先日TVで放映された“ファーストクラス”というドラマを見ました。テレビ

主役の沢尻エリカが新人デザイナーとなって、ファッション業界を勝ち抜いていくドラマです。(@_@)

まあ、それはそれはオドロオドロシイ叫び世界で、
これでもかこれでもかと女たちの壮絶な戦いが繰り広げられるのです。あせる


私としてはストーリー的にもあまり心惹かれるドラマではないのですが、
ファッション業界が舞台なので毎回チェックしています音譜


先日は、もろもろの事情があって沢尻エリカが地方の縫製会社に出向き
そこで重要なシーンが展開され、こういう大意のセリフがありました。

「この縫製会社は世界に誇れる会社なんだ。
 あれ以上の技術を持った縫製会社はどこを探してもないんだ。」
( ̄□ ̄;)!!

聞いていてジーンときましたしょぼん
もうウルウルです(涙)

!!たとえドラマの中とはいえ、こんなふうに縫製会社を評価してもらい表舞台に立てた!!

なんて素敵な脚本家かしら(。>0<。)


こんな感じのセリフもありましたよ。

「国内の縫製工場は20年前からもう10分の1に減ってきた。
 もっと大事にしなくちゃいけない。」


わかって下さる方はいるのですね音譜


丁寧に仕事をする国内縫製会社

でも減少の一途をたどっている国内縫製会社

そんな中、国産の灯が消えないよう頑張っている国内縫製会社

このような縫製会社の現状を、少しずつでもいいので発信していきたいと思っています。( ̄∧ ̄)ヾ
今、衣料関係で純粋に日本製って呼べる商品は
どれ位の割合でしょうね?

結構高価なブランド品でも、意外や意外
Made in Chinaの表示がついていたりしますショック!

ショップで、「Made in Japan」と書いてある品質表示をみつけると思わず

“やったあ!”アップアップアップ

と小躍りしてしまう私、異常でしょうか(?_?)


毎日毎日、肌に何時間も直接接する衣類は、
食品同様もっと産地に神経質になっても良いのじゃないかひらめき電球と常々思っています。


洋服における日本製の定義ですが、
例えば 「パンツ」 を例にとりますねビックリマーク

すべて日本製であるならば付属品とかも「国産」のものを使います。

表生地はもちろん「裏地」・「芯地」・「糸」・「テープ類」・「釦」・「ファスナー」・「ゴム」・・・などなど当然 “ 国内産 ”

日本製は断然品質が良いので
後で撚れたり伸びたり切れたりの心配はないので安心です!

当たり前ですが、縫製場所も最初から最後まで国内の工場ですよビックリマーク

これらの条件をすべて満たしたのが正真正銘の
「Made in Japan」
だと思いませんかはてなマーク


「安心安全」へのそれなりの対価は必ず報われますニコニコ


街には夥しい程の商品が溢れかえっています。

商品をお求めの際の判断基準はどれに一番重きをおかれていますかはてなマーク
デザイン? 価格? 流行?σ(^_^;)

それぞれに高いポイントだと思いますが、
でも絶対譲れない「安心安全」も判断基準の選択肢に是非加えて下さいね音譜
秋・冬の流行色ラディアント・オーキッド

毎年、毎シーズンごとに目まぐるしく変化する最新流行にはやはり無関心ではいられません
( °д°)

気にはなってもすべてを取り入れる事は到底無理ですが、どれか一つでも小物とか指し色で自分流にアレンジするとお出かけがぐっと楽しくなりますね音譜

今年の秋冬の流行色は“ラディアント・オーキッド”と呼ばれる聞き慣れないカラーです。ピンクの間くらい、藤色に近いですかね。

上品で少しレトロな雰囲気を醸し出します得意げ


そのほかはダークなオレンジカーキグリーン系などがトレンドカラーとして注目されています。

ちなみに流行色は何と2年前に予測がついてます( ̄□ ̄;)!!

