アトリエM&M店長「うめ」です。
鹿児島の兄から荷物が届きました。
その中に「あくまき」が入っていました。
詳細下記参照↓
なんでも西南戦争のときに西郷隆盛さんが保存食として持っていたそうです。
資料にも、薩摩藩が関が原の戦いの際、また、豊臣秀吉の朝鮮出兵のときにも、保存食として持っていったと記されています。
なんと500年以上前から食べられているんですね。
保存性は驚くもので、戦地で他軍の兵糧が尽きる中、薩摩軍だけはお腹を満たしていたそうです。
というのも、灰汁につけ込んだもち米を、さらに灰汁で長時間煮ることで滅菌作用があり、竹の皮の抗菌作用がさらに働き、保存のきくミネラル分が豊富に含まれたアルカリ性食品になるそうです。
長時間煮ることでもち米が餅のようになり、灰汁に一晩つけたことで全体が琥珀色になります。
灰汁の苦味と回りのトロンとした部分にきな粉&黒砂糖がからんで、なんとも言えない美味しさなのです。
きなこも砂糖入りの甘いものを使用します。
いや~!
きなこの味しかしないですよ~(爆)
食べなれない方は、黒蜜とかかけて食べるといいかも~。
ちなみに...うめさんは、チャッキチャキの江戸っ子です。
主人が鹿児島出身です。
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