今日のほぼ日刊イトイ新聞の

「今日のダーリン」(糸井重里さんのエッセイ)で、

楽譜の『休符(きゅうふ)』のことを書かれていました。

 

 

 

 

休符とは、

音を出さないで休むという楽譜の記号のことなのだそう。

 

Twitterで記事を紹介する見出しに

社会も人生も、楽譜のようには表せないけれど、

 休符で表現するようなことが、きっとあるはずだ。」と書いてありますが、

 

この一文を読んで、自分の脳内の点と点がつながる感覚がしたのです。

 

 

***

 

 

思い出したのは、あるセミナー講師からもらった励ましの言葉。

 

 

「この世界はオーケストラのようなもの。

 一人一人が自分の音を奏でることで、美しいハーモニー(調和)が生まれる。

 だから、自分の音を磨きなさい」

 

 

世界や人生をオーケストラと例えるならば、

やはり前述の「休符」という時間が必要なのだと思えるのです。

 

 

恥ずかしながら個人的に、世の流れとシンクロするように

3月頭から、思うように前進できぬ日々を過ごしています。

 

さらに、久しぶりにアトピー性皮膚炎が全身にでて

ダブルパンチです。

 

 

それを不調や停滞と捉えるよりも、

次の演奏にむけた「休符」と考えると

ずいぶん心が晴れるような気がします。

 

 

音出さないで休む間、

次の演奏に向けた、楽しいことをイメージしてみようと思います。