この夏、東京ジュエリーフェス2024にワークショップで出展します
7月12日~14日、ビッグサイト西ホールにて開催です 東京ジュエリーフェスについてはこちらから
お時間のある方ぜひお越しください
染め上がりの藍シェル 藍シェルはジュエリー工房Athensのオリジナルジュエリー素材です。
厳密には染め上がりからの1工程を挟んでいますがそこの工程は企業秘密です
この後表面のコーティング加工に出します
この時期になると藍の畑仕事は忙しいようです。
藍師さんは毎日、畑で雑草を取り除く作業に追われています。
これは刈り取りが終わるまで延々と続くとのこと。
藍については詳しい人でも実はよくわかっていないこともあって、研究をされている人と話をするのは非常に楽しいものがあります。
研究があまり進んでいない藍染ですが、単純な話としてですが、藍が非常によく染まる時期と染まりにくい時期があります。
これについてもいろいろと考察してきましたが結論として出ている論文を見つけることはできませんでした。
発酵が進みやすい夏場の方が染まりやすそうなものですが、実態としては夏は染まりにくいです。
シェルに関してのみの話になりますが、どうも石灰の使用量にヒントがあるのではないかと言う結論に至っています。
時間とお金があればじっくり研究して論文の1つもまとめたいなぁと思いながら、藍シェルの出荷準備に追われている毎日…
人の営みの中で人が育ててきた文化です。
これからもいろいろな人が関わっていくのでしょうが、できれば研究って言う分野で私より熱心な人(研究職なら大勢いるのです)が研究してくれないかなぁ…