こんばんは、今日も来てくれてありがとうございます。
今日はうどんの日です。
香川県には半夏生の頃にうどんを食べる風習があります。
その風習が由来となり、今日がうどんの日になりました。
うどんの販促のために作られた記念日ですが、
「半夏生」という暦の雑節が由来に関わっていることから
暦を楽しむうえでも知っていたい記念日です。
雑節とは、２４節季や五節句の他に、
季節をよりとらえやするくるために作られた
特別に作られた暦日です。
農業や漁業の作業の目安になったり
季節に合わせた日々の暮らしの目安として
活用されるものなんです。
雑節で「半夏生」は、この日までに田植えを終えて
半夏生の日は作業はせずに労をねぎらおいという日です。
麦の刈り入れもこの頃に終わらせるので
収穫した麦でうどんを打ってふるまったのが
今日をうどんの日とした香川県で、
他にも、タコ料理を食べたり、焼き鯖を食べたり
半夏生餅やとろろ汁など
半夏生には食べられています。
いずれも特産品だったり、体の疲れを取るからと
労をねぎらうことが目的の食べ物のようです。
半夏生の日は、夏至から１１日目ということで
実は今年の半夏生は７月１日の昨日だったんです。
ただ、半夏生は７月２日から７月７日までの５日間と言われているので
今日がうどんの日でも問題ないのです。
半夏生の頃は雨も多く
この時期は、体に負担をかけずに労わりましょうというのは
私たちにも言えることです。
今日はうどんの日なので、
消化の良いうどんを食べて体を癒すのも良いですし、
半夏生の時期ととらえて
その土地の風習に合わせた食べ物を食べたり
体に優しいものを食べて
体を労わるのも良いでしょう。
暑さが厳しくなる前に
これまでの疲れを癒して、夏に向けて体を作るために
私たちも半夏生を意識して
その時期にあった過ごし方をしましょう。
あなたは最近、疲れが溜まっていませんか？
もし疲れを自覚するようなら
７月７日の七夕までの期間は
出来るだけ体を休めて
疲れを取るようにしてくださいね(*^_^*)
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