知らなかった“ベルリンの壁” と 泣けるゾンビ映画『ベルリン・オブ・ザ・デッド』 | 黒柴恭ちゃんと映画とアトリエ製作の日々

黒柴恭ちゃんと映画とアトリエ製作の日々

2017年11月東京から徳島に電撃移住♫
元気過ぎる黒柴♪右恭(うきょう)の甘えん坊&暴れん坊ぶりを
主に綴っています。
時々、愛する映画のレビューと
自宅アトリエでのバッグ製作にも触れています。
Webショップ《iichi もんてきいだ》にて販売中〜。

『新潟在住のYちゃんに「地震大丈夫だった?」と

ラインしたら

「今ベルリンのフィルハーモニーホールで歌ってきた」

と返信きたポーン!』

のYちゃんから驚きの話を聞いた。

“《ベルリンの壁》がどこにあるのか”

知ってる人には

何アホなこと言うとる!と言われるだろうけど

単純に

西ドイツと東ドイツの国境にあったのだと思ってた。

が、違ってた~滝汗

↓簡単に地図を書いてみたのでどうぞ。

“東西ドイツの壁”ではなく本当に

東ドイツの中にある“ベルリンを分断する壁”だった。

いろいろ複雑なので

詳しくはWikipediaにて、よろしく。

 

東大女子だったYちゃんも

ベルリンに行って初めて知ったというので

とりあえず納得。

ベルリンのおみやげは“グミ”だったニヤニヤ

 

最近 恭ちゃんのサラダスポットにも壁ができたよガーン

トランプの嫌がらせかな、金払えって札束

 

 

そして《うさぎくんのお薦め映画ブログ》で魅かれた

『ベルリン・オブ・ザ・デッド』 原題Rammbock(2010)

この↓ジャケ写からは かけ離れた

ヒューマンドラマだった。

ラブストーリーと言ってもいい。

ゾンビ映画の基本は

もしも愛する人がゾンビになったらどうするか、だと思う。

遠距離恋愛中の彼女から

一方的に別れを告げられたミヒャエルが

ベルリンにある彼女のアパートにやって来ると

彼女は留守で

突如 様子のおかしい男に襲われ

若者ハーパーと部屋に逃げ込む。

中年化しつつある↓さえない青年ミヒャエルだが

人がいいというか、とにかく優しい。

テレビで、凶暴化する新型ウィルス感染が広まり、

噛まれると感染し、

興奮してアドレナリンが出ると発症することを知る。

アパートは中庭をはさんだコの字型の5階建てで

中庭にはゾンビが歩き回っていて人の気配に気づくと

すごい勢いで走り上がって来る。

住人たちとの窓越しのやりとりで状況がわかる。

「誰か門を閉めてこい」と叫ぶ男に、「お前が行け」という声

「妻が感染したので鎮静剤が欲しい」という夫が

かわりに食料を渡すというので

命がけの薬奪還作戦に出たミヒャエルとハーパー。

原題の『Rammbock』は“破城槌”のことで

丸太状の物体を垂直にぶつけて破壊するもの。

それを作って壁を壊すシーンがある。なるほどね~

薬があるはずの老婦人の部屋に入ったものの

多数のゾンビが追いかけてきて窮地に。

やっとのことで屋根裏に逃げ込んだところ

何と彼女と新しい男が隠れていて

しかもすぐ出ていけと言われてしまう。Wショックゲロー

何とか鎮静剤を届けにいくが、時すでに遅し

夫の願い虚しく

変わり果てた妻がミヒャエルに襲いかかって来る!

が! ああーーーっポーンビックリマーク

 

一方、

棚の上に隠れていたハーパーが

ゾンビが発光に弱いことを発見する。

生き残ったメンバーで脱出を図ろうとするが

卑怯極まりない奴が抜け駆けしようとして

結局やられてしまったりニヤニヤ

ミヒャエルもとうとう噛まれてしまう。

ハーパーと女の子を逃がしたところに

ゾンビ化した彼女が登場!

さてあるミヒャエルのとった行動は…

多くのゾンビファンが

“無名監督で低予算”の大傑作

太鼓判を押している本作、

さえないミヒャエルだから

より泣けるのかもしれないなー。

↓ちょっとネタバレ写真