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さて今日は、

先日久しぶりに上野にて美術鑑賞してきたのでその忘備録です。


この日は朝から暴風雨の荒天でしたが、午後から雨が上がるとの予報で思い切って足を運びました。

予報どおり着く頃には雨も止んで青空も…


ボストン近郊のウスター美術館収蔵の印象派の作品という事で、モネ、コロー、ルノワール、ピサロ、カサットなどの他、ドイツや北欧、日本、そして紹介される事のあまりないアメリカの印象派の画家の作品が68点展示されていました。





私にとっては初めて見る絵も多く、初見のなかでも
ジョセフ・H・グリーンウッドの「リンゴ園」と「雪どけ」は好きなテイストでした。

↓上「リンゴ園」、下「雪どけ」


アメリカらしい自然を描いたデウィット・パーシャルの「ハーミット・クリーク・キャニオン」や
ジョン・ヘンリー・トワックマンの「急流、イエローストーン」も面白かったです。

↓「ハーミット・クリーク・キャニオン」



今回この展覧会に行こうと思ったのは、なぜか?

印象派の作品は見やすくて好きという事の他に、以前ジヴェルニーのモネの館に行った時、近くに植物園の様に美しいアメリカン・アート美術館があって…調べたらアメリカの印象派の画家の絵などが飾られているとの事。
その時は「アメリカの印象派?」と気になりながらも入って見ていく時間もなくて心残りだったからなんです。

まぁそこに飾られてた絵が来ている訳ではないですけどね。個人的に、勝手に記憶が繋がった感があり
ました。


東京都美術館にて4月7日(日)までなので、ご興味ある方はお急ぎください。