今年で３年目の参加です。
毎年、その年の締めくくりの展示になっている、
自分の中でも感慨深い展示会。
今年は例年にも増してなかなかタイトな制作期間でしたが、
色んな意味でドキドキしながら制作を進めることができました。
作業に入るまでに構想を練るのですが（いわゆる妄想 笑）、
なんだかドキドキ、ハラハラ、ワクワク。
作業が進み出してもそれは留まらず、
例えるならば「青春」のような。そんなことをつぶやいていたら、
「まるで恋をしている様ですね」と言っていただけたり、
「告白の様ですね」という言葉をいただいたり。
構想を練るのはいつも楽しい＆ちょっと苦しい作業なのですが、
いつものそれとはまた別の感覚でした。
自分では何故そうなったのか解らない（;´▽｀A``
だけど、芸に関わりながら、それが「恋の様」なんて言っていただけるのは、絵を描く者としてとても嬉しい言葉でした(*^.^*)
＊
【未来を視た 次の日】
（300×300 ウッドパネル・アクリルガッシュ・アキーラ）
大好きな花の一つ、シクラメン。
上に伸びて、下に下がり、裏っ返しに花びらを開き咲くシクラメンは、
天も地も重力もまるで無関係に感じます。
オレンジ色のシクラメンは、まだ市場には無い色。
好みのオレンジで描きました。
黒猫は、きっと何かを視て来たに違いありません。
花を愛でる女性。
愛しげに、母のように少女のように、寄り添います。
この想いを開花させるのか否か。
その想いは一生なのか、一瞬なのか。
＊
短い会期期間ですが、ご都合が付けば是非お運びいただきたい展示会です！
100人の作家がそれぞれに描いた作品は心が満たされること間違いなしです^^
★第４回 創作表現者展 主催 ドラード国際芸術文化連盟
会期 11月8日（土）から11月11日（火）の四日間。
時間 12時～19時
場所 早稲田スコットホールギャラリー
Mikiji