今回はプロレスリング・ノアの原田大輔選手にお話しをうかがいました。

原田選手は2013年5月にノアに入団。以前所属していた大阪プロレスでは小峠篤司選手 と“桃の青春タッグ"を組んでいましたが、現在、原田選手は「NO MERCY」、小峠選手は「BRAVE」といった互いに対抗する軍団に属しています。

新天地での生活、そこで気づいた大阪と東京の違いとは?


(取材前、担当の方に新しく出来たiPhoneカバーのサンプルを渡していると…)


--へぇ~いろいろあるんだぁ~。(興味津々でのぞき込む原田選手)


原田選手のもありますよ。


--え?ほんまですか?!


ひとつ差し上げます、三色ありますけど、どの色がいいですか?


--やったー!そしたら…ピンク!!


え?ピンク??!いいんですか?小峠カラーですよ。(笑)


--でも…ピンクがええから…あ、白も欲しいかも…(小声で)


じゃあ両方プレゼントします。


--やったーーー!ありがとうございます!!(にこにこ)



原田大輔のあのあアニマル



ぜひGETした喜びをTwitterでつぶやいてください。今、ランキング下克上なんで。(笑)


--つぶやきます!写真撮って宣伝します!今、KENTA選手が3位で、なんや面白くない人(小峠選手のこと)が1位とか?


それがここにきてランキングが入れ替わりまして(取材は1月19日)現在、KENTA選手のチワワがぶっちぎりで1位なんですよ!!


--マジっすか?さすが!やるなー、KENTAさん!!(喜)


1位のKENTAチワワは2位とは倍以上のアクセスで断トツ首位なんです。2位から下は僅差なんですよ。いつひっくり返ってもおかしくないくらい。で、実は…原田選手のシバイヌも3位射程圏内にあるんです。ちなみに面白くない方はトップ3から陥落しました。(苦笑)


--陥落―っ!それはいいことだ!どんどん下がっていいですよ。(笑)僕も3位内に入れるんかなぁ?入れたら嬉しいなぁ。


ぜひ広報活動にご協力ください。


--了解です!頑張ります!!


※このあと「つぶやき」効果で原田選手も3位にランクイン!ランキング下克上はまだまだ続いています。(笑)


のあのあアニマルのことはご存知でしたか


--はい、なんやチョコチョコ見させてもらってました。


原田選手はシバイヌになったんですが…いかがです?


--犬って発想はなかったですね、でも面白いって思いました。こんなん思いつくんや、面白いなぁ~って。


実は今回のキャラクターはかなり苦戦しまして…


--そうなんですか?


原田選手はボディはガッチリだけど、顔はベビーフェイスというか、可愛らしいんで…


--(自分の顔を撫でつつ)あぁ…可愛い…そうなんですよねぇ…(※)


ボディのガチムチを優先して考えると顔と動物が合わない、顔を優先するとボディが合わないというので全然どの動物にすればいいのか思いつかなくて…前回、熊野選手の取材 のとき、熊野選手にも「原田選手を動物に例えるとしたら?」と聞いてみたんですが「うーん」って唸ったままで答えは出てきませんでした。


--そうやったんスか…え?それでなんでシバイヌになったんですか?


ムチっとしてるけどクリっと可愛らしいものをイメージしてたら、ちょっと太めのマメシバが浮かんできたんで、いいかな?と。


--なるほど!でも犬って意外でしたけど、こうやってキャラクターになったらすごいピッタシやと思います。 ありがとうございます。


ご自身を動物に例えるなら…というのはありましたか?


--いや…なんでしょう?(しばし考え…)うーん、全然思いつかないです。鳥っぽいって言われたことはありますけど。


鳥???


--僕、本とか読んで集中してると、なんや知らんうちに唇とがってるらしいんです。それを見た人から「オマエは鳥か?」って言われたことあります。(苦笑)


似てる…というわけではなく?


--(唇をとがらせて)くちばしがついてる、みたいな。(笑)でも犬って…いいですよ!


ファンの方が「ダイスケン」ってつぶやいてましたね。


--え?ダイスケ…ン?ん?んん?


わかります?(紙に「ダイス犬」と書いてみせてみる)これで「ダイスケン」。


--わかります、わかりました!あはは、なるほど。ダイス犬って呼んでください!!(笑)


実際には犬派ですか?それとも猫派ですか?


--いや~どっちも好きなんですよ。今は実家で猫を飼ってますけど、その前は犬を飼ってたんですよ。どっちも好きです。猫の自分勝手なとこも好きやし、犬のいうこときくとこも好き。でも猫のいうこときかへんところもまた可愛いし…選べないですね。


実家のお話しが出たところで…ずっと大阪だったんですよね?


--そうです、26年間、大阪で暮らしてました。


どうですか?それが東京に住んでみて…


--うーん、そんなに…変わらんかな?ビックリしたんはエスカレーターの立ち位置くらいですかね。(笑)右に立ってもうて「あ、違う!左や!」ってくらい。


あれって大阪だけなんですか?右なのは?福岡も東京と一緒で左なんですよ。


--同じ関西やのに京都と兵庫は左なんですよ。だから大阪だけなんかも?久しぶりに大阪帰ったとき、左に立つ自分に「あ!」ってなりますね。で、その話を大阪の友人にしたら「オマエは大阪の魂を捨てやがって!」と怒られました。(苦笑)


東京での生活に困ってる…感じではないですね?


