ウィンブルドン男子シングルス決勝
ジョコヴィッチVSキリオス
激戦だった
キリオスが最後まで頑張れてよかった~
すっかりファンになってしまった
メンタルさえ保てれば
常に優勝を争う選手になれるのに。
終わった時キリオスが笑顔で
よかったな~
優勝したジョコヴィッチがインタビューで
明かした男の友情
よかったな~
知ってビックリな実話映画を2本紹介
『復讐者たち』 (2021)
この邦題、イマイチ~
原題 『プラン A』でよかったのに
終戦後のドイツでは
ユダヤ人集団による過激な復讐計画が
密かに進んでいたという。
実際に関わった人たちの証言を基に映画化。
「戦争が終わったからと言って
ユダヤ人が安心できると思うな」
1945年、ホロコーストを生き抜いたマックスは
密告した隣人の元を訪れ
妻子の行方を尋ねたが銃で殴られた上に
☝憎悪に満ちた言葉を投げかけられる。
たどりついた難民キャンプで
妻子がナチスに殺されたことを知る。
避難民たちは
建国のためパレスチナへと移動していたが
マックスは絶望の淵にあった
イギリス軍の中のユダヤ人旅団“ハガナー”が
密かにナチスの残党を処刑していることを知り
仲間になることを志願する。
さらに“ナカム(復讐者の意)”という
ユダヤ人グループが
恐ろしい復讐計画を企てていることを知る。
万が一そんな計画が実行されたら
新天地で建国をしようとしているユダヤ人の
イメージは失墜してしまう。
マックスはそのグループに潜入して
計画を阻止する務任に就くのだが…
《☟ネタバレ》
ナカムの復讐計画 “プランA”とは
水道水に毒物を流し込み
ドイツ国民を毒殺するというものだった。
自分たちユダヤ人を見殺しにしたドイツ人に
目には目を!歯には歯を!
600万人には600万人を!と
憎しみをたぎらせる彼らに共鳴するマックス
ナカムの過激な計画は
毒を調達しに行ったメンバーの居場所を
マックスが知らせたことで阻止された。
主人公マックスの夢の中で
計画が遂行され、市民が続々死んでいく
シーンがあり
実際そうなっていたらドイツは、ユダヤ人は、
世界はどうなっていただろうか。
この話には続きがあった。
アメリカ軍の収容所に納品されるパンに
ヒ素を混入し、
ナチ党親衛隊の囚人を毒殺するという
“プランB”!これは実行された!!!
しかし、2000人に影響が出たが
死者はいなかったらしい。
次はまさしく!私が常に考えていたことが
実際に起こり立証された話
普通の人が殺人など凶悪な犯罪を起こしたという
ニュースを見ると
自分の意志ではなかったのではないか?
因縁というのもその一つだし
何かが憑依したとかだったら?
自分が包丁🔪を握っている時に
もしも何かが乗り移ったりしたら
そばにいる人を刺すんじゃないかと
考えて怖くなる。
それが、このタイトルの通り
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』
(2021)
ジェームズ・ワン製作・原案の
“死霊館”シリーズ最新作
ウォーレン夫妻は実在の心霊研究家
夫エド(1926年生)はカトリック教会が唯一公認した
非聖職者の悪魔研究家。
妻ロレイン(1927年生)は透視や霊能力をもつ。
生前、数々の霊的事件を解明し
悪魔を封じ込めた(?)物品を多数収集している。
有名なアナベル人形もそのひとつ。
元となった実際の事件とは
1981年、19歳の青年が家主を刃物で
22回刺して殺害したという残虐犯罪。
被告人は「悪魔に憑りつかれていたせいだ」と
一貫して「無罪」を主張。
姿なき犯人の存在を証明しなければ
青年は死刑に処される運命だった。
1980年のこと、ウォーレン夫妻は
調査を依頼されたグラツェル家で
司祭たちと8歳の少年に悪魔祓いを行う。
少年(現れた悪魔)は苦しみ、叫び
回りをはねのけてエドに襲いかかった
「おまえの心臓を止めてやる」と。
見かねた青年アルネ(少年の姉デビーの恋人)が
少年を救おうとする。
これ言っちゃダメ!ゼッタイ!
何日間にも及ぶ儀式の末
少年は正常な状態に戻るが…
緊急搬送されたエドは心臓疾患のため
重篤な状態となるが
何とか生き延びて
憑依されたアルネのことを懸念する。
幻聴や幻覚を見るようになったアルネは
家主で雇い主のブルーノが
デビーを襲っている幻覚を見て
刺し殺してしまい逮捕される。
殺人罪に問われ、死刑を求刑されたアルネの
無罪を立証するためには
悪魔の存在を示す証拠を集めなければならない。
《☟ネタバレ》
グラツェル一家の引っ越し当日に
デイビッドに異変が起こったという部屋の
床下で見つけたのは奇妙なオブジェ。
それは呪いをかけるためのものだという。
えっ!生きた人間の仕業!?
かつてカルト教団を解散に追い込んだ
神父カストナーを訪ねた夫妻は
教団が使用していた呪具を
神父が今も保管しているという
部屋に案内され、間違いないと確信する。
過去に起きた“共通する事件”から情報を得ようと
警察に出向くが、夫妻を怪しむ警察に
ロレインの能力を証明しなければならず
未解決の少女の殺人事件で
行方不明であるもう一人の少女の
居場所と事件の全容を霊視する。
崖下から遺体で引き揚げられた少女の
家にも同じオブジェが置かれていたのだ。
拘置所にいるアルネにまた
異変が起きようとしていた。
早急に解明しなければならない夫妻は
深夜の遺体安置所に忍び込む。
少女とは別の“遺体”に襲われながら
呪いの儀式が行われている環境が
次第に浮かび上がってくるが
呪いの首謀者も夫妻の存在に気付き
エドに力を働かせようとする。
ロレインは再びカストナー神父を訪ねる。
神父は男手ひとつで育てたという娘について
語り始める。神父は仕事を隠していたが
隠せば隠すほど娘は興味を持ってしまったという。
その写真の顔は…何と!
ロレインが透視で見た女性だった
呪いの祭壇はここにあったのだ。
呪いの儀式には3人の生贄が必要で
少女、アルネ、そしてエド!だと悟ったロレイン。
すべてを明かした神父は娘に殺される。
えー!
祭壇を必死で壊そうとするロレインだったが
そこに憑依されたエドが現れ
襲いかかって来る。
絶体絶命のピンチを救ったのは
夫婦が培ってきた愛情だった。
えー!
呪いに失敗した娘は悪魔に食われる
アルネは死刑を免れ5年の服役となった。
現在のアルネ、妻となったデビーの
リアルなインタビューがあり
少年デイビッドの悪魔祓いの音声も流れた。
実話の醍醐味はそこ!
世の中に
憑依されたことで犯罪者になった人は
いっぱいいるのかもしれない。
気づいてくれる人がいればいいけど…
それにしても毎回命がけのウォーレン夫妻
ダメージ受けまくりのエドは79才まで
ロレインは92才まで生きた。
夫妻にも娘がいたけど影響受けてないのかな