おもしろみのないヤツだなって
ずっとコンプレックスのように感じていた
わくわくする話ができるわけでもないし
その時々の狭い世界で生きてきたから
経験もないし
交遊範囲も限られている
テレビも見ないし流行りの歌も知らない
なにか強く発信したいことがあるわけでもないし
女性のしあわせのために、とか
こどもたちの笑顔のために、とか
おっきな目標があるわけでもない
わたしの中身はからっぽだ、って
だからこの前Facebookで
リリーさんがこんなふうに書いてくれてたのが
すごく新鮮で嬉しかった
やっぱりアーティストだけあって
すっとその場に馴染むように
溶けていくように
表情やポージングをしてくれるかなこさん。
こりゃ神様からのオーダー殺到しちゃうわ🤣🌈✨✨
と大納得💖💖💖
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1399145687087373&id=100009758644380
からっぽだから馴染める
からっぽだから溶け込める
わたしのキャパは狭くて
広く浅くができない
向き合う椅子はひとつだけ
だからこそ
ほんとうに好きになったものを大事にしたいし
それをまるっと受け止めてほしい
イベントの熱気も好きだけど
あんまり見たり参加したりできないのは
周りの熱にあおられて
それを自分の熱だと勘違いしてしまう
勘違いしたまま
「そこそこ好き」なものに椅子をあげてしまうのが嫌なんだなって
やっと気づいた
自分の中からふつふつと沸き上がる熱を
ちゃんと受け取っていたい
わたしの声はうんと静か
強いけど
集中しなければ聞き流してしまう自然の音のような
水のせせらぎや大地の鼓動みたいなものだから
ちゃんとわたしを見て
誰かが使ってる言葉や表現じゃなくて
わたしだけの音を聞いて
わたしだけの言葉を使ってほしい