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同僚Bさんと話をしたときの観察になります。

 

Bさんの一つの仕事として、日本語ネイティブじゃない同僚Hさんの言語的サポートだけではなく、Hさんのあらゆるサポートがあります。

(例えば、Hさんは独特の観点をもっているようで、え?なんでそれやった?? え?そこなぜやらない?? あれそれ忘れちゃう?? といったものを全体的にカバー&サポート)

 

確かに、いろいろと大変そうですが、Bさんは忙しい・大変と時々愚痴を吐いています。

そのことに対して、上司なりにそのカバー&サポートの負担が軽減する方法を考えたようで、その仕組み(従来のTODOリストの改善バージョン)をBさんと話しながら、仕組みづくりをやっていたようです。

 

そのことについて、わたしがBさんに、

・新しい仕組みによって、少しは改善していきそうな感じですね

と感じた事をBさんに伝えたら

 

Bさんからは

・改善しないと思う(Hさんは変わらないと思う)、だって~~~~(変わってない現実について言及)だし

という返答が返ってきました。

 

それに対してわたしは、その改善した仕組み(改良版TODOリスト)を見せながら、スタッフ全員のMTGで業務について共有していた際のBさんは、わたしにはポジティブな印象に映っていたのに

「改善しないと思う」なら、なぜそこを上司ともっと話し合わないのかな、Bさんはやる意味ないと思いながら上司から言われたことをやっていたの?? と思考しました。

 

 

ここでのわたしの思考を観察すると

「改善しないと思っているのに、言われたことをやる」Bさんになぜ? と反応しているのがわかります。

これは、「やる意味ない」と思っているのに「それをやる」Bさんを否定しています。

 

つまり、わたしは「やる意味ない」と捉えることを「やる」ということに抵抗があり

これは、事象に対して「やる意味ある/やる意味なし」と振り分けるシステムが働いているのがわかります。

そして、それは、「自分にとって利・得となる意味を探す意識」があると捉えました。

 

はい、出ました。自分にとっての損・害があるのか、得・利があるのか で事象を振り分けるシステムです。

おそろしく自然にこの振り分けシステムが働いているなぁ~と驚きます。

 

 

また、わたしの「改善しそうですね」という発言に対して

「改善しないと思う、なぜなら~~」とわたしの意見を即行否定しているBさんですが、これをわたしの鏡と捉えると

 

わたしがどこの観点から改善しそうと思うと言っているのかを捉えず、Bさんは自分の意見(反対意見)を述べています。

これは相手の真意を捉えようとせず、自分の意見を出張らせている というわたしの鏡だな、と思いました。

 

自我最前線の鏡でございます。

 

 

この「利害」「損得」に振り分けて「利・得の有無」を探す意識については、是非超えていきたいところです。

到来する現実における最善が観えてない(盲目)ということですから、その最善を捉えたい、本質を観たい と創造軸へ調える方向でしょうか。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました☆

それではまた!