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リングピロー製作日記

海辺の街でのんびり布を使ったリングピローを作っています



[二つ折りのシルクのリングピロー]

生成りのシルクサテンで作った、ふた布付きのリングピローです。

外布の縁とふた布の内側角にバラのケミカルレースを飾り、クッションには、中央にいぶし銀のバラをのせたリボンを縫い付けました。

折りたたむスタイルなので持ち運ぶには便利です。

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[ダリアを飾った淡いピンクの亀甲形和風リングピロー]

小花柄の淡いピンクの金襴で作った亀甲形のクッションにダリアを飾りました。

ダリアはクリーム〜ピンクのグラデーションタイプで、花の上下にリングセット用の組紐を結んで縫い付けています。

6つの角には淡いピンクのカラーパールと濃いピンクのアゲート(瑪瑙)を連ねて付けました。

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[とも布リボンを飾った和風リングピロー]

淡いミント系の小花柄の金襴で作ったちょっと厚みのあるクッションに、綿入りの”とも布リボン”を飾りました。

これも以前別の生地で作った事のあるデザインです。
少し変化を出す為に、リボンの4角に金ビーズとドロップパールを付けました。

この生地も含めて、私がこれまで使ってきた金襴はほとんど「Oriet Kyoto」さんの物です。
色柄とも種類が豊富で、注文した生地が届くのをいつも楽しみにしていました。


閉店を6日まで伸ばしましたが、連休は旅行に出かけたりしてネットショッピングする人は少ないでしょうね。。

コンビニ決済や銀行振込などの支払い方法は、入金を待たなければいけないので、今週いっぱいで終了します。

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[緑と白のチェッカー和風リングピロー]

前に作った、紺と白の市松作品に使った生地の色違いです。

こちらは、緑の布の中心寄りの角に”モチーフレース”を飾り、中心には鮮やかなグリーンのツイストコードを棒結びにしたものを縫い付けています。

角には花柄の七宝ビーズをつけました。


「七宝ビーズ」で思い出したけれど、私のパソコンは「ビーズ」と打つと必ず「B'z」がトップに出てきます。
B'zは嫌いではないけれど、特にファンでもないので使う事はありません。

他にも妙な変換がすごく増えたし、動作も重くなって、OSをバージョンアップしてからすごく使いにくくなりました。

2台の片方だけ最新のOSを入れたのですが、もう一つは以前のままにして、サクサク使っています。

ITに疎い私は、新しければスピーディーで使い易くなるという固定概念にとらわれていたけれど、そうでもないんですね。。


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[チュールレースのドイリーを使ったリングピロー]

辛子色の刺繍の入ったチュールレースドイリーを使ったシルクサテンのリングピローです。
中央にはガーベラの花びらとバラのカボションを飾りました。

このドイリーは以前アンティークショップで見つけて買っておいたものです。
いつか作品に使おうと思っていたのですが、すっかり忘れていました。



鎌倉には雑貨屋さんがいくつかありますが、気に入っていた店は閉店する事が多くて、なんとなく自分の感性が時代と合っていないのかなぁと思ったりします。

小町通りや御成通りなどの商店街は、店の入れ替わりが激しくて、新しく出店する所は殆ど鎌倉とは縁もゆかりもないような業種です。

最近は特に外国人目当ての「和」をテーマにした店が多く、どこも”商魂たくましい”という印象でちょっと引いてしまいます。

御成通りの銭湯や裏道りの定食屋さん等、昔ながらの店がなくなっていくのは本当に寂しいです。

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[バラのレースをのせたアンバーローズのリングピロー]

昔、友人のウェディングドレスを作った時に、裾に使ったバラのケミカルレースです。
とても素敵だったので、今でもハギレを大切にとっています。

これはアンバーローズのサテンの上にそのレース生地をのせて、両サイドをタックで押さえ、タック山にスカラップ状の細いレースとパールを飾りました。

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軽井沢の教会で式をあげてから早◯年、今も家族3人幸せに暮らしています照れ


[紺の布を挟んだ小さな和風リングピロー]

花立涌文様の白い金襴の中央に紺の生地をはさみ、両側にリング差し込み用のタックをとったミニサイズの和ピローです。
紺色の生地が細長く残っていたので、使い切るつもりで作りました。

これも、これまで違う生地で幾つか作ってきたデザインです。

最初に作った時は、リング差し込み口を広く取りすぎて、綿を詰めたらタック部分がパカッと開いてしまいました。
それからは、あまり口を広くとらず、上の布を覆いかぶせるようにして余裕を持たせて縫い合わせ、ひだ山がずれないようにしました。

角には小パールと”七宝ビーズ”を輪にして付けています。

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[刺繍ボタンを飾ったデニムのリングピロー]

ネイビーのデニムを使ったリングピローです。

カジュアルになりすぎないよう、とも布のフリルやメタリックゴールドの透かしパーツ、ピンクやブルーの糸で刺したバリオンステッチの刺繍ボタンを使いました。



トップにとも布の円形フリルをのせる作品も、以前キットで販売していました。
その時の生地は写真のようなオフホワイトのソフトサテンで、中心の飾りは白いバラのアートフラワーでした。

この時も「フリルが丸くならないけれど、どうすればいいですか?」といった質問をいただきました。

ギャザーの偏りをなくすためには、ギャザーを寄せて丸くする前のフラットな布の状態で、4当分の位置に糸印を付けて、それを4つの角に合わせて待ち針で留めておくと、ギャザーが当分に寄って綺麗な円になります。

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[紺と白の和風リングピロー]

紺と白の2色の花立涌文様の金襴を交互に縫い合わせた神前式用の和風ピローです。
先日の作品と同じ生地を使っています。

こちらは9分割ではなく4分割で、縫い目に白いブレードをのせ、角にタッセルを飾りました。

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[ベージュのシルクシャンタンで作った2段のリングピロー]

光沢のあるロイヤルベージュのインドシルクシャンタンで作ったクッションを2つ重ねたリングピローです。

10年以上前に”和風ピロー”でキット販売もしていたデザインで、ここでは「パール」とオーロラカラーの「ロンデル」で繋いでいます。

当時は、中に入れる綿の量でクッションの厚みが変わるため、角同士の距離が違ってしまい、パールでつなぐとツレたり弛んだりして、購入者から「どうすればいい?」との相談を受けました。

パールを余分に入れたり、数を減らしてみる等のアドバイスをしましたが、しばらくしてキットの販売はやめました。

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