--そうですね、別に困りはしてないです。一緒ですね。チマチマですが出かけたりもしてますしね。


それは意外でした。以前、小峠選手を取材したとき「合宿所と自宅の往復だけ」だと言われてたんで…


--あの人は基本、引きこもりだから。(笑)前に所属してた団体ではタッグ組んでたんで、一緒にノアのツアーで全国回ったり、アメリカにも一緒に行ったりしたんですけど…出ませんね、外に。ホテルにこもってゲームしてますよ。(笑)僕はアメリカ…ニューヨークに行ったときも夜中の2時とかに外をプラプラしてましたよ。出歩くの好きなんで。


え?危なくないんですか?夜中のニューヨークって?


--治安の悪いところは逆に警官がたくさんいるんで。どこ歩いてても警官がいるから、むしろ安心。


じゃあ故郷を離れて寂しいというのもあまりない?


--うーん…どうやろ?寂しいんかなぁ?いや、あります、あります!寂しいのありました!東京にはたこ焼き屋と、あと商店街がないんが寂しいっ!!


商店街って?東京にもあるでしょう?


--ないです、ないです。なんていうたらいいんやろ?なんかね、違うんですよ。僕の思ってる商店街はないですね。僕は生まれも育ちも商店街なんで。実家が商店街ん中にあったから。駅降りて商店街がないんは寂しいなぁ…


なるほど~たこ焼きについては引きこもりの方も「うまい店がない」って言ってましたが(笑)やはり粉物は東京と大阪では違いますか?


--ちゃいますね。東京でたこ焼き屋に行ってはみたんですが…ダメやった~~~(ガッカリ)あとね、大阪でも行列ができてる店を信じたらいかんですよ!あれって観光客ばっかやから!地元の人に聞いた方がええです。


なるほど…むしろ自分の家で作るたこ焼きが一番美味しかったりするんじゃないですか?


--どうやろ?あんまり家で作ったりはしないけど…いや、たこ焼き焼くのはありますよ。でも家で?作らんなぁ…


え?そうなんですか?週末は家族でたこ焼きかと思ってましたけど。


--それはないです。晩ご飯がたこ焼きってのもないです。(笑)


大阪の知り合いは友達集めてよくたこ焼きパーティーをしてましたけど。


--パーティーやったらたこ焼きも焼くと思うけど…でもそれは女性でしょ?男ばっかりはやらへんと思うな。僕んとこは男兄弟なんで…実家ではない。原田家ではたこ焼きパーティーはないです。そして小峠家もないと思います。(ニヤリ)


あはは、なるほど。大阪の人全員がたこ焼きパーティーしてるわけではない、と。(笑)


--しない人もいます!(笑)あ、そうそう!聞いてもいいですか?


どうぞ、なんでしょう?


--平柳選手はなんの動物なんですか?


コウモリです。


--コウモリ!?うわ!ピッタリやな!(笑)


これがですねぇ、まだ平柳選手が赤いパンツで不器用ながらもガムシャラなファイトをしていた努くんの頃…


--ありましたね、そんな時代が。


その頃すでにコウモリのキャラクターが出来ていたんです。


--え?そんな前から?


そのあと「玄藩」に名前が変わったんですが、ローマ字で「GENBA」のあとに「T」をくっつけるだけで、ゲンバとバット…コウモリが合体して「GENBAT」に!!


--うぉ!凄い!え?それって偶然ですか?えー!カッコいいやないですか!!


偶然なんです。そのことを、ちょっと前に平柳選手と話す機会がありまして…そしたら「あれは俺が育ててやった」と。(笑)


--わははははははは!


「俺がキャラクターのことを考えながら、ここまで大切に育ててきたのだ」とゲンバ様曰く。(笑)


--ゲンバ様が?


えぇゲンバ様がそう仰っておりました。(笑)


--わはは!すげー!カッコいい!!ゲンバ様!!(爆笑)そんなに前から作ってたんですね。


長いですね、なんだかんだと。(笑)とにかくプロレスを観たことない人にとって入り口になればいいなってことで作り始めたもんで…


--入り口はたくさんあった方がいいですよ!うん!


チビッコや女性に知ってほしいな~と。そういえば「ばってん多摩川」がよろしくと…


--え?なんで、ばってんさん?


一昨日、会社に遊びに来たもんで。日曜はノアだって言ったら「原田選手によろしく」って。


--年末、ばってんさんの送別会に行ったんですよ。そうか、もう福岡に帰ってるんだ。プロレス…どうするんでしょう?


続けるみたいですよ。


--そうか、よかった。うん、続けてほしいです。送別会のときも「どうするの?」って聞いてもなんやゴニョゴニョはぐらかされたんで…なんか不思議な人ですよね?店にコスチュームでいたりするし。(笑)


一度会社に上半身コスチュームで来ましたよ。サングラスかけて、扇子持って。(笑)


--マジですか?(笑)おもろい人やなぁ…え?会社って遊びに行っていいところなんですか?


うちは別に大丈夫です。(笑)いろんな業種の方が来るんで。訳わかんないものがいっぱいありますよ、きっと。


--へぇ面白そう!だったら僕も遊びに行こう!


博多でオフのときは是非。うちのスタッフのプロレスラーに対するイメージを変えてやってください。(笑)


--僕で大丈夫ですか?普段、プロレスラーって気づく人あんまりいないですよ。(汗)


そこがよろしいかと。ピンクの方も普段はまったくそうとは見えませんけどね。(笑)


--あの人、普段はめっちゃ「普通のにーちゃん」でしょ?!ま、僕もそうやけど。(笑)


ばってん多摩川よりは全然。(笑)むしろ高感度アップです!


--わはは、ほんまですか?じゃあ行きます、今度!(笑)


では最後にキャラクターについて何か一言いただけますか?


--キャラクターは、すっごい気に入ってます。面白いです、発想が。自分がこんなキャラクターになるなんて思わなかった。めっちゃ嬉しいです!えーっとファンファンマーケット?でしたっけ?アクセスして買ってください!ダブルクリックして!


