こんばんは、今日もお越しいただきありがとうございます。
今日も暑かったです。
空は夏空
今日は空を見ながら
長い道を歩いていました。
低い位置に長く横たわる厚い雲
その上に一塊の雲が
ちょこんと乗っていました。
一塊の雲は
以前見かけた雲の形に似ていました。
以前見かけた雲は
チュチュをふわっとさせて
ポーズをとっている
小さな女の子のような形です。
可愛らしい形に
見ているだけで笑みがこぼれました。
今日の雲も似た形をしていますが、
でも・・・ちょっと違う感じです。
雲は見ている間にどんどん姿を変えていきます。
一塊の雲は女の子ではなく
男の子の雰囲気になっていきました。
そして男の子のようになった雲は
何かを構えて狙っているかのような形になりました。
銃を構えているのか
弓を構えているのか
何ものかを狙っているようです。
男の子の狙っている先には
塊の雲の下に横たわる長く連なる雲があります。
連なる雲の一部には、ひげを蓄えた男性が眠っているかのような形をしていました。
男の子は、ひげ男を狙っているのでしょうか？
男の子の構えている何かの先から
三角の矢じりのようなものが飛び出してきました。
矢じりは徐々にひげ男の方に移動しています。
弓の形は見えませんでしたが
男の子はひげ男めがけて、矢を射ったのでしょうか？
男の子の雲はさらに形を変えて
屋を構えていた腕が跳ねのような形になりました。
矢を持っていた男の子は
翼を広げる鳥になりました。
下を向いていた頭は上向きになり
空に向かって飛び立ったような形になりました。
やがて男の子は雲はどんどん小さくなり
空を漂う一本の羽のような形になると
やがて消えていきました。
長く横たわる雲にいたひげ男は
いつの間にかいなくなっていました。
矢じりは届かなかったと思いますが、
ひげ男は逃げてしまったのでしょうか？
雲の形の変わる様子を眺めながら
男の子とひげ男の物語を考えてみました。
男の子はキューピッドで
ひげ男に恋の矢を射ったのです。
うまく矢が当たって喜んだキューピッドは
鳥の形になって天に帰っていきました。
恋の矢が当たってしまったひげ男は
眠ってなんていられません。
恋しい人のところに行ってしまったのでしょう。
キューピッドもひげ男もいなくなった夏の空は
長く長く横たわる雲だけが残されました。
夏の空の物語は、静かに穏やかに
空を見上げる人たちにだけ語られました。
空を見ながら私の考えた物語は
こんな感じです。
もしあなたがこの雲の変化に物語をつけるなら
どんな物語を考えるでしょうか？
ひげ男は男の子の敵だと考えてみるのも
面白い展開を考えられそうですね！
想像力を働かせて、
良かったらあなたも空の物語を考えてみてください。
想像力を育てるきっかけって
案外、身近なところにあるものです。
想像力を育てると夢を叶える力も強まります。
ぜひ、空を見たり身近なところで
楽しい物語を考えて想像力を育てましょう。
想像力は暑いだけの道も
楽しい道に変えてくれます。
ぜひ、あなたの想像力で
楽しい物語や自分の未来を思い描いてくださいね(*^_^*)
