(前回に続きます)

いよいよ様々なぶどう品種を調合して
自分好みのワインを作ります爆笑

部屋の名は
Le laboratorie(研究所)! 



…今回のワイン作りセミナーにあたり、
アトリエヒサノデザイナーはある一つの
壮大な?試みをしようと思ってましたえー

「シャトーオーブリオンっぽいワイン、
作れないかしらん?」


シャトーオーブリオンとは世界的に有名な
5大シャトーのひとつ、ボルドーグラーブ地区の
とてもお高いワインです
(かるく10万以上はする高級ワインラブ


…さかのぼるは
1814年のウイーン会議…🇫🇷

当時フランス外務大臣でシャトーの所有者だった
タレーランが宴席にこのワインを出したところ…

そのあまりの美味しさにびっくり
各国の出席者が感動し
結局フランスは領土をとられず
有利に会議を終えられた、とのこと。


フランスを救った偉大なるワイン!🍷
という伝説が今でも伝えられております♡

(さすがフランス、美食が国を救うのですね。
もちろん会議がうまくいったのは
それだけじゃない、とは分かってますが、
そんな伝説が流れること自体、オシャレな国ですウインク



そんなオーブリオン、
平均ブレンド比率は…

カベルネ・ソーヴィニヨン45%
メルロー 37%
カベルネ・フラン 18%

5大シャトーの中でも苦味の少ない比較的
優しいお味で飲みやすく、どちらかというと
ワイン初心者向けなのですウインク


「同じ構成比でブレンドしたからってオーブリオンになるわけないでしょ!ムキー

…というツッコミは重々承知の助なのですが、
これは大いなる実験!
実験なのです!爆笑


ブレンド比が一緒でも、本物とどれ程違うのか?
もしかしたらほんの…ほんの…少しでも

それっぽいものができるのでは?

…というおバカな…てへぺろ


机の上には様々な品種のワインと
味の感想、構成比を組み立ててメモするための
シートがおいてありました。


そこで予想外の展開が…

「あれ?ソービニヨンがない!
メルローもフランも…全然なぁい?びっくり


目の前に並んでいるワインは
シラー、カリニャン、グルナッシュなどの

フランスの南部のワイン品種ばかり!



びっくりした私は恐る恐るピエールに、

「あの〜ボルドーとかブルゴーニュで使われる品種は今回ないのですか?
…ソービニオンとか…(ブルブル…)」

ピエールはえっ?と驚いて

「あ〜南の方が色々品種が豊富だから、
ブレンドが楽しめるからね!ウインク




……オーブリオン計画、
  あえなく撃沈!!…えーん


ピエール、一瞬ビクッとしたよね?
もしや予算の関係ですか?

まさかワインの代表的品種、ソービニヨンとか
メルローがないとは思わなかった…!


震える手でワインブレンドを始める私…

気を取り直して…

美味しい(南の)ワインをつくるぞー!笑い泣き

アトリエヒサノデザイナー、
渾身のワイン作り、構成比はこれ!↓

ピエールのアドバイスにより、
シラーを10%足した右端の構成比で落ち着きました。

「じゃあ、みんなのつくったシートを元に
ワインを作って来る!
君たちはその間、ボトルに貼るラベルシールを作るため、プリクラしといてくれ!」


プ…プリクラですと〜?びっくり

(今回で終えたかったのですが…😅
 次回完結です!)



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