いや、ワンクリックで大丈夫です。(笑)


--あ、そうか!(笑)ワンクリックで買ってください!!え?Tシャツもそこで買えるんですか?


Tシャツは別サイトなんですが、近々統合する予定でして…



原田大輔のあのあアニマル



--これって色は何色があるんですか?


白だけなんですよ。


--サイズは?


サイズは豊富に揃えてます。子供にたくさん着てほしいのでベイビーとキッズのサイズもあります。


--赤ちゃんも?


えーっとベイビーは60からだったかな?


--あ、だったら1才くらいの子も大丈夫なんかな?可愛いから甥っ子にプレゼントしよう~!


ありがとうございます。


--ワンクリックでね。(笑)



原田大輔選手のあのあアニマル

「サイズぴったり♪いい感じです♪」


Tシャツのサイズをお伺いしたとき、担当の方から「ピッタリで着たいからMサイズで…と言ってましたよ」というお返事。実際に着ていただくとジャストサイズでとってもお似合いでした♪やはりボディが逆三角形でカッコイイからかな?原田選手へTシャツをプレゼントするときは、是非Mサイズで!


とにかく声がいい!ハキハキしてる!気持ちいい!爽やか青年!というのが原田選手の印象です。顔が可愛いということをすんなり認めていたのには(※)実は理由がありまして…あとでファンの方に聞いたところ、原田選手は「可愛いと言われるよりカッコイイと言われたい」とベビーフェイスであることを気にしていたようです…(ごめんなさい)でもお話しをしていると瞳がクリクリ動くんですよね。間近で見ていて「シバイヌ正解!」だと思いました。原田選手にとっては不本意かもしれませんが…やっぱり可愛いです!(笑)


カメラを向けると選手のみなさんはいつもファイティングポーズをとるので、それは却下しています。(笑)なるべくリングの上とは違う顔を撮りたいのでそうしているのですが、以前インタビュー記事で選手の顔を初めて見て、そのあとプロレスリング・ノア公式サイトの「選手紹介」を見た方から「本当に同じ人ですか?」という質問がきたことがあります。原田選手にこの話をすると「僕はあまり変わらないと思うけど…」とおっしゃっていましたが、さてさてどうでしょう?是非、会場に足を運んで、選手の「闘う顔」をアナタの目で確認してください!


【原田大輔選手プロフィール】

生年月日:1986年11月13日

身長:168cm

体重:90kg

出身地:大阪府吹田市

入場テーマ:K.T.Y.M.

プロレスラーを目指して高校でレスリングを始め、大阪府高校春期大会60㎏で優勝。卒業後に大阪プロレス学校を経て大阪プロに入門。07年5月に第2回上方プロレス新人大賞優勝。08年、『大阪タッグフェスティバル2008』で優勝。正規軍の一員として小峠との“桃の青春タッグ"で10年2月に大阪プロレス・タッグ、タコヤキーダーを加えたトリオで5月にUWA世界6人タッグ王座を奪取。10月の『日テレ杯』では「バチバチの勝負がしたい」と参戦を直訴。11年1・15大阪で地元の大声援を受けてJr.タッグに挑戦。3・15SEMex.のKENTAとの初対決では壮絶な打撃戦を見せた。7月の「日テレG+杯」には2年連続でエントリー。12年2月には念願のシングル王座・大阪プロレス選手権を獲得。また11年&12年12月に行われた大阪プロレス最強決定トーナメント「天王山2011」、「天王山2012」で2年連続優勝するなど大阪プロレスのトップとして活躍。13年4月29日に大阪プロレスラストマッチを行い、5月2日にノア正式入団。

プロレスリング・ノア公式サイトより抜粋


~プロレスリング・ノア試合日程~

【The Second Navig. 2014】

2月8日:後楽園ホール

2月9日:清水マリンビル

2月22日:ディファ有明

2月23日:えすぽわーる伊佐沼(川越市)

2月27日:豊田市柳川瀬体育館

2月28日:ナスキーホール・梅田

3月1日:銅夢にいはま


【徳島プロレス祭2014 ~拳王デビュー6周年記念日凱旋記念興行~】

3月2日:徳島市立体育館


【GREAT VOYAGE 2014 in Tokyo】

3月8日:有明コロシアム


【Spring Navig.2014】

3月16日:アオーレ長岡アリーナ

3月21日:後楽園ホール

3月23日:春日部ふれあいキューブ

3月29日:グリーンドーム前橋・サブイベントエリア

3月30日:茨城県立スポーツセンター(水戸)


※詳しくはプロレスリング・ノア公式サイト にて

今回はプロレスリング・ノアの熊野準選手にお話しをうかがいました。

熊野選手は今年2月9日にデビューしたばかりの新人。名前はジュンではなく「ヒトシ」と読みます。

広島から上京し、現在は合宿所暮らし。プロレスから離れたときのいまどきの若者の生活はいかに??!



よろしくお願いします。のあのあアニマルは…ご存知ですか?


--はい、ネットで調べてみたことがあります。


(ここで小峠選手が通りかかる)


小峠選手:おぉ!キャラクターが出来とるやんけ!やっぱ熊なんやな。(笑)なにこれ?なんて熊?


マレーグマ、英語の名前ではサンベアー。


小峠選手:なんやのん?サンベアーって?


胸のところに茶色のマークがあるでしょ?これが太陽のようだからサン。新人選手だし「太陽のように輝く」って意味も込めて。


小峠選手:へぇ!すごいな、ってか…ソックリやん!ソックリやな、それ!


(笑いながら去って行く)


小峠選手からはソックリとのことでしたが、熊野選手は?キャラクターの印象はいかがでしょう?


--似てると思いました、ソックリだなって。無愛想な感じが特に。(笑)そんな意味があったんですね。太陽か…その通りにならないといけないですね



【atelier*umineko】別館-熊野選手マレーグマ

WEBショップ【atelier*umineko】


緊張してます?


