7月は不思議な夢から始まった




久しぶりの羽田空港で

わたしは誰かを待っていて


連絡を取ったりしながら

あぁ、そういえばこのビル108階建てだから

テナント見ながら待ってよ


そんなことを思っていた




場面がいつの間にか変わって

車に乗っていた


運転しているのはお父さんで

夢の中では亡くなった人だとも

久しぶりに会ったとも思っていない


いつものことだけど

夢の中のお父さんはなんにも喋らない


しばらく車を走らせると

だだっ広い駐車場についた


田舎のコンビニみたいに開けた駐車場で

三角屋根の建物がひとつぽつんとある以外は

周りになにもない


そういえば通ってきた道路の両側も

どこまでも草原みたいなのが続いてて

外国で撮影された車のCMみたいな景色だった気がする




お写真お借りしました




三角屋根の建物は
保育園とか幼稚園とか
なんかそういうものだと思った

車を降りて空を見上げると
気持ちいいくらいの青空で
龍の頭の形の雲が浮いていた


それは徐々にほどけて形を変え
夢の中のわたしは
「龍が落ちる」と思った

不吉さや嫌な感じはなかった

ほどけて形を変えつつある雲の中から
大きな虹が現れた




この日の夢はここまで




次にしっかりと覚えているのは
7月5日の朝の夢で



「こっちからも行けるから大丈夫」

後ろ手に扉を閉めながら
誰かにそう言っているらしいわたしの一言から始まる


わたしの夢に度々出てくる架空の街で
夢の中のわたしは天神の街だと思っている

どうやらデパートかホテルみたいなところの
非常階段の扉らしい


外の光が踊り場の窓からよく入る
とても明るい空間だったけど
全く使われていないらしく
階段は砂ぼこりで覆われて
Gの死骸がいたるところに落ちている
生きていた2匹が右と左にそれぞれ逃げていった


のぼっていくうちに
死骸は原型を留めていない
粉々なものばかりになっていて
うわぁ…と思いつつも進む

だんだん階段の1段が高くなり
膝ぐらいになり
腰ぐらいになり

額ぐらいになったらさすがに足が届かなくて
手をかけてよじ登れないこともないけど
何が落ちてるか見えないところに手を出すのを躊躇する

行けるっていったけど無理かね?
もうすぐ着くんだけど


そう思いながら来た道を振り返れば
カーブした階段の途中の壁に
エレベーターのボタンがあって
とりあえず押してみる

最初は壁に大きな窓だったのが
いつの間にかガラス貼りでその向こうに鉄骨という
タワーみたいな壁になっていて
エレベーターシャフト、どうやってくっついてるんだ?と疑問
1年だけエレベーターメンテナンスの仕事をしていたことがあるので
エレベーター出てくるといろいろ身構える(笑)


ボタンからしてかなり古い
60~70年代のもので
細めの主ロープ1本

なんでわかったかっていうと
こういう状態で扉が開いたからだ

絵がアレですけど



これはカゴ内に乗るには飛び降りないといけない

でもおそらくずいぶん使われてもおらず
メンテナンスもされてないのに
飛び乗ったら壊れるんじゃ?

と思って
ためしに足でつついてみたら
ぐわーっとカゴが上下する


これは無理やんなぁ…


って思ったところで目が覚めた



気になる夢見たあとは夢占い調べるんだけど

非常階段は特殊なルートを表す夢

Gはコンプレックスを表すので
死骸はたぶん脅威ではなくなったトラブル、消えゆくコンプレックス

エレベーターにのれない(のるのがこわいと感じてエレベーターにのれない)夢は、急激な変化をおそれる気持ち

おそれることなく自分の信じた道をゆけ
困難に感じてもきっとたどりつく
近いうちに急激な変化がおとずれる
自分の基盤をととのえて
みたいな意味だと思った

鉄骨のビルは庚のわたしの内側
今まで自分でコンプレックスを降り積もらせて
立ち入ることもなくさびつかせてしまっていた本質のエネルギーを使って進んでいくってことだろうな、と


翌日と翌々日
4:30頃に目が覚めてトイレに行って
2日続けてGに遭遇ガーン(これは現実ね)

まだ静かな家の中でひとり格闘

いつもなら二度寝するところだけど
変な汗出るし目が冴えて眠れない

夢で最初に逃げた2匹や…!!
って思うも

2日続けて遭遇すると
また翌日も居るんじゃないか…?
という不安

いちどバチッと起きる時間が決まると
しばらくその流れになっちゃうので
3:30とか4:30に起きて
ドキドキしながらトイレに行って
で、眠れないという悪循環な1週間を過ごす

そして翌週頭、息子が体調くずしてデートが流れるというね…




これには一応後日談というか気付きがあって

Gの出現で
また居たらどうしようっていう
強烈な不安が出たわけだけど

虫に限らず

これが治らなかったらやだな
お金なくなったらどうしよう、入ってこなかったらやだな
会えなくなったらやだな…


ってのがまだまだわたしの根っこにあって

うっすらと毎日
何かしら不安とか恐怖をずーって感じてんの

安心したいって言いながら目の前にないできごとを先どりして
不安とか不快を感じてる

趣味悪って思ったので方向転換する




7月17日
そういえば元の旦那さんの誕生日

大学時代の友達の結婚式だか二次会だかに出席する夢

え、前にもこの2人の結婚式行ったよね?
2回目だよね?
って思いながら座ってる

しかも急な話で
なんか別件で集まったあとそのまま参加だったから
いろいろ戸惑ってる






7月18日
架空の街のテナントビル
わたしの夢、ビルの出現率高いのよ

何フロアかに渡って本屋があるところを行ったり来たり

エスカレーターがあるはずなのに
見当たらなくて
なんか狭い階段を飛ぶようにおりる

外に出て初めて
自分が振り袖を着ていたことに気づく
こんな格好でよくあんなところ通ってきたな、と


わたしの前にも着物を着て歩いている人が居て
驚いているわたしに笑いかける









最初の夢とか誰かに話したいと思いつつ
ブログにするのめんどくさくて放置してて

結局誰にも話さないまま1ヶ月が過ぎそうなのと
なんか記録しておかないといけない気がするので備忘録





上の写真の左側のほうの光
指輪につられたのかな?
みんな三角なの