何かのできごと
例えば恋だったり、しごとだったり、人生だったりにおいて

傷を負う、深傷を負うことが
=死ぬこと、ではないよね
蠍座は特にね

心の奥に燃えている情熱や
意識にのぼらなくとも奥底の闇の中に紅く光る埋み火
そういったものが消えてしまうことや
すっかり忘れてしまうことが
ひとつの死だよね

蠍座は破壊と再生の星座

「不死鳥のように甦る」っていうのは
本人にとっちゃ、半分ホントだけど、半分ウソだよね

本人はさ
「元気になりました!」
「え?なんかありましたっけ!?」
くらいのテンションで
外向きには気丈に振る舞ってても心のなか血まみれとか
そういうの平常運転だよね

外には元気に見せてて
ひとりになってから泣き崩れるとかね

そしてその時点で
奥底まで踏み込ませない人たちには
すごい、もう立ち直ってる…とか尊敬されることもあるよね

でも実は血まみれの泥だらけで
本人めちゃくちゃ情けない思いしてたりね

でもさ
その血まみれ泥だらけの自分をさ
愛しいな、ってゆるせた時
ふふって笑える時がくるんだよね

たくさん足掻いてもがいて
かわいいな、ばかだな、いとしいな、って

その瞬間に
ほんとの再生がはじまるんだよね




#atelierNoche
#たまにはこんなつぶやき

なんかあったわけじゃないよw

むしろすべておわって
かさぶたがきれいにはがれてしまったのを見て
しみじみ思っているような
そんな感じ