水曜の夕方

老々介護の実家の応援から帰宅した後

みるみる容体が急変し

死の淵をさまよった愛猫SAN

 

闘病から1ヶ月

病院に連れて行っても

もう何もできることはないとわかっているので

泣きながら

苦しむ体をさすり

主人に電話し

午後休診だった動物病院の先生に

電話で相談・・・

 

「血液データからいっても

もうここ数日かもしれないね。

ストレスを与えることは

もうしなくていいかもね。」

 

 

自宅注射も

3種類の内服薬も

辛いことはもうしない。

 

覚悟を決めて

本当に申し訳なかったけれど

翌日のレッスンの休講を

急遽生徒さんに連絡。

 

激しく上下する肺の動きと

カチカチ音がするほど精一杯開いて

息を吸い込む小さな鼻腔を

ただただ見つめるしかなかった一夜。

 

 

夜が明けて

 

あれほど激しかった呼吸が

穏やかになっていき

 

身の置き所がなく

寝返りをうつのがやっとだったのに

トコトコと歩いて

ゴハンを食べに行ったSAN

 

 

奇跡???

 

 

何が起きたのかわからないけど

突然病気が治ったとは思えないけど

お休みをいただいた1日

徐々に呼吸は正常になり

食欲が戻り

 

今、目の前のSANは

 

 

 

 ママ、ごはんちょうだい!

 

と私を見上げています。

 

 

 

そしてまた

注射と投薬

しなくちゃだねあせる

 

あと何回

こんな夜を過ごすことになるんだろう・・・。

 

姥ケ山クラスの皆様

この度は

本当に申し訳ありませんでした。

そして

許してくれて

祈ってくれて

ありがとう。

 

この先も

1日1日が不安で

教室の皆様には

またご迷惑を

おかけしてしまうかもしれません。

ペットであっても命の判断は難しく

どうしたらいいのか

本当に悩むけど

放って行くこともできいないし・・・

 

とりあえず

来週は予定通り

すべてのレッスンと実家応援ができますように・・・!

 

 

今年、滞在時間わずか2時間半で行けた

日本ホビーショーの最終日。

唯一体験で作ったクラフトテープのかご。

SANの薬入れになりました。

 

 

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