--いや、あの…人見知りなもので。


でも「聡子の部屋」 に出演したときは結構喋っていたと思いましたけど。


--そうですか?あのときは使命で話した感じでしたから。


異空間ですもんね。お客さんは近いし、先輩はいつもと違う格好してるし。(笑)


--(笑)実は緊張と酒で何を話したか覚えてないんです…


へぇ~そんな風には見えなかったです。ところで、すごく落ち着いて見えるんですけど…おいくつでしたっけ?


--今年の11月で22になります、今21。


え?21才???


--見えないでしょ?よくもっと上に見られるんですよ。学生の頃スポーツジムでアルバイトしてたとき、お客さんから「28」って言われました。まだ19だったのに。(苦笑)


確かに21はちょっと驚きかも?


--人見知りもあるんで、なかなか自分からは話さない。だから実際より上に見られちゃうのかな?


えーっと今年の2月にデビューでしたっけ?


--そうです、2月に。入門したのは去年の5月でした。


なぜプロレスラーになろうと?小さい頃から好きだった?


--そうですね、子供の頃から好きでした。自分、体が小さかったんで大きな人に憧れがありましたね。


当時、好きだった選手は?


--杉浦さんです!(ニコニコ)


え?ってことは…子供の頃はすでにノア?うわー!もうそんな世代に突入なんだ!高校時代は?


--レスリング部です。


それはプロレスラーになることを視野に入れて?


--そうですね、高校卒業してスポーツ系トレーナーの専門学校に行きました。


ん?それは体のメンテも自分で出来れば…ってことで。


--いえいえ、高校卒業当時、体重が65kgだったんです。もうちょっと体を作ろうと思って、トレーニングも出来る専門学校に行きました。


入門するときは?


--75kgでした。


あれ?今も…(資料を思い出している)


--入門してから一度体重が落ちちゃったんですよ。今、戻ってきたとこです。


どうですか?実際にデビューしてみて。


--楽しいです!!日々勉強だけど楽しいです!声援を送ってもらったときなんて凄く嬉しいです!


今は合宿所生活ですよね?ずっと一人ですか?


--入門した当初は一人先輩がいらしたんですが、すぐに辞めちゃって…なのでほとんど一人でしたね。


寂しくはなかった?


--うーん、それはないです。外国人選手がいるんで。合宿所はちょっとした国際交流の場になってます。(笑)


言葉は?


--英語は相手がゆっくり簡単に話してくれたらなんとか。でもスペイン語は…わかんないです。(苦笑)


合宿所では料理当番があったりするんですか?


--合同のトレーニングがあったときはちゃんこを作りますけど、普段の練習では各自が食べたいもの作ってます。作るといってもパンやバナナを買ってきてそのまま食べてますけどね、外国人選手は。でもちゃんこを作ってると興味のある外国人選手は手伝ってくれるんですよ。作り方を教えると自分の国に帰って作ってるみたいですよ。


本当に国際交流ですね。料理は得意なんですか?


--いえ、全然。唯一作れるのがちゃんこと…あと豚キムチ。(笑)


オフの日はどんな過ごし方を?


--ほぼ合宿所にいますね。トレーニングしてあとは休む。


21才の若者が?(笑)


--引きこもってます、21才。(笑)広島から出てきて東京はほとんどわからないんで。観光っても浅草に行ったくらい。たまに出かけてもお台場とか豊洲をプラプラ。そしてトレーニング、そして休む。(笑)


引きこもってなにしてるんですか?ゲームとか?


--携帯ゲームをちょこちょこっと。でも集中力続かないんで、あとはベッドの上で…うなだれてます。(笑)


うなだれてるんだ。(笑)


--うなだれてますねー(笑)オフの日は寝すぎて、夜眠れなくなったりしてます。(笑)


生活には慣れました?


--そうですね、慣れてきました。掃除や買出し…うん、慣れましたね。


試合会場ではどうでしょう?雑用があってセコンドもやって、デビューしたら当然、自分の試合もあるでしょ?


--そうですね、試合して、ちょっと休んで、セコンドついて…でもそれも慣れましたよ。結構、外国人選手が手伝ってくれるんですよ。特にザック選手が。荷物を一緒に運んでくれたり。


ザック、ナイスガイだな。デビュー戦は緊張しました?


--いや、それが想像していたより緊張はなかったです。プレデビューで8試合くらいバトルロイヤルがあったんで。あれで試合の雰囲気に慣れさせてもらいました。慣れる…ということだったんでしょう。会社の配慮には感謝しています。ただ試合直後は忙しくて。全部が終わってからですよね、あぁすればよかった、こうすればよかったって…一人反省会になったのは。


東京にいるときは引きこもっているとしても、巡業先ではどうですか?


--巡業先のオフでは結構町をプラプラしてますよ、携帯を片手に。


グーグルマップ見ながら?


--そうです!知らない町を携帯マップ見ながら歩くのは好きですね。時々先輩に会わないかドキドキしながら。


なぜにドキドキ?


--ばったり会ってゴハンに連れて行ってもらえたらラッキー!と思いながら。(笑)でも一度、お昼にバッタリ会って、そこからホテルに戻って部屋飲みして、そのまま夜も飲みに連れていかれたことありましたね。あのときは…嬉しかったけど、さすがに半日飲んでてしんどかった。(苦笑)


誰ですか?そんな不良の先輩は?


--いえません、いえません!(焦)


(ここで大川リングアナが通りかかる)


大川リングアナ:お!アニマル出来たんだ!あれ~?猫じゃないの?(笑)


猫?


--いや、あの猫ヒロシに似てるって言われてて…入門してついたあだ名が「猫」それで真似とかしてたんです…


「にゃー」って?


