「いつか」は無い | 大阪 アトリエひよこ豆  タロットクロス作家 数秘術師 アクセスバーズ 

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「いつか」は無い

アトリエひよこ豆が完成品販売に出す時に
「まだありますか!?」とせっ詰まったご様子でお問い合わせをいただくことがあります。

こちらは在庫状況が分かっているので
「ありますよ〜」とお答えしつつ

そんなに焦らなくても大丈夫ですよ〜
と思うことがありました。


でも

「「いつか」は無いんだ」
と実感したことがありました。

ティーダさんの金の魔法オルゴナイトを見た時

ときめいたけれど
今ちょうどティーダさんにオーダーメイドをお願いしている最中で

「これも素敵だけど、今お願いしてるものがあるしな〜」

一時ためらった次の瞬間には完売してました。


あわあわあわ

これか

ティーダさんがいつも書いてらっしゃる
「いつか」はありません、とは


欲しい
欲しい

金のオルゴナイトが


と思った次の瞬間
「なら自分で作れば?」言葉が降りてきて

ちょ。。。
レジンを触ったこともないのに?

と思う間もなく

はい、どん。

ひぇぇぇぇ
イメージが3D画像で降りてきて

とりあえず絵に描いておいたのがこちら


 

なんでマリア様?


なんで太陽と月?




それで他の色んな作家さんのオルゴナイトを調べてみて思ったのは


そうか

陰陽のバランスが大事なんだ



陰か陽、どちらかばかりのオルゴナイトを多く見かけたんですね。

銅線を右巻きだけにしてあるとか。



でもいくら陽だけを引き寄せようとしたって

陰のデトックスが無ければ陽は入って来ない。



オルゴナイトの仕組みが

銅線を巻いたポイント水晶を核にした

有機物と無機物のミックスだとすると

有機物(レジン・樹脂)と無機物(金属・石)は同じ分量を目指すと良いのかな。


するとかなりたくさんの金属や石を入れることにならない?


巷に見かけるオルゴナイトはレジンの中にちょっぴり飾りが浮いてるものばかりで

そんなみっちり中身が入ったのあまり見ないよ?


金属片を入れるならけっこう細かくしないと?



で、出来たのがこちら


太陽


うず巻き(左右均等)




ちょうど10年くらい前に製菓用に買った純金箔があったので



金はやっぱり純金でしょ
マリア様のブルーと言えばラピスラズリでしょ

グラデーションにする中間色のブルーならラリマーかな



思うままに材料をセレクトしていたのですが



オルゴナイトとは関係なく適当に仕入れていたチャームのひとつ


ユリの紋章

あれ?

これってマリア様の象徴じゃなかった?

びっくり。
やっぱり作れってことだったんだ。。

マリア様の足の向きに合わせて下に配置しました。




作った感想ですが


初めて扱うレジンは予想よりずっとサラサラしていて


材料が全部沈む。。。


てことは石を中空に浮かせるためには

どんなに小さなオルゴナイトでも

最低でも2回に分けて固めなければならない


層を分けたいならその数だけ


もともとがっつり石と金属を入れようと思っていただけに


みっちみちに入ってしまいました。


オルゴナイトを下から照らすと綺麗かなと

ディスプレイライトも買っておいたんですが




まったく光を透過せず(笑)


しかもディスプレイライトよりでかい(9.7cm)


そして重い



純金箔も入れ過ぎてポイント水晶すら見えない


少しみっちり入れすぎたようです。



入れりゃー良いってもんでもないよね。



それは思いきりやった後に見えて来ることだけれど

ピカソの芸術しかり


追求すべきは

引き算のバランス。





予想はしていましたが、

自分で作ってみることで

ティーダさんがどれだけ抜群のセンスとエネルギー感覚、そして経験値でオルゴナイトを作っていらっしゃるかを実感することになりました。



石を中空に入れる

石をみっちり入れる


この中間の


絶妙なバランスで全体に入れる


この難しさは私にはまだ予想出来ないレベルです。





ともかくも

不器用で猪突猛進の

愛すべき処女作オルゴナイトとなりました。



材料は余っているので

気が向いたらまた何か作ると思います。



いつか


 

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