予想よりは混んでなく、ちゃんと作品と向き合えてよかった。
やはり目に付くのはミクロなアングルと切り取られた色だ。
カール・ブロッスフェルトが植物から静的な美を見出したなら、
彼女は、動的で刹那的な世界を表現している気がする。
我々が見出せない対象の可能性を、
独特な世界観を有して、別次元の美へ昇華させている。
やはり、彼女の撮る人は美しい。
「かっこいい女子は国宝だと思います」
ホント、栗山千明とかマジ国宝級。
実はこっちもメイン。
以前、ワンダーウォールの展示で出会って、気になっていた人だ。
伊藤若冲の花鳥画のようでありながら、
漫画風の繊細で、気が遠くなるような線で構成されている画。
埋め尽くされる白と黒。
伝統を用いながら、軽々とそれを超えていくこの画は、
現代を、今という感性で如実に表していると思った。
これで、24歳。末恐ろしい。
今年最後だが、
行ったモノに比べて、後半は半分も更新できなかったのは反省。
記録が目的なのだから、
来年は、行ったとこはコンプリートしたい。