--にゃー(笑)


(笑)リングではやらないんですか?


--いやいや、まだそんな!出来ないですよ!!(汗)


なんだか今回は実に普通な取材で安堵してます、前回がすごかったもんで。


--え?どなただったんですか?


杉浦選手。もうね、途中から「これってどこまで書いていいのかな?」って不安半分で取材してましたよ。


--すごい、やっぱり凄い、杉浦さんは!(キラキラ)


自主規制するのもなんなんでありのままのトークで原稿出したら、バッサリ赤ペン入りましたね。予想はしてたとはいえ初めてのことでした。しかも伏字だらけだし。(苦笑)

※杉浦選手のインタビューはこちら


--さすがだ!杉浦さん!自分もいつかそんなインタビューがしたいなー!(ニコニコ)


え?そこ?そこが憧れ?


--いや勿論、プロレスのスタイルも憧れなんですけど…そういう現実を非現実に変えてしまうような(笑)そんな男になりたいです!!


スタイルって…杉浦選手は打撃や投げでしょ?熊野選手、得意技「ドロップキック」じゃないですか?


--そこはまだ得意というか…ドロップキックは飛び技?なんかちょっと違うし…目指すは投げや打撃。そもそも高いところ苦手なんです。(苦笑)出来ればトップロープには上りたくないかも?リングから場外に飛ぶ選手がいるじゃないですか?いやもう凄いなーって思います。自分に出来るかな…って。あ、そうそう、つい先日の試合でスレックス選手に持ち上げられて、リングから場外にいた原田選手目がけて投げられたんですよ!飛ぶってあんな感じなのかな?


怖かった?


--いや、怖いというより…人間ってこんな道具みたいになっちゃうもんなんだって、思いました。


冷静ですね。


--冷静というより、あのときは驚きの方が先でしたね。


原田選手の名前が出たところで…現在タッグパートナーですよね?どうですか?熊野選手の目から見て、原田選手を動物に例えるならなんだと思います?


--え?なんだろ?うーん、原田さんってギラギラしてて熱いんですよね。ハッパかけてくれて頼もしいし、どっしりもしてるし…


体もガッチリしてるし。


--ムキムキですよね。


でも顔がベビーフェイス…


--顔は、そう顔は優しい…えぇ動物?なんだろ難しいな…キャラクターいっぱい作ってますよね?うーん、動物が被っちゃうなぁ…


難しいんですよ、苦戦してるんです。原田選手のキャラクター制作。熊野選手は「クマ」でいくことは決めいたけど、それでも「どのクマ?」で悩んだんです。それでいろんなクマの写真並べてピンときたのがマレーグマ。鼻の雰囲気ね。


--あはは、なるほど。


そしたら「サンベアー」っていう英語の名前もいいな、って思ってからはすぐに出来上がりました。


--それは本当に嬉しいです。うーん、原田選手の動物…難しいですねぇ。


いいアイデアが浮かんだら教えてください。(笑)では最後にファンのみなさんへ何かひとこと。


--サンベア、太陽の熊なんで。7年ぶりの新人ということで、生意気かもしれないけどノアの太陽になりたいと思います。そうなれるよう頑張っていきます、応援よろしくお願いします!


ありがとうございました。


--こちらこそありがとうございました。ところであの…(名刺を見つめつつ)天使予報士って…なんなんですか?


あぁ、占星術ですよ、星占いもやるんです。


--へぇ~星占いかぁ…


熊野選手は何座ですか?11月だったら…射手座?


--それが小さい頃は本やなんか見ると蠍座だったのに、最近見たら射手座になってるんです!え?それってなんで?


あぁギリの人は年によって星座が違うんです。えーっと何年生まれ?


--1991年…


え?90年代?!


--はい、91年。


うわー!その世代が新人なんだ!えーっと、何月?それと出生時間わかりますか?


--11月22日です。えーっとね、確か午前3時だったかな?


(携帯アプリでホロスコープ検索中)蠍座です、ただ蠍座のキワキワなんで射手座としても読みますね。


--そうなんだ!じゃあ雑誌の星占いでは運がいい方を読もう!(笑)


それでいいと思います。(ホロスコープ見ながら)あぁ確かに!人見知りだ。自分からのアプローチは苦手ですね。


--え?わかるんですか?


女性の好みは…うるさい方だ、面食い?理想が高い…と。


--えぇ?(急に照れながら)いや、そんなこと、ないと思うけど…


でもチャラチャラした子はダメでしょ?


--あぁそこは絶対にダメですね、チャラチャラはダメ。


真面目な付き合い…ふーん、俺に着いて来いタイプだ。(にやにや)


--確かに真面目な子の方がいいけど…えぇ!?そうかな?どうだろ??うわー!なんか恥ずかしいぃぃぃぃぃ!!!!(照)



【atelier*umineko】別館-熊野準選手

「もうちょっと笑顔くださーい」
「いや~この顔が精一杯です(苦笑)」


人見知りということもあってか、最初は緊張していた熊野選手。最後の最後でちょっとだけ素顔が見れたような気がします。(笑)

21才の若者がオフは部屋でうなだれているってどうだろう?と思ったのですが、90年代生まれと聞いて納得。昨今の若い人ってそういえばこんな感じです。口数の少なさもうなだれてるのも(笑)

携帯マップ片手に町を散策なんて、もっと上の世代になってくると「え?携帯の地図ってなに?」になってくるのかもしれません。


蠍座28度ということで、確かに第一印象ではどんな人なのか掴みにくいところがあるのかもしれません。しかし射手座の要素も入っているので、とらえどころがなさそうに見えて上昇志向は強いと読めます。ゆっくりじっくりネバっと力をつけていくタイプなのかも

試合ではパフォーマンスを求められ、終わったらすぐにセコンド、そして雑用に走り回る…多少は愚痴も出るのかな?と思いきや、取材中ひとことも「きつい」「しんどい」という言葉はありませんでした。

あと印象的だったのはとにかく人の良いところを伝えてくれる。もちろん周囲は尊敬する憧れの人ばかり…ということもあるんでしょうが、賞賛の言葉がとっても素直で、本当に「今を感謝している」ということを強く感じました。

熊野選手、太陽のように輝いてください!



