こんにちは。
オモシロホンポという会社で、中小企業の広告制作をしながら、
月の半分は出張して、人生を目一杯生きたいと日々奮闘している
森 はるえです。
家族と過ごす時間が増える年末年始というのは、
たまに「私は何かの修行にきた?」と感じるような瞬間に出くわしたりします。
今回の年末年始は、
父との関わりについて考えることが多くありました。
***
私の父は3年前に大腸ガンの手術を受けて、
その時、余命宣告があったりしたのですが、
治療の甲斐もあって、現在は自宅で元気に過ごしています。
医師から言われた余命よりも
すっかり長く生きています。
そういう数年の経緯もあったので、
私は家族で過ごす時間というのは、
楽しくできたらいいなと思っているのですが、
そういう気持ちに反して、
父本人は不平・不満・不機嫌でいることが多くて、
とくに年末年始はアップダウンがひどかったのです(苦笑)
父から不機嫌な言葉を言われると、反射的に私はイラッとする感情が出てくることもあって、
自分の気持ちが波打つことがありました。
こんな年末年始やだ....(TT)
と、ぐったりした時に、あることに気づきました。
病気であっても、病気でなくても
自分の気持ちの在り方を選べるのと同じように、
目の前に不機嫌な父がいても、
私は心おだやかに過ごすことを「選べる」よね、と。
父も人間だし、気持ちのアップダウンがあって当然なんだから、
私はその不機嫌さに巻き込まれずに過ごせばいいや、
自分の機嫌だけは死守するぞ。と決めたら、
気持ちがすっと楽になりました。
そう決めると不思議なもので、
父の不機嫌さは気にならなくなるし、
勝手に(父は)機嫌がよくなるのです。←これは不思議な現象ですよね。
家族というのは、
距離が近いし、時に厄介な面もありますが、
「自分の機嫌は守る!」という心構えは、
今をより良く過ごすために
ほんと大事だなと痛感した新年でした。
家族や親戚と会う機会の多い今の時期に、
苦手意識を感じるタイプの方は、
どうか「自分の機嫌は守る」をことを大切に過ごされるといいのかもしれません....
ちなみに私、親戚づきあいが
めちゃくちゃ苦手です(涙)