『新潟在住のYちゃんに「地震大丈夫だった?」と
ラインしたら
「今ベルリンのフィルハーモニーホールで歌ってきた」
と返信きた!』
のYちゃんから驚きの話を聞いた。
“《ベルリンの壁》がどこにあるのか”
知ってる人には
何アホなこと言うとる!と言われるだろうけど
単純に
西ドイツと東ドイツの国境にあったのだと思ってた。
が、違ってた~
↓簡単に地図を書いてみたのでどうぞ。
“東西ドイツの壁”ではなく本当に
東ドイツの中にある“ベルリンを分断する壁”だった。
いろいろ複雑なので
詳しくはWikipediaにて、よろしく。
東大女子だったYちゃんも
ベルリンに行って初めて知ったというので
とりあえず納得。
ベルリンのおみやげは“グミ”だった
最近 恭ちゃんのサラダスポットにも壁ができたよ
トランプの嫌がらせかな、金払えって
そして《うさぎくんのお薦め映画ブログ》で魅かれた
『ベルリン・オブ・ザ・デッド』 原題Rammbock(2010)
この↓ジャケ写からは かけ離れた
ヒューマンドラマだった。
ラブストーリーと言ってもいい。
ゾンビ映画の基本は
もしも愛する人がゾンビになったらどうするか、だと思う。
遠距離恋愛中の彼女から
一方的に別れを告げられたミヒャエルが
ベルリンにある彼女のアパートにやって来ると
彼女は留守で
突如 様子のおかしい男に襲われ
若者ハーパーと部屋に逃げ込む。
中年化しつつある↓さえない青年ミヒャエルだが
人がいいというか、とにかく優しい。
テレビで、凶暴化する新型ウィルス感染が広まり、
噛まれると感染し、
興奮してアドレナリンが出ると発症することを知る。
アパートは中庭をはさんだコの字型の5階建てで
中庭にはゾンビが歩き回っていて人の気配に気づくと
すごい勢いで走り上がって来る。
住人たちとの窓越しのやりとりで状況がわかる。
「誰か門を閉めてこい」と叫ぶ男に、「お前が行け」という声
「妻が感染したので鎮静剤が欲しい」という夫が
かわりに食料を渡すというので
命がけの薬奪還作戦に出たミヒャエルとハーパー。
原題の『Rammbock』は“破城槌”のことで
丸太状の物体を垂直にぶつけて破壊するもの。
それを作って壁を壊すシーンがある。なるほどね~
薬があるはずの老婦人の部屋に入ったものの
多数のゾンビが追いかけてきて窮地に。
やっとのことで屋根裏に逃げ込んだところ
何と彼女と新しい男が隠れていて
しかもすぐ出ていけと言われてしまう。Wショック!
何とか鎮静剤を届けにいくが、時すでに遅し
夫の願い虚しく
変わり果てた妻がミヒャエルに襲いかかって来る!
が! ああーーーっ
一方、
棚の上に隠れていたハーパーが
ゾンビが発光に弱いことを発見する。
生き残ったメンバーで脱出を図ろうとするが
卑怯極まりない奴が抜け駆けしようとして
結局やられてしまったり
ミヒャエルもとうとう噛まれてしまう。
ハーパーと女の子を逃がしたところに
ゾンビ化した彼女が登場!
さて愛あるミヒャエルのとった行動は…
多くのゾンビファンが
“無名監督で低予算”の大傑作と
太鼓判を押している本作、
さえないミヒャエルだから
より泣けるのかもしれないなー。
↓ちょっとネタバレ写真
*
*