【熊野準選手プロフィール】

生年月日:1991年11月22日

身長:170cm

体重:75kg

血液型:

出身地:広島県広島市

入場テーマ:This is Letting Go

得意技:ドロップキック


学生時代はレスリングに打ち込み身体を鍛える。2012年5月22日合宿所入り。2013年1月6日のバトルロイヤルでプレデビュー。本デビュー戦に向け練習を続け、2月9日後楽園大会にて念願のデビューを果たす。フレッシュファイトで第1試合を盛り上げている。

プロレスリング・ノア公式サイトより抜粋



~プロレスリング・ノア試合日程~

【Summer Navig.2013】

8月10日:成田市体育館


【ジュンオートグループPresents プロレスリング・ノア ~成田夏の陣~】

8月17日:アクトシティ浜松

8月19日:相模原市立総合体育館サブアリーナ

8月24日:後楽園ホール


【丸藤正道デビュー15周年記念大会】

8月25日:横浜ラジアントホール

8月31日:つくばカピオ

9月1日:アオーレ長岡アリーナ


【Shiny Navig.2013】

9月7日:ディファ有明

9月8日:えすぽわーる伊佐沼(川越市)

9月12日:海峡メッセ下関

9月14日:長崎・平和会館

9月15日:佐世保市体育文化館

9月18日:岡山卸センター展示場 オレンジホール


【東日本大震災復興応援岡山大会】

9月19日:ナスキーホール・梅田

9月22日:後楽園ホール

9月23日:茅野市民館・マルチホール


【方舟 HOUJOUYA 2013】

9月16日:博多スターレーン


【GREAT VOYAGE 2013 in YOKOHAMA vol.2】

10月5日:横浜文化体育館

詳しくはプロレスリング・ノア公式サイトにて



ペタしてね

今回はプロレスリング・ノアの杉浦貴選手にお話しをうかがいました。

真っ直ぐでときに過激とも思える発言、かと思えば下ネタ満載だったり…インタビューやモバイルサイトに掲載されている日記からしか杉浦選手の言葉を聞いたことがなかったせいか、少々緊張しながらの取材になりました。

さてさて、どんな展開になったやら?



--すみません、着いてすぐに練習に入っちゃったもんで、上半身裸で…ちょっと汗がまだ引かないんで…


いえいえ、こちらこそ試合前の貴重な時間を割いていただいてありがとうございます。まずはのあのあアニマルキャラクターについてお聞きしたいのですが…杉浦選手ご自身のキャラクターって…どうでしょう?




【atelier*umineko】別館-杉浦選手のあのあアニマル

WEBショップ【atelier*umineko】


--いやもうこれは僕でしょう!僕の感じでしょう!


お尻出してますが。


--プライベートでもいつも出してますから。自信があるんですよ、お尻に関しては。


じゃないかと思ってました。(笑)


--えぇプリンとしててね、カッコいいお尻なんです、僕のお尻は。


おかげさまで制作では楽させてもらってます。他の選手はコスチュームが変わったら合わせてキャラクターのコスチュームも変えることがあるんですが、杉浦選手に関しては当初からずっとこのままなんで。


--え?そうなんだ!他の選手は?着てるんですか!?


着てます。


--そうなのか…いや、いいです、ずっと裸体で。控え室でも裸体なんで。ずっとこのまま、本能のままに欲望のままに裸体で大丈夫です!


初めて見た方は「これって杉浦選手はOKしたの?」って心配されることもあるんですが…


--いや心配もなにも、僕のまんまじゃないですか!でもこれ(キャラクターグッズをしみじみ眺めつつ)よく表現されてるなー!


ありがとうございます、直接OKを聞けて安心しました。


--次はアレいきましょう、前向きバージョン!


裸体で、ですか?


--裸体で、です。前を向いたところ。デロンと出してもらいたいな。


それだとモザイクかけなくっちゃですよね。いや、モザイクだとさらに卑猥な感じになっちゃうか…あ!葉っぱつけましょうか?


--いや!それより…角みたいなのがいい!あるでしょ?角!でっかい角つけちゃってください!


考えさせてください。(笑)話変わりますが、お誕生日だったんですよね?(取材は6月2日)


--そうです、5月31日です。


おめでとうございます。いくつになったんですか?


--43になりました。


そうかぁ…43かぁ…


--なっちゃいましたねぇ43に。早いもんですよ。


厄は…それは過ぎてる?


--それはもう終わっちゃってますね。


そうか、数えだったら…


--えーっと数えだと…2年前が後厄かな。今年はなにもないです。


双子座ですよね?


--そうです。


双子座は12年に一度の幸運期だったんですよ。


--え?いつがですか?今年が!?


えーっと今年の…6月末まで。


--え?ちょっと待ってよ!それってあと一ヶ月しかないじゃん!?


そうでした。(てへぺろ)


--えーっ!それ早く言ってよ!あと一ヶ月しかないのに「アナタ幸運期でした」とか言わないでよ!


んーでも会って話す機会もなかったし。


--だからって今それ言う??!


