変な夢をみた。
大好きな友だちのお父さんが、新しい会社を作って、それがグァテマラを拠点にした商売だという。
新入社員を新しく1000人ぐらい採用して、しかも全員新卒の女の子ばかり。
真っ黒なスーツの新入社員がぞろりと並ぶ入社式に私も呼ばれた。
こんなに沢山の新入社員にいきなり資本を投入してグァテマラで一体どんな商売をするというの?
友だちの家族に向かって、グァテマラでみた貧困や内戦後の深い傷などについて、写真を見せながら話そうとするけど、なかなか声が届かない。

君はちょっとよくわからないからとにかく並びなさい。
友だちのお父さんの一声で新入社員たちの列の真ん中に入れられる。
そのうちアイスブレーキング的なゲームが始まった。レコーディングゲーム、というのが始まり、私にまわってきた。
訳がわからないけど、まわりの人がやってる通りに真似をしてやり通す。
みんなはとても慣れていて上手にゲームを楽しむけど、回ってくるのが怖いだけで自分は全然楽しめない。
罰ゲームは大きな津波や台風。流されないように必死で息を止め泳ぎ、生き残る。
津波の水は、海より少し薄い塩味がした。

グァテマラで一体どんな商売をしようというのだろう。
先進国の企業が入ってきたことで環境汚染が広がり、先進国の安いコーヒーを売るためにコーヒー栽培で非人道的な労働をさせられるグァテマラの人たちが生まれ…
そんな中、先進国日本で、一体また、何の儲けを始めようというのか。
大好きな友だちの家族だからこそ、ちゃんと知らなければ、ちゃんと伝えなければ…そう思うのに、沢山の社員に埋れて声は全く届かない。

変な夢だった。
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