こんばんは。

森 晴愛です。

 

 

最近、

自分の人生でもこんなことがおこるんだ...ということが

めまぐるしく起こっています。

 

 

一番うわぁ....と感じているのは、

父親の体調不良です。

 

 

健康が取り柄だった父に、

今年の夏の終わり頃から

すこしずつ不調が出ていました。

 

 

最近は目に見えて痩せてしまって、

ついに来週、精密検査をうけることになりました。

 

 

病院嫌いな父は、

ぎりぎりまで病院を頼らずにどうにかしようとしてましたが、

生活に支障が出るほどになってきたので、

ついに重い腰をあげてくれたのです。

 

 

自分の人生にも、

ついにこういうことがやってきたんだなぁ...と

感じずにはいられません。

 

 

父は、喜怒哀楽の激しい性格なうえに、

不器用な生き方をするタイプなので、

私は父にものすごく反発したこともあります。

 

 

ただ、家族を大切にする気持ちは人一倍強いので、

私は無一文になってても

どこかで「父が守ってくれるし」と甘えてた気持ちもありました。

 

 

でも、もうそんなことも言ってられないんだよね...と

なんだか目を覚まされるような感覚がしています。

 

 

私は幼い頃から、生きることに対して

後ろ向きな思いを持ってきました。

それは、いつでもこの世から消えてもいいなという思いです。

 

その思いを根底に持っているから、

私はいつ自分がいなくなってもいいように

人間関係も、仕事もお金も

無意識に制限しつづけてたように思うのです。

 

 

でも、今回の一件で

まず強く感じたのが、

「私は私を生かしてあげなきゃ」でした。

 

 

父が一生懸命守ってくれていた「私」を、

こんどは私が大切にしなきゃと。

そんな思いがわいたことに気づいたんです。

 

 

「死」を身近に感じる時、

それと同時に「生」に気づかされるなんて

って感じです。

 

 

私は20代のころ、

いろんなセミナーを受けて

「父親との関係性」「母親との関係性」

「トラウマ」「幼児期の体験」とか

さんざんやってきたのですが、

 

 

いま感じていることは、

 

悲しかったり嫌だったことも、

楽しくて嬉しかった記憶に上書きされるものだなぁと思います。

 

 

 

結局のところ、

私は父が好きで、

過去いろんなことがあっても

それも含めて一緒に過ごせて楽しかったなと思うのです。

 

 

 

 

今日のブログのタイトルに、

「人生に問うのではなく、人生に応えること」と書いたのですが、

 

 

なんでこんなことが人生に起こるんだ?って思うことって、

生きてればあると思うんです。

 

嘘でも前向きにとらえられなかったり、

辛いし悔しいと感じることってあるんです。

 

 

でも、

 

起きていることに

「神様、なんでこんなことが起こるの?」って言い続けるよりも、

 

 

自分の精一杯で起きていることに応えていくことで、

もうちょっと前に、進んでいけるんじゃないかって強く思うんです。

 

 

起きていることも、

きっと豊かなものになっていくんじゃないかなと...

そんな可能性をすこし感じるのです。

 

 

 

今回のこの機会を、

私はそういう風にしていきたいと思います。

 

 

 

きっと、この地球には

人の数だけ、そんな出来事や思いがあるのだと思います。

 

 

泣きたい時や、不安を感じてたまらない時だってあります。

 

 

もし、同じように感じてる人が

どこかにいるのだとしたら、私は声を大にして言いたいです。

 

 

「ひとりじゃないよ」

 

と。

 

 

私も下手くそだけど、

自分の場所で精一杯やってみてます。

 

 

一緒に乗り越えていきましょうね(*^_^*)

 

 

 

そんな思いをつづりたい夜なのでした。