朝からのドカ雪に翻弄されながら、懸命に除雪を始めたものの湿気を含む雪でメチャクチャに重く通常の倍の時間と労力を強いられました(ノ_・。)

しかし、何の因果か分かりませんが降った雪がほぼ解けてしまい、朝の苦労は何だったのか拍子抜けしてしまったのですΣ\( ̄ー ̄;)

最近、有難いことにレザー・クラフト体験教室のお問い合わせが多く、嬉しい悲鳴を上げている次第ですv(^-^)v

本日も事前予約をして頂いた2名様がご来店下さいました(*^ー^)ノ

お電話でお名前をお伺いしただけでは分からなかったのですが…
いざ、お会いしますと…はて!?

『以前、お会いしていますよね!?』と私から問い掛けますと『東川町のライナー・感謝祭で体験教室の概要をお聞きしていました』との答えが。

そこで私たちはあーーーーっ!!となった訳でした(笑)

《ライナー感謝祭》と言えば9月下旬の話で実に1カ月半の時間が空いていたにも関わらず、わざわざ当店に足を運んで頂いたことに心から感謝をしたのです(ノ_・。)

お二人に承諾を得た上で生まれ年をお聞きしたところ…1年違い!!
よくよくお話を伺いますと仲良し姉妹だったことが判明!!

ちょっと驚いたところで教室が始まりました(*^o^*)

まずは革の裏である《床面》の毛羽立ちを抑える為に床面処理剤をまんべんなく塗布して光沢が出るまで磨き上げます。
注意したいのが床面処理剤を塗布する際にヘラを使うのですがヘラは中心から外に向けて動かすと表面を汚しづらくなります。
Atelier Dice(アトリエ ダイス)の気まぐれ日記

次に縫い穴を菱目打ちで開けますが穴を開ける工程は必ず工具を90度を保ち垂直になることを意識します。
ハンマーは一度に打ち付けるのではなく数回に分けて振り下ろします。
Atelier Dice(アトリエ ダイス)の気まぐれ日記

同じく垂直になることと、力加減を注意して縫い穴を開けていきます。
Atelier Dice(アトリエ ダイス)の気まぐれ日記

画像はありませんがコバ処理を終えて縫い穴をステッチング・グルーバーと言う溝を掘る工具で先に開けた縫い穴に沿って溝を彫りこみます。
その作業をすることで糸が埋没して摩擦による糸切れの心配を軽減します。

いよいよ、縫製作業となりました。
レーシング・ポニーと言う工具で材料を挟みます。
例えて言うなら毛抜きの巨大にした感じでこの工具を使うことで両手がフリーになり、作業が行いやすくなります。
Atelier Dice(アトリエ ダイス)の気まぐれ日記

縫製作業も佳境にはいりました!!
ゴールはすぐそこv(^-^)v
Atelier Dice(アトリエ ダイス)の気まぐれ日記

時折、縫い方の順番が分からなくなるハプニングも…( ´艸`)
Atelier Dice(アトリエ ダイス)の気まぐれ日記

お2人が作業を進めている間、私が50¢硬貨をコンチョに加工しています。
Atelier Dice(アトリエ ダイス)の気まぐれ日記

ハイ!!
仲良く完成しました!!キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
お二人とも、レザークラフト制作の経験がおありで作業もスムーズに進めた様です(*^.^*)

やはり、50¢硬貨のコンチョは迫力がありますよね!!
Atelier Dice(アトリエ ダイス)の気まぐれ日記

個人差はありますが平均、4~5時間程度でキー・ケースが完成します。
皆さんも是非、挑戦してみませんか!?

お問い合わせは事前予約が必要ですのでお気軽にお電話下さいね!!(#⌒∇⌒#)ゞ

グッチ

Atelier Dice(アトリエ ダイス)
旭川市2条通り17丁目オール商店街2号館 
営業時間/11時~19時
定休日/毎週火曜・第2、第4水曜日
電話・FAX (0166)26‐6288