こんにちは。
森 はるえです。
最近、「肩書き」について考えることがあったので
すこしばかり、つらつら書いてみたいと思います。
私の名刺にはずっと「制作サポート」「アシスタント」という
肩書きがついていまして。
入社した時に
そういう仕事をする人手が
足りてなかったこともあって、
成り行きでこの肩書きになったのです。
私は肩書きや役職に興味がないので、
4年以上ほったらかしていたのですが。
だんだん仕事もできるようになるわけで、
「サポート」や「アシスタント」という枠に
おさまりきれなくなったのです。
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もっと新しい仕事に挑戦したいなと思う気持ちとは裏腹に、
社内外から「サポート」や「アシスタント」的な仕事が
私のところばっかり集中してやってくる。
なんでだろうなぁ...もうやだなぁ...と思っていた時、
あることに気づいたのです
名刺にも、自分の仕事用のプロフィールにも
「サポート」と「アシスタント」の2文字が書いてあることに....
自分は肩書きに興味がなかったとはいえ、
この2文字が書いてあれば
「こういう仕事しますよ〜」と周りにPRしているようなもの。
「言霊」という
『自分が発した言葉が、現実に影響を与える』考え方があるように、
言葉というものも、現実を形作る一つの要素なんだなと、
とっても痛感したのです。
※誤解がないように補足しておくと、
「サポート」や「アシスタント」という役割は
縁の下の力持ちで、大切なポジションだと思ってます。
なので、
自分の希望する状態と
それを表現する(発する)言葉というのは
できるかぎり、ずれがないようにしていた方がいい。
肩書きや役職がすべてではないけれど、
自分が使う「肩書き」というものは
「言霊」と同じように、大切にする必要があるかもしれません。
これまで自分の肩書きには無頓着だったけれど、
希望することを表現する(発する)一つの方法として、
来年はちゃんと肩書きを使ってみようと思います。