にじのわアートフェスタworkshopのお知らせ | 造形教室アトリエにじのわ

造形教室アトリエにじのわ

子どもたちがもともと持っている「好奇心」や「感受性」を大切に、様々な素材や技法や作品に触れて「想像・創造」する楽しみを体験することで「心」と「考える力」を育てます。
答えが一つではないアートに出来ることがあります。

にじのわアートフェスタ2018開催まであと1週間となりました。

3月10日現在、事前予約の必要なworkshopの残席数は、

3月17日(土) 10:00~11:00
①「大きな布にこびとのまちを描こう!」
残席0

3月17日(土) 11:15~12:15
②「大きなお花の絵を描いてまちのまわりに飾ろう!」
残席1

3月18日(日) 14:30~16:00
③「こども絵本哲学」
残席4

となります。
3月18日(日)のworkshopは先着50名ずつですので、こちらは当日お越しいたきご参加ください♪

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今回、初の試みでこども絵本哲学の時間を設けさせていただきました。

もともと、こども哲学に興味を持ち、
造形の視点からも「哲学」という意識がとても重要であることを踏まえて、数年前から勉強会に参加させていただいておりました。

一言ではとても良さをお伝え出来ないのですが…
こどもたちがこれからを生きていくにあたって、直ぐに答えの出ない問いや悩みや壁に当たると思います。
そんな時に、自分を知ると共に相手を知るという術を身につけたら、今よりずっとしなやかに、また自由になれるのではないかと思います。

こども哲学では、「みんな違ってみんないい」という訳ではなく、誰かを打ち負かすディベートとも違い、「知識」も必要としません。
何故そのように考えたのか、どこが違うのか、共通点があるのか、他にも考え方はあるのか…など、同じひとりひとりの人間として対等に、1つの問いに様々な角度から見て考え深めていきます。途中で行き詰まったら足踏みをして時間をおいたり、何も発言せず聞いたり考えたりということも哲学と言えます。

造形に於いても、美しい形や色を追求したり、気持ちをアウトプットするという所や自分を知り作品にするという点で共通点を感じています。

自分を知る…
当たり前のように存在している自分ですが、自分の知っている自分と他社の知る自分は違っていたり、全く知らない未知の自分も未だに発見することがありますし、変化もしていきます。
現在の自分を知るという点で、とても貴重な体験が出来るかと思いますので、この機会に是非ご参加下さい。

今回のこども絵本哲学のファシリテーターは日頃より子どもたちと哲学対話を行っているプロの先生をお呼びしておりますので、安心してご参加頂けると思います。
お楽しみに!