パリとその近郊を中心に活動する、舞台衣装家で二児の母の、おフランスの日常。

ムスメが来週から始まる企業研修の為、スイスに発ちました。


フランスの学校は、高校で1週間、大学で数週間から数ヶ月の企業研修が義務付けられている事が多いです。


私は当然そんな習慣ない国から来た為、ディプロム取るのに必要だった企業研修も"チャンス"と捉えて、将来就職したいと思うところ中心に電話して研修させていただきました。


ムスメにも、例え1週間でも高校生でも、本当に将来付きたいと思う職業の研修でないと意味がないと教えていたし、本人も承知して研修先を選びました。

ま、高校生だったし希望に沿ったところに私の知り合いを頼って入れてもらったのだけど。


今回のスイスの研修先は、将来の希望職業の業界において世界トップクラスらしく、自分で見つけて手紙書いて、普段取らない研修生として受け入れてもらっていました。

ま、それが普通なんですけどね。


最近気になって仕方ないのが、FBのプログループに、子供の研修先を探してるという親御さんの投稿や、学生本人が時に履歴書添付で誰か雇って、的な投稿が増えた事。


特に学生の、誰か雇って、ってなんなのそれ。


ここで研修してみたい、誰かツテはないですかと言うならまだ分かるけど、どこでも良いから雇ってと言うのは、全くお手伝いしてあげる気になれないですよね…


それでも返事してあげてる方たち、優しい。神ですか。


そもそも高校生の研修生とか職場にもたまに来るけど、親のコネで義務だから来ただけって感じの子も結構いるんですよね。


つまり、研修を私やムスメのように"将来の為のチャンス"ではなく"学校の宿題"で義務だから入れるところでやってるだけ、って事なのね。


そんなにみんな、将来の夢とかないの⁇




座右の銘が"夢は叶う"な私としては、全く理解が出来ない…


そしてムスメが夢に向かって努力中の今、私もまた一つ夢を叶えました。


まだまだあるよ。

将来叶える夢、まだいっぱいありますよ。


だからいつでも楽しいんですけどね。