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仕事における観察になります。

日本スタッフ全員で打ち合わせを行いました。

その打ち合わせの主題に入る前に、Iさんが共有しておきたいことがあるということで、わたしが仕える会社が販売する製品の新機能について画面を共有しながら説明しだしました。

 

そのソフトウェアの細かい使い方は専門的で理解していない部分もあるので、わたしは、いまいち理解しきれてない状態のまま、そうなんだぁ~くらいの感覚で聞いていました。

 

Iさんは、○○の状態で××の機能が使えると思っていたが、まだその機能は使えず、△△の解析をする際にこれがあると便利だから、ちょっと残念、ということを言っていました。

 

Iさんがそんな話をし出したところ、上司がIさんが話しているところにカットインして、××の機能がないことは、当然だ、という内容を技術的な背景も含めて言ってきました。

それも遠隔で表情は見えませんが、明らかに「イライラ」している様子です。

 

上司が自分の意見をカットインしてきても、Iさんも自身の説明は中途ですから、お互いに言いたいことを言おうとしている場面が少し続きましたが、上司が「まぁいいけど」と諦めた感じになり、マイクもミュートになりました(他から電話がかかってきたかも?)

 

ほどなくしてIさんは自身の説明を言い終えたあとに、上司の言っていることも一理あるなと上司の意見にも耳を傾けたようなコメントをしましたし、上司もミュートから戻ってきたら、少し前のイライラした感じはなく、Iさんの意見にも耳を傾けたようなコメントを残して、最後は、将来的に××の機能が出てくるといいね~という感じで話が終わりました。

 

 

という事象を観察しました。

 

 

わたしは、上司がIさんの説明の途中でカットインした際に、「あ、また自分と異なる意見を遮った」と思考しています。

上司は、自身と異なるIさんの観点からの景色を最後まで聞かず、否定し、上司は上司の観点から見える景色を説明しています。

 

最近は人の話を遮るという「行動」だけはやらないようになりましたが、わたしも同様に、心の中(思考)では上司と同じことをよくやっていますので、鏡ですね。

自分とは異なる観点からの景色に対して、否定しかしていないわたしの鏡です。

 

 

また、カットインした上司が明らかにイライラして、Iさんの発言にかぶせて発言しています。

Iさんの発言にイライラしたか、何でイライラしているのかわかりませんが、わたしは、「ハラハラ」しました。

Iさんも「イラ」として、険悪な雰囲気になったら嫌だなと思考しました。

 

情動に引きづられて、それを表現することを否定しているわたしがいます。

さらに、その情動の表現によって、「わたし」がいる雰囲気が悪くなることに抵抗を示しています。

なぜなら、「わたし」がその険悪な雰囲気に包まれるのが嫌だから・・

どこまでも「わたし」基準で世界を観ていますし、外の雰囲気で「わたし」が影響を受ける、という創造主不在の状態であることがわかります。

 

ちなみに、この日のお昼過ぎくらいに別件で上司からメッセージがあった際、「今日は朝からイライラさせられることが多くて、、」というぼやきの一言が添えてあったので、おそらく、Iさんの発言にイライラしたというよりは、別件でイライラし、そのイライラを打ち合わせにも表現した、ということだとわかりました。

 

この上司のメッセージ「イライラさせられる」というのにも、わたしの創造主不在の意識が鏡されていますね。。

 

さらに、IさんもIさんで、上司にカットインされつつも、自身が言いたいことが言い終わるまで、それを続けようとしていました。

しばらく、上司とIさんとで、お互いの発言を受けた上での発言ではなく、「言いたいこと」をお互いが言っているという状態が続いていました。

 

どちらも、「我を通す・我が強い」ということだと捉え、わたしの「我の強さ」を教えてくれているんだなぁと思いました。

 

 

どなたかの発言が、わたしの観点とは異なる世界について言っている場合は、その相手の観点を知る、そこから観える世界を知ろうとする、を意識したいなと思いました。

 

自我を下げて、相手の世界を知る という創造です。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました☆

それではまた~