5月17日 2:20

木星が牡牛座に移動


木星牡羊座の29°59′ってなってるの、お気になさらず



そして5月20日 0:53

牡牛座で新月を迎えます




前回の蠍座満月ではこんなメッセージが



古きものを

感謝と共に見送り

新しきものを根付かせよ


あなたの世界に祝福を



世界はいつも

少しずつ手を変え表現を変え

わたしたちがほんとうの幸せに気づくように

励まし、祝福し、見守り、背中を押してくれていて

あとはわたしたちが受け取り、気づくだけ







木星は拡大繁栄の星

牡牛座の木星は豊かさの拡大
という解釈になりますが
木星の祝福は少々スパルタ

なんたってゼウス様だし
木星が支配する射手座は
遠くを目指す旅の星座

強い希望の灯火を胸に
まだ見ぬ地平の彼方にある普遍的な真理をめざして
海を越え山を越え国境を越え
どこまでも進む脚力の星座


ふわふわの棚ぼた的ラッキーを狙うのではなく
この先12年分の繁栄をもたらすため
徹底的に土壌を耕していってくれる
松岡修造ばりにアツアツの星
まぁ修造さんは蠍座で、射手座に星1個もないんだけど(笑)


そんな木星が牡牛座へ
本物の豊かさとは?
ってところを徹底して問われる時間になります

牡牛座には2018年頃から天王星と滞在していて
豊かさの価値観の変革を進めてきて
そこへやってきた木星とともに
総仕上げにかかるようなイメージ

本物を洗い出し、偽物は淘汰される
ほんとうに大切なものだけが残る


あなたにとって、大事なものはなんですか?



🌖🌖🌖



時間も世界も
いつだって分断されるようなことはないのだけれど


木星の牡牛座入りから
牡牛座の新月まで
特にひと続きのストーリーになっている



サビアンで見ていて
今回どれも美しいシンボルばかりなんだけど

度数が動いているものの中で特におもしろいのが水星、金星、火星、リリス


🌿水星

牡牛座6度「渓谷にかけられる建設中の橋」
自分以外の存在について目を向け、知っていくことで、自分の存在を深める
牡牛座7度「サマリアの女」
人との違いに目を向け、受け入れる準備をする


🌿金星

蟹座10度「完全にカットされていない大きなダイヤモンド」
内なる感情や気持ちはダイヤモンドの原石
磨き上げ、輝くことを知る
蟹座13度「とても目立つ親指で少し曲げられたひとつの手」
自分の宝を守り抜く決意をする


🌿火星

蟹座28度「現代の少女ポカホンタス」
視野を広げ、これまでの流れに新しいものを融合させる
蟹座30度「アメリカ革命の娘」
過去があって、その上に今が成り立っていることを知り、現状に感謝する


🌿リリス

獅子座20度「ズーニー族の太陽の崇拝者」
太陽の活力を召喚する
獅子座27度「夜明け」
新しい世界のはじまり



韻を踏むような、美しいステップだと思わない?

橋を架けて、出会った人と違いを見つめあい
掘り当てたダイヤモンドを守る決意をし
ポカホンタスは革命となり
太陽のエネルギーを練り上げ新しい世界を始める

そして新月のMcは「復活祭の日の出の礼拝」
新月の日は新しい夜明けで、復活祭というわけ




そして度数が動かないものたち

木星が居る牡牛座1度は
「清らかな山の小川」
肉体意識の目覚め

ドラゴンヘッドの牡牛座4度は
「虹のたもとの金の壺」
肉体という資本を信じる

ドラゴンテイルの蠍座4度は
「火の灯ったろうそくを運ぶ若者」
種を継ぐ儀式


牡牛座が肉体ならば
対岸の蠍座は精神

ただこの肉体、ボディというもの
そして精神、スピリットというもの
これらはいったい何か?
という問いかけも
この配置に含まれているように思う

肉体とは?わたしとは?
どこからどこまでがボディ?
自我とは=わたし?ほんとうに?
命をつないでいくこととは?


手で触れる、目に見えるものだけが
ボディではないよね
頭で考えうる範囲だけが
わたしではないよね

チャクラからの振動で
カラダは細胞をふるわせて
周波数を生む
そして世界はつくられる


自分を信じることは
この世界を信じること

世界は愛に満ちていて
わたしは愛に満ちている


🌖🌖🌖


新月の日の太陽と月のサビアンは

牡牛座29度
「テーブルで働いている2人の靴職人」
古いものを新しいものに変容していくための工夫をこらす

それはすでに長い時を越えてきたもの
そしてこれから先も
長い時間を耐えうるもの
基礎がしっかりあって
必要とされ
暮らしの中になくてはならないものであり
これから先も大切にしていきたいと思えるもの

だからこそ
今という時代、これからの時代のために
少し形を変えて受け継いでいきたい


そんな決意を胸に
新しい世界の扉を開ける

ラピュタの核に巨大な飛行石があったように
この扉の向こうに
そしてわたしたちの内側に
呼応するように光るダイヤモンド

まだ眠らせたままの人でも
遠く響く鼓動がそこにはある







自力ですべてのバランスをとるような
危うい綱渡りの日々にサヨナラ

二極化といわれる世界
そんなふうに分けること
そろそろやめてみようよ

大きなひとつに包まれた
この世界はわたしそのもの
命の源はダイヤモンド
太陽の光でまわりだす

見えないものを見つめるとき
すべての答えが見つかるよ






あなたが背負う十字架は
ほんとうにあなたが背負わなければならないものでしょうか
幸せを祈り、歌い
願うだけでよかったのに
いつしか盲目となり、不安になり
すべてを握りしめ、流れを止めた

新たに決意ができたなら
すべてを流して
またここから世界をはじめましょう

これまでも決して無駄じゃない
たとえすべてを流しても
わたしが覚えているから


過去から未来へと
続いてきたものがある
未来から過去へと
伝えたいことがある

引き絞った弓で狙いを定め
真を射貫くように
守り抜くと決めたのならば
決してあきらめないで

必要なことはなんだって叶うから
あなたの力は
あなたが思うよりずっと
大きくて強いのだから










🌖🌖🌖🌖🌖🌖🌖


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