まぁまぁ聞いてください。流れとしては去年の6月くらいから、努力した分、何かしらを手にしてると思うんです。


--うん、うん。


とにかく何か手に入れた。


--うん、そうですね、うん。


ここから先、今年の7月以降からは、それを道具のように使って、何かを形にしていく作業に入っていくんですよ。


--うん、なるほど、そういうことか…(しばし沈黙)


あ、手前味噌ですみませんが、今度福岡で作品展をやるんでよかったらそのDMもらってください。



【atelier*umineko】別館-天使のパステル画展

(手前味噌ですみません…)



--あぁください…(DMを見ながら)わっ!カ~ワイイ~!!え?これを描いたんですか?


はい。


--え?違いすぎでしょ?キャラクターと!!?全然違うじゃないですかーーーっ!


テイストは違いますが、同一人物が描いてます。


--しかも天使だし…ふふ、赤ちゃん…(DMの天使の絵を指でなでながらニコニコしている)


杉浦さんも天使バージョンで描きましょうか?


--いやいや(急に照れて)僕は悪魔でいいです、悪魔で。(苦笑)でも…なんだ?この違い!(驚)


そっちはそっちで作家活動でして。キャラクターはプロレスの入り口作りとして制作をしてるんです。最近、キャラクターを通してプロレス観戦する人がちょっとずつ増えてきてまして。


--それはありがたいことですね。


キャラクターを見て、そこからネットで写真を検索したりして…


--はあーん。(読めたぞ、という顔つき)


若い選手目当てですよね。見た目的な。


--(ちょっと苦笑しつつ頷く)


でも、いざ試合観戦し終わって「誰が好き?」って聞くと、これが今のところ全員「杉浦さんがいい!」と。


--ホントにぃ?(疑いのまなざしで)


杉浦さんがかっこいい、と。杉浦さんが渋い、と。杉浦貴のたくましい腕に抱かれたい、と。


--(苦笑)


抱いてやってくれますか?


--僕にも選ぶ権利ありますからね。(笑)


そう返しますか?(笑)


--外見じゃないんですよ。僕は性格重視なんです。なんというか、人の良さって顔に出るんですよ。その滲み出たところにキュンとくるタイプなんです。でもまぁ性格を知ったうえでなら…抱きます!


じゃあ次回よろしくお願いします。


--でもなぁ…僕は… ●●なんですよ!!(笑)


わははははははは!!


(しばし●●談義)


そろそろ真面目な話をしましょうか。(笑)雑誌「かっこいいカラダ」 見ましたけど…バッキバキで本当にかっこよかったです。っつか…以前に比べたらかなり体重も絞ってますよね?


--絞りましたね。絞ってます。まぁ脂肪を落としてるわけなんですが。


他のレスラーの方に聞いたんですが、絞るときって炭水化物をかなりカットするとか?


--うん、でもまったく取らないわけではないんですよ。練習の前やあととかには炭水化物もとります。これは食べてもすぐエネルギーになるんでね。体を動かすことがわかっていればとるけど、今日はもう寝るだけだなぁなんて夜の場合は、炭水化物はとりません。基本、夜はとらないようにしています。


お酒の席では?


--お酒を飲むのは好きなんでね、酒は飲むんですが、そんなときはツマミを工夫します。たんぱく質や野菜メインで。揚げ物は絶対に食べません。


じゃあ〆のラーメンなんてのは…


--ありえませんね!


大変だなぁ…


--でも体を見られることも仕事じゃないですか。仕事なんだから大変ってことはないです。ただ雑誌のあの体は試合のための体じゃなく、見せるための体作りだったんで、撮影前は3日ほど塩分をとりませんでしたね。普通はそういうことはしませんけど。


そんなにスゴイ努力が…あの体は芸術の域でしたよ。


--まぁでもあれは… CGですから!(にやり)


わはははははははは!


--なんでもCGで作れる時代なんですよ。(笑)


プリクラなんかもその場でCG加工できちゃいますからね。


--ねぇ!目をおっきくしたりさ、細くしたり、足長くしたり。風俗で指名したら写真とまったく違う女が出てきますからね!恐ろしいな、CG!


行くんですね、風俗に。


--ん?いや、いやいや行きません、だって僕は●●だから!!


残念だなぁ…貴に抱いて欲しいっていう若い娘さんはたくさんいるのに。


--仕方ないですね、僕は●●なんで。


(しばし沈黙) (二人で大笑い)


--本当にいいんですか?僕のこんな話で大丈夫なんですか?(笑いながら)


うち的には問題ないですが、そちら的に問題があればカットされるってことで。(笑)あ、そうそう。アニマルキャラクター以外にこんなデザインも作ってみたんですよ。(丸藤選手の写真Ver.iPhoneカバーを見せる)

【atelier*umineko】別館-丸藤選手iPhone5



--へぇ~こんなのも作れちゃうんだ。


試しに販売してみて評判がよければ他の選手のバージョンにも着手しようか、と。丸藤さんは「不知火」って文字を入れましたが、杉浦さんは…何か入れたい言葉なりなんなりありますか?


--僕ですかぁ?僕は…なんだろ?(しばし考え込み…) …ない!


好きな言葉とか?


--うーん、ないなぁ。まったく思い浮かばない…


技の名前…ん?んー技の名前も…


--いや、ちょっと、うーん、ないですね。


I am g●y.


--I was g●y.


(二人で爆笑)


--ありましたよね?これ。誰だっけ?マラソン選手の元ダンナだったっけ?(笑)


ありましたねー?じゃあI was g●y.で…って、えぇ~!(困)


--まぁそれはアレですが。(苦笑)


じゃあ、宿題ってことで。では最後にアニマルキャラの宣伝を何かいただけますか?


--興味がある方は買ってください。


それだけ?


--じゃあ…ぜひ買ってください。


取ってつけたような…(苦笑)あ、そうだ!べーやん!