国際流行色委員会(インターカラー)という各国の加盟国の委員がファッションに用いる選定色を提案していく訳です。

約50年前に設立された色彩情報団体ですね。
色が選ばれてから2年間様々な準備期間を費やして漸くショップに並ぶわけです。

洋服がお客様の下に届くまでには長い準備期間と、たくさんの人の手を亘ってようやく日の目を見るわけです。

たとえ、安価な商品であっても優しく丁寧に身につけたいものですねo(^▽^)o

読んで頂きありがとうございます。
2. 今、日本の縫製工場は?

最近Made In Jpanの衣料品がショップに並んでいる事は少ないですね。
国内生産は約4%にも満たないという統計もあります。

海外生産は中国が極端にぬきんでており、その他ベトナム・カンボジア・ラオス・ミャンマーなども新しい生産拠点として注目されています。

その外国製衣類の占める割合は年々増加する一方です右上矢印

それに引き換え、国内生産のかげの薄くなってきた事!(・・;)

長い間国内の生地で、国内で日本人が縫製をし、お客様に供給してきた当たり前の流れがすっかり様変わりしてしまいました。

現在、国内の縫製工場は減少の一途を辿っていますダウン

その原因は様々ですが、一番は圧倒的な低価格で大量生産できる海外の縫製工場に太刀打ちできない事です。

国内の縫製工場では、賃金の低さやミシンを踏む地道な作業を若い人が敬遠するため、どうしても外国人の労働に頼らざるを得ない状況です。

どのものづくりでも共通している事でしょうが、縫う事を極めるってかなりの技術が
必要なんですよ汗
ちょっとミシンが踏めるからと言ってすぐにさぁっと仕事ができるわけではありません。

日本人の縫製する人口は激減しています。
その為、言葉もよく通じない外国人に細かな技術を教え込んでやっと1人前になったら3年で帰国してしまい、また新たな新人に最初から教え込むという3年周期の無駄を繰り返している状況ですヽ(;´Д`)ノ

縫製に携わる人の高齢化や外国人労働に依存している今の状況を考えると、この先国内の縫製業は一体どうなるのかと心配です。

何といっても日本製の衣類は圧倒的に安全安心合格綺麗、丈夫なので長年この地で培われた技術を守り続けたいと切に願っていますが、その為にどうすればよいのかあまりに問題が大きすぎてやり過ごしてしまいます。

ただ、このままの現状では将来この国に大きなつけが回ってくる事は確かですね。

最後までお読み頂きありがとうございますニコニコ
私は地方の市でン十年(!)
レディスの縫製業に携わっている小林と申します(^-^)/


齢、人生の折り返し点をとっくに過ぎてますが、
まだまだ元気ですよにひひ
お洋服大好きで、ミシンや生地に取り囲まれている毎日が気合入ります!!
これからはお洋服、特に縫製についての話等でお付き合い願えればと思います。


ウインドウショッピング、わくわくしますね♪


デパートのショップに並ぶ最新の洋服は大体3か月前には縫っています。
今現場では、真冬用の厚手の中綿入りコートやジャケットを作っていますよ♪


今年はチェック柄が目立ちますね。


洋服が企画され店頭に並ぶまでには結構長い準備期間が必要です砂時計

私共がお付き合いするアパレルメーカーさんは半年前に展示会を開きます。
各ショップの予約数が決まると、生地とかボタンなどの手配をされます。

いよいよ私達縫製屋の出番です!

でも、すぐにミシンで だぁっと縫えるわけではありませんあせる
ここでも準備すべき事がいっぱいあるのです。


丁寧に、丁寧に、“え?こんな事まで必要?”( ̄□ ̄;)!!
と思うほどたくさんのきめ細かい手作業をします。

それはそうですよね、
おびただしい商品の中からとびっきりの1着をワンピース
念入りに選んで下さったお客様の期待を裏切る事はできないのですから。


私達が真心込めた商品がお客様に満足と笑顔をもたらされる事を
いつも念頭におきながら今日も感謝しつつも奮闘続けております
 (*゚ー゚)ゞ