--ん?べーやん?あ、あぁべーやん…ん?って、あっ!!九州ってまさかっ!!


すみません、べーやんの出所はココです。モバイルサイトの日記に「どうもべーやんです」って書かれてましたよね?なんでバレたのかな?と。(汗)


--僕が「べーやんに似てる」とかって話でしょ!チケット買ってもらってるお客さんのブログですよ、知ったのは。そういや九州の友達がどうとかって書いてあったし…あ!あれって前回の博多大会のときでしょ?


そうです。でも「べーやん」って言ったのは私じゃありませんよ。一緒に観戦してた友人です。あのとき髪がちょっと伸びてたじゃないですか。


--伸びてましたね。


で、友人が試合見ながら「杉浦さんは髪が短い方がいい」と言い出しまして…


--いや、僕もあのときはちょっと伸びてて、似合ってないとは思ってましたけど。


友人曰く「前髪下ろしてると若作りしてるように見える」と。


--あの長さじゃ前髪下ろすとかいう話じゃないでしょ?ああいうスタイルにしかなんないでしょ?!むしろ上げる方が難しいでしょ??!


んで終いには「べーやんに似てる」と言い出して、そのやり取りを「ヨーロリンサンダー」とか言いながらfacebookでも展開してて、そしてブログでばれた、と。


--ちょっとぉ!あーっ!もうさ「べーやんに似てる」って時点で若作りじゃないからね!なんだ?その矛盾だらけの会話はっ!!


ですよね。(笑)でも女子の観戦ってこんな感じですよ。


--好きに観てもらっていいんだけどさぁ…(呆れ顔)あっ!そうだ!さっきのあれ!!


ん?


--宿題のやつ!「べーやん」って入れてください!(にやり)


わはははははははは!!


【atelier*umineko】別館-杉浦貴選手

「このキャラ、僕そのものです!」


さすがに「べーやん」では作りません。(笑)

お話しをうかがいながら感じたのは、杉浦選手とお酒を飲んだら楽しいだろうな、と。冗談を言い合っていたら止まらなくなっちゃいそうです。本当に大笑いしながらの楽しいインタビューでした。ときおり沈黙してしまうのですが、その直後、自分で言った言葉に思わず吹き出す場面も多々。頭の回転が速い人なんだな~と感じました。

あとは大人、とっても大人。いきなり表情ひとつ変えずに飛ぶ出す発言にビックリするかもしれません。でも聞く人によってはその真意はむしろわかりやすいだろうな、と思います。

なにが根底にあるかというと…愛ですよ、愛!(笑)

かなりの照れ屋さんなのかもしれませんね。見透かされることには敏感なのかも?だからこそ下ネタや冗談でその部分を隠してしまうんだろうな、と思いました。


冗談満載のインタビューではありましたが、天使の絵をニコニコしながらながめつつ、指で優しく触れていた姿に杉浦選手の本質を見たような気がします。微笑ましい様子だったので、しばらく黙って眺めていたら、それに気づいたのか、そのあととっても焦っていたのが印象的でした。察知されたかな?

でもきっと、その眼差しで子供たちを、子供たちの未来を見つめているのでしょうね…なんてなことを本人に言えば、きっともっと過激なジョークで切り返されることでしょう。(笑)



【杉浦貴選手プロフィール】

生年月日:1970年5月31日

身長:178cm

体重:89kg

血液型:B型

出身地:愛知県名古屋市

入場テーマ:WHEN LOVE COMES TO TOWN

得意技:オリンピック予選スラム、アンクルホールド


自衛隊時代にレスリングで数々の実績を残しプロに転向。GHCジュニア二冠王を経て、07年10月に丸藤とGHCタッグを獲得。09年は新日本の1・4東京ドームを皮切りに、「G1 CLIMAX」に出場しベスト4。常に熱い戦いで支持を受け、12月にGHCヘビー級王座を獲得した。 10年1月から始まった防衛ロードは新日本の後藤洋央紀、真壁刀義、髙山、秋山、潮﨑、メキシコでチェスマン、森嶋に防衛し「プロレス大賞MVP」を獲得。 11年は1・15大阪でバイソン、3・5有コロでは新日本・バーナード、3・21福岡国際でマードック、5・8有コロで鈴木みのる、5月にはヨーロッパでマスティフ、鼓太郎、カスタニョーリに3日連続防衛を果たし連続防衛V14の新記録を樹立した。 11・27有コロでは丸藤復帰戦の相手を務め再びタッグを結成。 12年、2月に腰椎椎間板ヘルニアにより欠場するが8・25後楽園で復帰。以降は常に好調をキープし、12・9両国ではGHCタッグに挑戦し4年6ヶ月ぶりにタッグ王者となる。 13年1・27大阪でマイバッハ&髙山組にタッグ王座V1。しかし2月にタッグベルトを盗んだ矢野&飯塚に3・10横浜で破れてしまい、本当にベルトを失ってしまった。GTLは丸藤の欠場で小峠と再エントリー。敢闘賞を受賞した。 5・12『方舟新章』でKENTAのGHC王座に挑戦し、敗れたもののKENTAの姿勢に共鳴。呼びかけに応じNO MERCY入り。

プロレスリング・ノア公式サイトより抜粋



~プロレスリング・ノア試合日程~【第7回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦】

07.14 後楽園ホール【開幕戦】

07.15 ふじさんめっせ(富士市)

07.18 鳥取産業体育館(サブアリーナ)

07.19 米子コンベンションセンター

07.20 京都KBSホール

07.21 岐阜商工会議所 大ホール

07.24 信州スカイパーク体育館(松本市)

07.26 新発田市カルチャーセンター

07.27 横浜ラジアントホール

07.28 後楽園ホール【優勝決定戦】

※詳しくはプロレスリング・ノア公式サイト にて



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